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[Viva! Storage]Vol.07 Samsung Portable SSD T5とSIGMA fpの使用レポート

2019-11-01 掲載

txt:照山明 構成:編集部

Samsung Portable SSD T5×SIGMA fpで実現するワークフロー

ほとんど、というかまったく情報のリークもなく、先日のSIGMAの新製品発表会で山木社長が衝撃発表した「SIGMA fp(以下:fp)」。わずか370gというコンパクトなボディにフルフレームセンサーが搭載され、4Kフルフレームの映像まで撮れてしまう。

それだけではなく、外部記録で4Kフルフレームの12bit RAW動画にも対応するというのだ。多くの映像関係者が「なんなんだこのカメラは?」と舌を巻いた事だろう。この際、センサーがFoveonでないとか、そういう議論は不毛とさえ感じる。気になる価格も税込22万円前後と、フルフレームで12bit RAW収録カメラと考えれば実にお手頃価格だ。

そんな衝撃が走ったfpであったが、運良くfpをじっくりとお触りできる機会を与えられたので、独自目線でさっそくレポートしてみたいと思う。なおfpは発売前の試作機だったため、まだ完全とは言えない動作も一部あった。そのため画質評価や作品のアップ等は遠慮させていただいた。また、最終製品版では仕様や設定の変更等の可能性もあるので、その点だけご了承いただきたい。

■今回お借りした機材

  • SIGMA fp(ボディ)
  • SIGMA 45mm F2.8 DG DN(レンズ)
  • SIGMA 35mm T1.5 FF EF(シネマレンズ)
  • SIGMA 85mm T1.5 FF EF(シネマレンズ)
  • SIGMA EF-Lマウントアダプター MC-21
  • ホットシューユニット HU-11
  • ハンドグリップ HG-11
  • Samsung Portable SSD T5(1TB)
  • 8Sinn SSDホルダー for Samsung T5
  • ELECOM USB3.1 Gen2ケーブル

ファーストインプレッション

フルフレームセンサーを積んだモジュール型カメラとも思えなくもない

ボディが小さいことはすでに織り込み済みであったが、実際手にしてみても、まるでどこかのコンデジのようだ。相対的にフルフレームのセンサーがオバケのように大きい。どことなくホビー感が漂い一見チープに見えつつも実にシンプルなデザインで、とてもSIGMAらしいマニア心をくすぐるボディだ。

余談だが、筆者はfpのWebサイトもかなり気に入っている。そこに行くと、コンパクトミラーレス一眼という一面をもちながら、実はフルフレームセンサーを積んだモジュール型のシネマカメラ、というのに気付かされるし、実際手にしてみても同じことを感じる。以前使っていたBlackmagic Micro Cinema Cameraを彷彿させる。ある意味REDやZ-CAMにも通じるものがある。

このままではフルフレームセンサーを積んだ「箱」にすぎないが、今回借りたものの中にハンドグリップとホットシューユニットがあり、それらを装着する事でようやく普通のミラーレス一眼になった。時に余分なものをそぎ落とし、例えばドローンやジンバルなどに搭載する事も難ない。いろんな可能性を感じさせる「箱」に心が踊った。

親しみある操作性と望まれる割り当て機能

まずはfpのボタン配置や操作性について見ていきたい。純正のハンドグリップHG-11を装着した状態が前提だ。全体としては、他メーカーのミラーレスと大きく違う部分はなく、初見でも概ねスムーズに操作できた。特にグリップを握った右手の親指で押せる位置にAEL(AF-ONボタン)、QS(クイックメニュー)、ダイヤルに中央(決定)ボタン、MENUボタンという配置は違和感がない。一方、fpには専用のFnボタンはいくつかあるが、各ボタンやダイヤルの割り当てを任意でカスタマイズできる項目は少なく、その点だけは若干気になった。

ボディ上面には電源ボタンのほか、fpの大きな特徴といってもいいSTILLモード(スチル撮影用)とCINEモード(動画撮影用)の切り替えスイッチがある。このスイッチ一つで、メニューの中身から画面表示まで瞬時に切り替わる。この辺りはパナソニックGH4/5のクリエイティブ動画モード切り替えに似ているが、スイッチの切り替えのみというfpはかなりシンプルだ。

