[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.105 「スタートレック:ディスカバリー シーズン2」メイキング・セッションレポート
2019-06-04 掲載

はじめに
ビバリーヒルズにあるパーリー・メディアセンター(Paley Center for Media)にて、「Star Trek:Discovery:Fight for the Future:The Exhibit」というエキシビッションが期間限定(5/8~7/7)で開催されている。先日、ハリウッドの各映画ギルドを対象とした“お披露目”とメイキングのパネル・セッションが行われ、筆者もVES(米視覚効果協会)を通じて参加させて頂く機会に恵まれた。今回は、その模様をご紹介させて頂く事にしよう。
パーリー・メディアセンターとは

パーリー・メディアセンターは、NYとLAに拠点を構える映像関連メディア向けの多目的施設。LA拠点は、映画「プリティ・ウーマン」でもおなじみロデオ・ドライブにほど近いビバリーヒルズの一等地に鎮座し、定期的に様々な映像イベントが開催されている。その内容も、ワーナー・ブラザーズのアニメーション番組の展示だったり、人気番組のキャストによるパネル・ディスカッションだったりと、バラエティに富んだものとなっている。
ここは元々「テレビとラジオの博物館」(Museum of Television&Radio:MT&R)だった場所で、もしかしたら過去に訪問された読者の方もおられるかもしれない。
「スタートレック:ディスカバリーシーズン2」のエキシビッション
米大手テレビネットワークCBSが展開する動画配信サービスCBS All Accessにて、今年1月から配信が始まった、ドラマシリーズ「スタートレック:ディスカバリー シーズン2」。LAの街を車で走っていると、大きなビルボードを至る所で見掛けるなど、告知&宣伝にもかなり力が入っている事が伺えるシリーズである。

今回のエキシビッションは、この秋9月22日に予定されているエミー賞授賞式をターゲットにしたアワード・キャンペーンの一貫として開催されたものだそう。エキシビッションは一般にも開放されており、なんと入場は無料。
この日は各映画ギルドの会員を対象とした“お披露目”に併せて、パネル・セッションが行われた。このセッションのパネリストには、VFXスーパーバイザーやサントラを作曲したジェフ・ルッソが含まれており、その関係でSCL(米作曲家作詞家協会)に所属する作曲家の方も来場していた。



さて、建物の中に入ると、そこはもう「スタートレック」の世界。キャストの衣装や、コンセプト・アート、クリーチャー、特殊メイクの課程を紹介したビデオ映像などが2フロアに分けて展示されており、トレッキーな貴方には正に“垂涎もの”のエキシビッションと言えるだろう。

ジェフ・ルッソ Jeff Russo/Composer
ジェイソン・ジマーマン Jason Zimmerman-Visual Effects Supervisor
オラトゥンデ・オスンサンミ Olatunde Osunsanmi-Director
アレックス・カーツマン Alex Kurtzman-Producer/Writer
(右端は司会者)© CBS
この日は試写会も行われ、シーズン2の全14エピソードの中から、VFXヘビーな数エピソードがシアターにて上映された。上映後には、プロダクション・デザイン、VFX、サントラなど各分野のパネル・セッションが行われた。以下は、パネル・セッションの要約である。
プロダクション・デザイン

プロダクション・デザインは、様々な局面や各シークエンスを考慮しながら、コンファレンス・コールやミーティングを重ねながら、デザイン及びコンセプト・アート詰めていきました。
特に、エンタープライズ号は目の肥えたファンを納得させるだけのディテールが求められますから、フォトリアルに見えるよう、的確なテクスチャーを選ぶなど、細部まで配慮が行われました。
VFX

