[OnGoing Re:View]Vol.59 Blackmagic Pocket Cinema Camera 6Kレビュー。「映像」に向かい合いたい人は使うべき1台
2019-08-26 掲載

BMPCC 6Kは突然に
2019年8月9日、それは突然現れた。「Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K」(以下:BMPCC 6K)である。日本時間の朝4時から始まったBlackmagic Design社CEO グラント・ペティ氏の発表会見。

なんとなく新型カメラの告知はされていたが、突然のBMPCC 6K(ポケシネ6K)の発表には世界中がざわめいた。BMPCC 4Kの供給が落ち着いてきたこのタイミングで6Kモデルの投下。しかもSuper35センサー搭載でEFマウントの採用。そしてお値段30万円以下(約2500ドル)。アダプターを介してBMPCC 4KでEFレンズを使用している人が多い事もあり、SNSでは祭り状態の騒ぎになった。
さらに驚いたのは「In Stock」との表示。まさかの即日出荷だ。失礼ながらBlackmagic Design社らしからぬ速度感に目を疑った人も多かったのではないだろうか?眠気がすっかり冷めた筆者はとくに詳細も確認せずに朝6時に発注連絡をしたのは人生初であった。
そして、どういう運命なのか、偶然にも8月9日は全く別件でBlackmagic Designのオフィスにミーティングに行く予定があり、「あれ?ひょっとしたら実機見れるかも?」と淡い期待を持って出かけたのだが、その移動中に本PRONEWSからのBMPCC 6Kの執筆依頼の連絡をいただく。怒涛のような流れで有難い事に朝に発表された新型カメラが午後14時には手元にある、というまさかの展開にたじろいだ。

この速度感には速度で応えなければ、とモデルを呼び、早速テストを行ってみることにした。
BMPCC 4Kとの違い

今回は即日出荷ということもあり、既にYouTubeなどで比較やレビューが出ていてBMPCC 6Kのことをご存知の方が多いかもしれないが、まずは素直にBMPCC 4Kとの比較を行いたい。

4Kモデルとの大きな違いはボディに刻まれた「6K」がBlackmagic RAWで撮れるということ。大きな違いはマウントとセンサーの部分だ。前述だがマイクロフォーサーズセンサー及びマウントの4Kモデルに対して6KモデルはSuper35センサーでEFマウントとなる。センサーサイズは23.10mm✕12.99mmでURSA Mini Pro G2よりも少し小さく、クロップファクターは35mm換算で1.5倍となる。

先に言っておくとBMPCC 6KではBlackmagic RAWで4K(DCI/UHD)とUHDが撮影できない。4Kで撮影できるのはProResのみとなる(後述する)。
ボディの筐体デザインやUIは踏襲。LP-E6バッテリー駆動。収録メディアはCFast 2.0/SDカード(USB3.1接続での外部SSD収録も対応)。HDMIなどのポート類は共通。ボタンやスイッチ類、UIも共通。付属品は4Kモデルと同様、バッテリー、ACアダプターとDaVinci Resolve Studioのライセンス。6Kモデルはカメラストラップが追加された。

重量は約900gと4Kモデルよりも若干重いが、持った感覚としては、あまり重さは気にならない。LP-E6バッテリーに関しては4Kモデルよりも6Kモデルの方が消費するのが早い印象だ。






また、デュアルネイティブISO(基準感度400/3200)も4Kモデルと同じだ。ISO1000よりもISO1250に切り替えた方がノイズが少なくなる。RAWなので、後でISOは変更できるが、低感度側の範囲(100~1000)と高感度側の範囲(1250~6400)の間でのみ変更が可能だ。

ハード面では、同じ筐体デザインを採用したことでカメラケージの共用も可能だが、一部のメーカーのケージデザインによっては、BMPCC 6Kのカメラ上部が干渉し、傷がついてしまうことがあるので、確認の上、自己責任で流用してほしい(「カメラは傷つくものだし、消耗品」と筆者は割り切っているので気にせず使用している)。

加筆しておくと TILTAはBMPCC 4Kのケージのロゴ部分のパーツを6K用に取り替えることで傷をつけることなく4Kのケージを運用できる。TILTAユーザーは覚えておいてほしい。