グリップを握った親指で押せるAELボタンはデフォルトでAEロックになっているが、メニューでAF-ONに変更可能だ。動画撮影時はシャッター半押しでAFすると撮影途中にRECを止めかねない。そこで筆者はシャッター半押しは「切」にして、フォーカスは基本AF-ONで行う。なお、fpにはREC専用ボタンも備わっている。特にSTILLモード時に動画撮影をしたい場合はこちらを利用する事になるが、好みによって使い分けるのも良いだろう。

バタついた現場ではクイックメニューボタンをかなり頻繁に使う。fpでは「QS」と記されており、親指で押しやすい位置に配置されている。押して出るメニューには、収録形式やフレームレート、シャッター、アイリス、ISO、WBなど、おおよそ頻繁に変更する項目が集約されていた。もちろんクイックメニュー項目はカスタマイズも可能だ。

ジョイスティックこそ備わっていないが、一般的なミラーレス機と同じくグリップを握った右手の人差し指と親指で操作できる2つのダイヤルがあるので、メニュー操作もストレスなく操作できた(ボディ上面のダイヤルで横方向へ、ボディ背面のダイヤルで縦方向へ移動)。ただシャッタースピードやアイリス等の操作はデフォルトだと無効になっているので、メニューの中の「ダイヤル露出操作」を「入」にする必要がある。

回転方向や各割り当ての変更も出来る。ボディ背面のダイヤルは、回すだけでなくタッチ操作にも対応しているが、撮影時は上がAF/MFの切り替え、下がAFモード変更と決まっており、左右には割り当てがなく、現状ではカスタマイズも出来ないようだ。

また、ISOをダイヤルに割り当てる事が出来ないのも若干痛い。たとえばアイリス優先、シャッター固定で撮影している場面で即座にISOを変更したい場面がある。fpの場合、現状ではQSメニューからアクセスするのが一番近道になるが、このあたりの割り当てをユーザーが選べるようになったら、もう少し操作性が向上するかもしれない。

2ダイアルでのメニュー操作は実にスムーズ

ボディ背面下部には専用Fnボタンが5個備わっており、左から「再生」「ディスプレイ」「TONE」「COLOR」「MODE」となっている。

「ディスプレイ」ボタンを押す事で、3段階で表示パターンが変化する。各段階で表示したい項目もメニューで細かく設定可能。なお、fpは音声レベルメーターや波形表示もしっかり付いている。波形に関しては表示の大きさも2段階に変えられる。残念ながら現在のところ割り当て自由なFnというのが見当たらなかったので、このディスプレイボタンの表示項目で音声レベルメーターや波形表示を設定しておくのがよいかもしれない。いちいちメニュー階層を辿ることなく、押す回数で表示、非表示が切り替えられる。

「TONE」ボタンは、GH5でいうところのハイライト&シャドウとほぼ同じ、カーブが視覚的に上下するUIだ。JPEGやMOV撮って出しの場合、撮影現場のコントラストに応じて、ハイライトや暗部を細かく調整したい時に役に立つだろう。

「COLOR」ボタンはカラーモード設定、いわゆるフォトスタイルだが、中でもTeal&Orangeはなかなか面白い。LUTを焼き付けたような嫌味な感じもせず、ある意味常用になりそうなシネマチックなカラーモードだ。一方でLogにあたるものは今の所無いようだ。SG_Logなど、今後出てくるのだろうか?

「MODE」ボタンは、一般的なカメラで言うところのMODE変更ダイヤルと同じ機能。fpはボディ自体が小さいためMODE変更ダイヤルを持たないが、M/S/A/P/C1/C2/C3などの各MODE変更は、このボタンから行えた。

再生ボタンは特に言及することはないが、一点残念だったのは、現状ではまだCinemaDNG動画の再生は不可能であった。次期ファームウェアで対応する予定になっている。

最後に、液晶タッチでの操作は再生・フォーカスエリアの変更等は可能であったが、メニュー操作等は不可能だった。このあたりは好みが分かれるところだ。普段から液晶でメニュー操作しないので、不都合は無かった。

迷うことの少ないメニューUI

使ったことのないカメラのメニューに慣れるのは結構ストレスだったりするが、fpのメニューに慣れるまでにさほど時間を要さなかった。理由は、1ページにすべての項目が表示されており、スクロールによる隠れ項目がない事。これにより、2つのダイヤルで素早く目的のメニューを辿る事が出来た。