テレビ・シリーズの場合、映画のように「2時間で収める」のではなく、全10~13時間にも及ぶ、壮大なストーリー展開となります。中には準備に半年を費やしたシークエンスもあります。主要VFXベンダーであるPixomondoと、何度も何度もテストを重ねていきました。
クオリティを詰めていく段になると、何度も何度もコンプ(合成)のテイクを繰り返し、時には作業が深夜に及ぶ事もありました。しかし、それは同時に「この作品に関わっている」という使命感や充実感を感じる瞬間でもありました。
各シーズンでは、トータルで10~12社のVFXベンダーに参加して頂いていますが、主要ベンダーとして作業をお願いするスタジオは4~5社程にミニマイズしています。その理由として、ショット数が膨大なので、ベンダー数が少ない方がマネージメントし易いという事が挙げられます。完成度の高いショットを、オンタイムでデリバーするという事は大変重要なのです。
1エピソードあたりのVFXショット数は400~500で、1シーズンでトータル4,500~5,000ショットを手掛けた概算になります。VFXの制作期間は、5月からスタートして9月に納品でしたから、4ヶ月程になります。
撮影がカナダのトロントで行われた関係で、在トロントのVFXベンダーを中心に、さまざまなベンダーにお願いしています。
参加VFXベンダー:
Pixomondo
Ghost VFX
SPIN VFX
DNEG
Crafty Apes
等
また、LAのCBS局内にもCBS Digitalという20人程の少人数のVFXユニットがあります。ここは主にCBSが手掛ける番組のVFXを担当する部署で、今回作業の一部をお願いしました。ここはMaya+Houdini+Nukeの適正なパイプラインを持ち、モーション・キャプチャーのステージもあります。今シーズンでは、シニア・レベルのコンポジターを1人専任でアサインしてもらいましたが、また次期シーズンもお願いする事になるだろうと思います。
サウンド・トラック&スコアのこだわり
ジェフ・ルッソ(作曲者)です。私自身、大の「スター・トレック」ファンです。特にスポックとキャプテン・パイクの関わりなどを音楽で表現するスコアリングの作業は、大変スリリングなものでした。サントラは、映画同様に大編成のフル・オーケストラでの収録が行われました。
シーズン2では、各キャラクターの心情や感情、ストーリー・テリングに重点を置き、それを音楽の中で如何に表現するかがチャレンジでした。どちらかと言えば、キャラクターの「動作」よりも「心情」を表現してみたかったのです。
その試みの1つとして、バルカン人の心情を表現するのに、ドゥドゥク(Duduk)と呼ばれる木管民族楽器を採り入れ、ハープの演奏と合わせる事で独特の響きを作る試みをしました。これはうまく功を奏したと考えています。
私は「スタートレックの音楽が、どうあるべきか?」という事は、常に考えています。印象的かつ常に新しい要素が必要です。かつて誰も聴いた事のないフレーズで、キャラクターの感情をうまく表現したい。
作曲作業に入る際、作曲家が演出や雰囲気を把握するための参考用に、別の作品の曲などがサンプルで入った映像クリップを渡される事があります。そんな時、私は敢えて音楽トラックをOFFにして、映像だけを観るようにしています。
余分な情報を入れず、気持ちがフレッシュな状態で映像を観て、そこから感じ取った事をフレーズに置き換えていきたい。これは、オリジナリティを出す意味でも大切な事なのです。
キャストとのコラボレーション

VFXが全編に及ぶ作品の場合、特に感情の表現を伴うショットなどは、グリーン・スクリーンの前での演技が難しいものです。キャストには、撮影セットのグリーン・スクリーンの前で、可能な限りそのショットの状況説明をします。
時にはVFXスーパーバイザーも交えて、どのようなショットなのかを理解してもらいます。幸い、この作品のキャストは想像力豊か&勘の鋭い俳優さんばかりで、説明した状況を即座に理解して、それをパフォミーングの形で返してくれました。
以上がシーズン2の概要となります。次のシーズン3のプロダクション作業も、今からとても楽しみです。
おわりに
さて、駆け足でご紹介したStar Trek:Discovery:Fight for the Future:The Exhibit、そして映画ギルド向けのパネル・セッションのレポートだが、いかがだったであろうか。エキシビッションの概要や、セッションの雰囲気を少しでも感じて頂ければ幸いである。
このエキシビッションは7月7日まで開催されているので、期間中にLAをご訪問予定の方は、是非とも足を運んでみては如何だろうか。
Star Trek:Discovery:Fight for the Future:The Exhibit
2019年5月8日から7月7日までの期間限定で、ビバリーヒルズのパーリー・メディアセンターで開催中。
入場無料。正午から午後5時まで。定休日:月曜&火曜。
詳細はコチラ:The Paley Center for Media
WRITER PROFILE
鍋潤太郎
ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。
[ Writer :
鍋潤太郎
]
[ DATE : 2019-06-04 ]
[ TAG : 鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]
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System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