My First 6K ever

意外に思われるかもしれないが筆者は6Kでの撮影は初めてだ。世の中は8Kへのロードマップは出来上がっているものの実際問題4.6K以上の解像度の映像を扱うことは少なく、筆者にとってBMPCC 6KがMy First 6Kカメラとなった。
4K(UHD 3840✕2160)の約829万画素に対してBMPCC 6Kの6Kは(6144✕3456)は約2000万画素と、およそ2倍強の画素数を持つ。 実際撮影した感想としては、例えとして正しいかどうかは分からないが、ソニーα6500の6Kオーバーサンプリングで撮られた4K映像のような、美しいイメージをBlackmagic RAWのフッテージで得ることができる感じに近いと感じたそんな美しいイメージがBMPCC 4Kと同じ13stopのダイナミックレンジと12bitのカラーサンプリングレートで明暗ともに広い範囲で光を捉え、色の分離がしやすいフッテージがBlackmagic RAWを使うことで、簡単に手に入る。
論より証拠。下記写真はBlackmagic RAW 12:1の圧縮レートで撮影したのだが、いじわるな作業をしなければ、何も問題ない。語彙不足になるが「とてもキレイ」なのだ。そして、MacBook Proでもサクサク動く。6Kもとい「RAWはデータが重い」という都市伝説はもう無くなった。
6K(3144✕3456 16:9)Blackmagic RAW 12:1で撮影→4Kのタイムラインから静止画書き出し。使用したレンズはSIGMA 18-35mm Art F1.8
ご覧の通り、切り出しでもこれだけ美しいフッテージが得られるBlackmagic RAWであるが、12:1という圧縮比率についてネガティブな印象を持つ方も多いようだ。しかし、それはとんでもない。最高画質とされるQ0と比較してみても、遜色無い。本当に細かいことにこだわらなければ12:1で十分である。

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ちなみにフッテージに対して、グレーディングはコントラストと若干の彩度調整を行っただけでこの美しいルックになる。「良いフッテージはコントラストを決めると自然に発色する」を地でいく、BMPCC 4KやURSA Mini Proと同様、流石Blackmagic Designのカメラである。
BMPCC 6Kの撮影可能解像度

BMPCC 6KのBlackmagic RAWで撮影可能な解像度は、6K、6K 2.4:11、5.7K 17:9、3.7K Anamorphic、2.8K 17:9と大きく5つ。ProResで収録できる解像度は、4K DCI、Ultra HD、HDの3つとなる。
注意が必要なのはBlackmagic RAWは解像度によってクロップされ、ProRes収録はスケーリングされ、選択した解像度に対して撮影できる最大フレームレートが変わる。例えば6Kの場合は50p、6K 2.4:11の場合が60pとなる。つまりRAWで撮るかProResで撮るかによって、選択できるフレームレートとクロップ比率が変わるので使用時には注意が必要だ。
BMPCC 6Kで撮影できる最大のフレームレートは2.8K 120fpsとなる。その場合、3.3倍のクロップとなるが、スローモーションは望遠域で撮りたいシーンが多いので私的には嬉しいクロップ比率だ。正直4K120fpsなども欲しかったが、URSA mini Pro G2との棲み分けと考えることにした。なによりも30万円弱のカメラでここまでよく頑張ってくれた、と思う。
同じ位置、同じ条件での6K/6K 2.4:11/5.7K/2.8K撮影時クロップ比較。Blackmagic RAW 12:1で撮影→4Kのタイムラインから静止画書き出し3.7Kのアナモフィックはレンズを所持していないので割愛する。




6Kを基準とした時、6K 2.4:11はあまり変わらない印象で、5.7Kでは若干拡大されている感じがする。正確な数字はわからないがSuper35センサーで1.5倍のクロップがBMPCCの6Kおよび6K 2.4:11だとしたら、5.7Kでは1.6倍くらいのクロップで2.8Kに関しては実感で3.3倍くらいになるイメージであろうか。6Kだと50pまで、6K 2.4:11と5.7Kは60pまで、という違いはあるが、24pベースであれば6Kの50pでも2倍のスローが得られるので「ノーマルスピードとしての60p」が必要なければ十分だ。触ってみた結果、筆者の感想としてはBMPCC 6Kは60pだ50pだということはさほど問題でなく、4Kベースでの編集だとしても、6Kで撮るべきカメラだと感じた。
Blackmagic RAW 12:1で同じ場所から撮影モード違いでクロップ比較した素材をグレーディング前とグレーディング後、の2部構成でまとめてみた。ノーライティング下でのBMPCC 6Kの雰囲気を味わってほしい。ちなみに4K24pのタイムライン上で6K/5.7K/2.8Kの素材を走らせてみた。
暗部性能
BMPCCもとい、Blackmagic Designのカメラはユーザーの中で昔から「きちんと照明を作ってイメージを撮るシネマカメラ」という認識なのでノーライティングでの低照度の下での性能についてはあまり論じるものでは無いと思っているのだが、BMPCC 4Kから搭載された前述のデュアルネイティブISOのおかげで「あれ?Blackmagic Designのカメラなのに暗い場所でも案外イケる」と感じた方も多いと思う。
BMPCC 6Kも夜、ISO6400、F2.8という条件で外で撮影してみたが、DaVinci Resolveでノイズリダクションを少しかければ特に問題なく使える印象だ。
結局カメラは「使い分け」
多くの方の議題になっているのはBMPCC 4Kと6Kどっちを買うべきか、買い換えるべきか、ということであろう。
筆者が思うBMPCC 4Kが6Kモデルより優っている点はOLYMPUS 12-100mm F4 OSという最強の便利ズームレンズが使用できることだと思っている。35mm換算で24-200mm F4の通しズームの上、恐ろしいほどの手ぶれ補正がかかる。
筆者はBlackmagic Designのカメラはイメージを創る、すなわち「メイク」するカメラだと思っていたのだが、BMPCC 4Kの発売と同時にすっかり「最強の標準レンズ」となった12-100mm F4のおかげでイベント撮影、ライブ撮影、ドキュメンタリーなど、自分がコントロールできない進行の中で撮影をする「テイク」の現場にも使用できるのでは無いかと思うようになった(実際に使用している)。AFの追従性は無いがマイクロフォーサーズセンサーという事もあり、マニュアルでもフォーカシングもしやすい。
例えばファッションショーなどの被写体が動き回るAF重視の現場はAFが超絶効くαなどを使用するが、最近はもっぱらBMPCC 4Kと12-100mm F4の組み合わせでの出動が多いのが事実だ。ボディ内手ブレ補正が搭載されていないBMPCC 4K/6Kはともに手ブレ補正はレンズ依存になる。
Super35センサー対応のレンズだと12-100のような手ブレ補正付きのAPS-Cのレンズが少ない。またフルサイズでいう24-105mm F4のような動画撮影におけるちょうどいい焦点域のものも案外少ない。まだ試していないものが多いが、例えばCanon EF-S 10-18mm ISやEF 24-105mm ISのようによく手ブレ補正が効くものがあったり、EF 35mm F2 ISはISの効きが今ひとつだったりと、レンズとの相性がある感じだ。
万人へのアドバイスは難しいがBMPCC考は
「テイク」するなら BMPCC 4K
「メイク」するなら BMPCC 6KもしくはURSA Mini Pro G2
であろうか。
イメージ撮影や広告撮影など、求められる美しさ、表現に対してBMPCC 4Kが応えてくれたように、ゼロベースで自らシーンを作り上げていく「メイク」する撮影にはBMPCC 6Kはさらなる働きをみせてくれるであろう。