ただ、階層が深いメニューが時々存在し、fpには「戻る」ボタンが存在しないため、最初のうちは戸惑いもあった。下の階層メニューに潜るには背面ダイヤル中央の「決定」ボタンを押し、上の階層メニューに戻るには、再度「MENU」ボタンを押すのだが、うっかりメニューを消してしまう事があった。もっともメニュー自体はかなりシンプルに分かりやすく整理されているので、このあたりは使い込んでいくうちに慣れてくると思う。

fpの動画への本気度はいかに?

fpがどこまで動画に対して本気か?というのはメニューを見れば大体分かる。まずはCINEモードにしてメニューを完全に動画専用に。先に書いた通り、音声レベルメーターや波形(ウェーブフォーム)の表示は、なかなかの本気度が伺える。

さらに探っていくとその他にも動画に対して多くの項目があった。まずタイムコード設定。一般的なビデオカメラと同じく、フリーランやレックラン、ドロップ、ノンドロップの設定項目が並ぶ。HDMIの設定では、タイムコードの出力オン/オフや出力解像度の設定、情報表示出力のオン/オフがあった。もちろん設定で4K(UHD)までのクリーン出力に対応する。表示系では1.33:1(アナモルフィック)、1.85:1、2.39:1(シネスコ)のフレームガイド表示もある。シャッター設定も、アングル/シャッタースピードから選べる。

さらに極め付けは「ディレクターズビューファインダー」機能。本格的なシネマカメラによる画角や見え方をシミュレーションできるというもので、プリセットもARRIやREDなど本編で使われていそうな錚々たるカメラの名前が羅列されていた。簡単に言えばfpが各カメラに合わせたアングルファインダーになる。現在は出来ないが、今後のファームウェアアップデートで、そのまま動画録画も可能になるとの事。かなり映画の現場を意識した機能だ。これは相当の本気度が伺える。

そんな中、USB-Cポートの設定に目が止まる。通常はAUTO設定になっているが、メニューをみると「マスストレージ」と「ビデオクラス」の項目が並ぶ。つまり単に外部ストレージをマウントするにとどまらず、USB接続のWEBカメラとしても機能するらしい?フルフレームのリッチな画を気楽に生中継なんて洒落込む事ができるかもしれない。いやはやfpは最終的にどこに行きたいのか?いや「どこにでも行ってしまえ、使い方はあなた次第」と言われている気がした。

4K RAWムービー収録は外部ストレージ利用

外部SSDを繋げば4K 12bit RAW収録が可能になる

一通りの操作性とメニューを見てきたが、まず個人的に試してみたかったのは、なんといってもフルフレームで4K24pでのRAW動画収録だ。fpの場合、内部収録も可能だが、4Kの場合は24pの8bitに制限される。収録形式がロスレスのCinemaDNG記録のため、転送レート的にSDカードでは当然厳しい。もっともFHDでよければ、12bit RAW 60pまでの内部収録が可能だ。もちろんフルフレームである。

ただどうせならフルフレームの4K 12bit RAWを試してみたい。fpはBlackmagic Pocket Cinema Camera 4K(以下:BMPCC 4K)と同様、SSDによる外部記録に対応している。そして4K 12bit RAW収録をするためには、SSD外部収録が必須になる。幸い、今回はSamsung Portable SSD T5(以下:Samsung T5)の1TBもセットで借りられたので、さっそくfpにUSB-Cで接続してみた。

半カートリッジ型SSDとも言えるSamsung Portable SSD T5

筆者は以前からSamsung T5(1TB)を使用しており、かなりお気に入りのストレージである。一方でカメラストレージとしては使用した事がなく、完全に編集作業向けSSDになっていた。

MacBook Proには4つのThunderbolt 3ポート(USB3.1 Gen2兼用)が備わっているが、USB3.1 Gen2対応のケーブルで接続してあげると、データコピーが圧倒的に速く、さらに編集時のスクラブもストレスなく出来る。小型・軽量なので移動派の筆者としてはマストアイテムだ。

そのような訳で自前のSamsung T5は現在も多くの案件データが記録されているため、今回は別にSamsung T5をお借りしてテストを行った。MacBook ProにUSB3.1 Gen2対応ケーブルで接続したT5を、Blackmagic DesignのSpeedTestで計測してみると、Writeが概ね490MB/s、Readが概ね520MB/sであった。もちろんCinemaDNG 12bit UHD 24fpsには問題なくチェックが入っている。

fpで4K 12bit RAW記録するためにはSamsung T5(メーカー側の動作確認済み容量は1TBと2TB)を外部ストレージとして接続する事になるが、今回は8Sinnというメーカーのホルダーを利用。これをホットシューに取り付けてSamsung T5をボディに固定する。ところでfpボディ単体にホットシューは存在しない。ホルダーを接続するためには、付属品であるホットシューユニット「HU-11」をドッキングする。なおHU-11はHDMIのケーブルガードも兼ねている。

fpとSamsung T5はエレコム製USB3.1 Gen2対応ケーブル(0.5m)で接続。正直に言うと、このセットでSamsung T5をボディに固定すると、fpのコンパクトさを少しスポイルしている気がする。今回のセットで言えば、50cmのケーブルも若干長く、ケーブルが不用意に抜けてしまうのでは?という不安も(ただし8SinnのSSDホルダーにはケーブル抜け防止機構はある)。

※Samsung T5にもUSB3.1 Gen2ケーブルが同梱されており、もちろんこちらを使用して収録が可能である

できればSamsung T5をケーブルレスでスロットインできるアイテムが今後出てくることを願いたい。特にSamsung T5はCFastやXQDカードのようにスロットインカートリッジになりうる可能性を秘めている。現にREDやBMPCC 4K向けのアクセサリーでは、そのような製品が登場している。特にSIGMAはfpの3Dデータを外部に公開しているし、サードパーティー製アクセサリーの発展に期待を寄せている部分も感じる。

Samsung T5(写真左から2番目)はスロットインできるメディアになる可能性も?

仮にSamsung T5を「スロットインできる記録メディア」と捉えた場合どうだろう?SDカードに比べて圧倒的に高速で大容量、まだまだ高価なXQDやCFastと比べても、容量あたりで考えればかなりのコストパフォーマンスを叩き出す高速メディアになる。最近は筆者の周りでもカメラの外部ストレージとしてSamsung T5を使用している場面をよく見るし、もしかしたら今後のディファクトスタンダードになるかもしれない。欲をいえば、Samsung T5をデュアルでスロットインし、ダブル記録できるようなアクセサリーを出してくれたら、と密かに思っている。

フルフレームで4K CinemaDNG 12bit RAW動画収録

まずは前述したセッティングで4K 12bit RAW動画を収録してみる。電源を入れると液晶画面に一瞬「USBケーブル接続中」と表示され無事に起動。通常は液晶画面右上にSDカードのアイコンが表示されるが、USBアイコンに変わった事でSamsung T5がマウントしている事がわかる(メニュー内で記録先を変更する事も可能)。

次にメニューの中の記録フォーマット設定を行う。フォーマットはCinemaDNG、記録ビット数を12bit、解像度をUHD(3840×2160)に設定。この状態だとフレームレートは25pか23.98pの2択に限られる。今回は23.98pに設定。先に伝えた通り記録先が外部SSDでないと12bitは選べない。

RAW収録なので関係ないとは思うが、一応「COLOR」ボタンで撮影時のカラーモードを選択してみた。今回はTeal&Orangeを選ぶ。所有しているURSA Mini ProやBMPCC 4Kでは、BMD Film(Logカーブ)やExtendedVideoなど、現像時に反映されるカラースペース&ガンマを設定できるが、fpには特にそのような設定項目はないようだ。STILLモードに切り替えるとsRGBとAdobeRGBの切り替えはあるが、これはJPEG撮影に影響する部分でおそらく関係ない。

レンズはSIGMA 45mm F2.8 DG DNをチョイス。fpにはこのレンズが標準といっても良いだろう。これで手のひらに収まるフルフレーム 4K 12bit RAWカメラが出来上がった。

fpはSamsung T5をドッキングしても気軽なサイズ感だ

さて、さっそくシャッターボタンを押したところ、特に違和感もなく録画が始まる。記録されているのはロスレスの4K CinemaDNG 12bit RAWのはずだ。止まる事なく収録できるのは高速なストレージによる部分が大きいのだろう。そういえばちゃんとフルフレームなのか?と思い、試しにSTILLモードに切り替えて3:2のフルフレーム画角で撮影し、再度CINEモードに切り替え同じ場面を撮影。再生モードにして2つを見比べてみたが、見比べる限りはちゃんとフルフレームだ!