先日、PRONEWSでもお馴染みのモーショングラフィックス界の風雲児、ダストマンに誘われてBMPCC 6Kを持って広島まで自主制作映画に参加してきた(主に演出助手と録音部、照明部、出演という不思議な呼ばれ方をしたのだが)。

帰ってきて撮影したフッテージを触ってみると、6Kの美しさは当たり前として、やはり「イメージしたルック」の作りやすさを特に感じる。BMPCC 4Kのレポート時にも書いた記憶があるが、色の分離がたやすくできる。
映像制作をする人が増え、安くなった、と言ってもそれなりに高いのが機材だ。どうしても購入した1台のカメラに全てを期待してしまいがちになるが、パーフェクトなカメラというのは存在せず、使用用途、現場や欲しい表現によって「使い分ける」のが一番だ。筆者はそうした理由からBMPCC 4Kと6Kは両方手元に置いて、案件ごとに使い分けている。
BMPCC 4Kの時にも言ったが、バッテリーの持ちが悪い、手ブレ補正が無い、などの他のカメラとのつまらない比較や評価はすべきではない。工夫をして己が使いやすくすればいいのだ。それが嫌であれば比較対象のカメラを手にするのが一番良い。
Blackmagic RAWを扱うにはDaVinci Resolveの操作がマストになるわけで、勉強をしなければならない。他の編集ソフトで触りたい場合はせっかくの12bitを捨てて10bitのProResで撮るしかない。それならば「何のためのポケシネ」なのか?だからこそ今DaVinciを学び、Blackmagic RAWの良さを体感してほしい。
結局BMPCC 4Kの時と同じで、スペックと値段だけで「便利そうなカメラ」だと思って無知のまま迂闊に手をだすと痛い目を見るのがこのカメラの本質だろう。
便利な一眼カメラ「キレイに写す」の先へ行きたい人、インスタントな「動画」ではなく、きっちりと「映像」に向かい合いたい人にとってはBMPCC 6Kは迷わず手にすべきカメラだ。約30万でこれだけのルックが手に入る6Kが撮れるカメラは他には無いのだから。
WRITER PROFILE
鈴木佑介
日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。
専門分野は「人を描く」事 。
広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。
セミナー講師・映像コンサルタントとしても活動中。
[ Writer :
鈴木佑介
]
[ DATE : 2019-08-26 ]
[ TAG : OnGoing Re:View Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K]
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鈴木佑介
日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。
専門分野は「人を描く」事 。
広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。
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高信行秀 ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。 |
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山本加奈 山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。 |
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柏原一仁 リリーヒルワークス代表。銀一株式会社にて映像機器・写真用品のセールス・マーケティングを経て独立。好きな食べ物はからあげ。 |
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曽我浩太郎 未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。 |
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井上晃 映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。 |
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石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
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奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
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高野光太郎 Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
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ヒマナイヌ 頓知を駆使した創造企業 |
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駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
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山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
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河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
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茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
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稲田出 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
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小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
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黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
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今間俊博 アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
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金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
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伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
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UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
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System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