fpで撮影したRAW動画をDaVinci Resolveで現像

一通り撮影した後、fp本体からUSB-Cケーブルを抜いて、MacBook ProのThunderbolt 3ポートに接続、即座にデスクトップにマウントされた。まずはSamsung T5の中身を確認。第一階層には「CINEMA」というフォルダが出来上がっており、開くと撮影毎のフォルダが複数並ぶ。さらにその中を覗くとDNG連番と1つの音声ファイルが格納されていた。それをDaVinci Resolveのメディアページから読み込むと、DNG連番は1つのムービーに認識される。このあたりはBMPCCと同じで筆者にとっては慣れ親しんだ感じだ。

次にタイムラインに配置し、そのまま再生してみた。フレーム1枚1枚がロスレスの12bit CinemaDNG、しかも解像度が3840×2160という大きいファイルだけにコマ落ちするだろうと予想していたが、ビューワー上のインジケーターは即座に緑に点灯し「23.976」と表示され、コマ落ちすることもなく再生。良い意味で期待を裏切られた。

なお、所有するMacBook Proは、2019モデルの15インチ、グラフィックもRadeonProVega20 4GBとノートの中では比較的高いスペックではあったが、コマ落ちなしで再生できたのは、おそらくUSB3.1 Gen2のケーブルで接続されたSamsung T5のパフォーマンスによる部分も大きいと感じる。

次にカラーページに移動。プロジェクト設定ではRAWのデコードを「カメラメタデータ」にしておいたので、当然fp収録時のメタデータが反映されている。見た限りではRec.709ライクな普通の画で現像されており、撮影時に設定したカラーモードTeal&Orangeは予想通り反映されなかった(後に分かったことだが、カラーモードはSIGMA PhotoProという純正ソフトで現像すると反映される。また今後のアップデートでの対応になるが、CinemaDNG再生時はカラーモードが反映されるらしい)。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2019/11/vivastorage_07_07_DaVinciResolve.jpg DaVinci Resolve 16ではSamsung T5からのリアルタイム再生が可能。デフォルトの色域はRec.709、ガンマはsRGB
※画像をクリックすると拡大します

DaVinci ResolveのカメラRAWで現像された状態を確認してみるとカラースペースはRec.709、ガンマはsRGBと認識されていた。そこでデコードを「カメラメタデータ」から「クリップ」に変更し、ガンマも「Rec.709」に変更、すこし彩度が上がった。このあたりは環境によって変えればよいと思うが、主にWEB動画であれば、sRGBのままで問題ないようにも思える。

さらにカラースペースの項目を「Blackmagic Design」に変更。するとガンマも自動的に「Blackmagic Design Film」に変更され、Blackmagic DesignのLogカーブで現像された。Log用のLUTを当てたり、通常のLogのフローでグレーディングしたい場合は良い選択かもしれない。個人的には、カラースペースはRec.709のままカメラRAWの項目である程度補正した後、ホイールやカラーミキサー、カーブ等で調整するだろう(BMPCCの時もそうだった)。

現場投入する事でひらめいたアイデア

やはりカメラは実際の現場に投入してみないことには、その素性は理解できない。という事で、さっそくfpを現場に投入してみた。その週にちょうど筆者が関係する劇団の劇団員プロフィール撮影を頼まれていた。

なお、筆者はフォトカメラマンではなく、あくまで動画のカメラマンなのでストロボ撮影はしない。今回もLEDの定常光でライティングをした。ストロボを使わないなんて巷のフォトグラファーに笑われるかもしれない。しかもLEDときたもんだ。長年連れ添ってきた演出家にはちゃんとしたフォトカメラマンを当たったほうが良いと何度か説明しているが、結局は劇団員に一番近い人間という事もあり、毎回筆者が担当している。

今回fpで撮影するにあたり、一つアイデアがあった。定常光で撮影するというのがキモだ。結果として、そのアイデアは最高の結果を出す事になる。今回撮影したのは13人。メイク時間を入れて1人30分刻みに撮影する計算だ(撮影している間に次の人のメイク、という具合)。

めまぐるしく回る現場のため、メディアもできるだけ取り回しの早いものが良い、という事で、fpには迷わずSamsung T5をUSB-Cで接続し撮影した。借りたケージでなんとか上手にコンパクトにまとめられたので、ハンディ撮影も難はなかった。

レンズはSIGMA 45mm F2.8 DG DNを装着し、全身の際はF4、上半身のポートレート時はF2.8開放で撮ると決めた。ある程度シャープに撮るために、シャッタースピードを早くしたかったので、1/250と決定。シャッタースピードを速くした事は、後に話す「アイデア」を実行する際にも重要だった。露出計で測ったところ、F4だとISOは800、つまりF2.8の場合はISO400という結果になった。

ところで、今回はストロボを使わないのと、fpのシャッター音も電子シャッターで小さいため、そのままだと劇団員がポーズをとりにくい。そこで撮影する時は、「ワンツースリー、カシャ」と声に出しながら撮影していった。滑稽に思われるかもしれないが、声を出す事で劇団員との一体感も生まれ、実際はなかなかいい具合だ。

ただファインダーが無いので背面液晶を見ながらの撮影は少し違和感を感じた。筆者は普段AFはあまり使わず、ファインダーに目をガッチリ当ててMFでフォーカスを見ているので、できれば別売りのLCDビューファインダーLVF-11が欲しいと思った。

であれば逆にAFに頼ってみようと思い、fpの瞳AFを利用してみる。目のどちらかに小さい四角が表示されれば瞳AFが効いている状態だ。連続でシャッターを切っていると時々フォーカスを外してしまう時があったものの、瞳AFのおかげで概ね顔を中心にフォーカスを合わせることができた。

定常光での撮影、Samsung T5も思ったほどかさばらず

さて、最初はSTILLモードで1枚1枚声を出しながら撮影していたが、撮影前に演出家から「プロフィール写真の他に、少し遊びのあるポーズや動きのあるものも欲しい」という注文が入っていた。そこで今度はSTILLモードからCINEモードに切り替えて、劇団員に何パターンか体に動きをつけてもらってCinemaDNG、つまりRAWでの動画撮影に挑んだ。これは撮影直前に思いついたアイデアだった。

GH4では「4Kフォト」という機能が搭載されていたのをご存知だろうか?(GH5では6Kフォト)動画から静止画を切りだして決定的瞬間を写真にする、というものだ。ただ4Kフォト機能の場合は、あくまで圧縮されたH.264からのJPEG切り出しになっていた。fpのシネモードでCinemaDNG撮影を利用すれば、同じ事を4K 12bit RAWで行う事が出来る。筆者はそこに目をつけた。

というのも、4Kでロスレスの12bit RAW撮影は今となってはめずらしい。AppleProRes RAWやBlackmagic RAWを始め、動画ではほとんどのメーカーがパッケージングされた圧縮RAWを採用しているためだ。個人的には後の編集の事やファイルサイズの事も考えると、ロスレスのCinemaDNG収録というのが若干引っかかっていた。今回はそれを逆手にとったアイデアになる。CinemaDNG収録であれば、中身はロスレスDNGの連番だ。それをそのままAdobe PhotoshopやLightroomで一手に開いて現像する事も出来る。これは映像屋ならではのアイデアと自負している。

写真と動画(RAW)を同時撮影する中で、かなり使いやすいと感じたのが、STILLモード/CINEモードの切り替えスイッチ。撮影中でもワンタッチで静止画専用、動画専用と瞬時に切り替わる。今回は全身はF4 1/250 ISO800と決めていた。途中でCINEモードにスイッチを移動しても画面やメニューが動画仕様になるだけで基本的に設定はシームレスに引き継がれる。

STILLモードで3:2等の比率になっている場合はCINEモードに切り替えた瞬間に16:9に切り替わる。このあたりはGH4/5とかなり似ている。ただfpの場合はカスタム登録を行った場合でも、両モードで同一設定をカスタム呼び出し出来るのがいい。

撮影した直後は、fp本体側のUSB-Cを抜いてMacBook ProのThunderbolt 3ポートに接続し、SSDの中身をAdobe Bridgeで即座に確認。この気軽さはかなりいい。さらにそのままMacBook Pro内蔵のSSDにコピー、100GBで3分程度と、当然ながら早い。

USB経由で即座に内容確認できるのはいい

ところで、Adobe Bridgeで普通に画像一覧を確認していて、あることに気がついた。それはCINEモードでのCinemaDNG動画記録であっても、ちゃんと縦撮りの情報が反映されている事だ。確かBMPCCのDNG記録ではこの芸当はできなかったはず。実際撮影した秒数は3~5秒。24fpsなので、枚数にして72枚~120枚がちゃんと縦で一覧表示されている。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2019/11/vivastorage_07_10_Lightroom01.jpg Lightroomでの現像画面。CinemaDNG動画記録でもちゃんと縦に表示される
※画像をクリックすると拡大します

それ以上に目論見通り、かなりインパクトのある写真が並んだ。何枚も無数に並んだ劇団員の生きたような写真。それを見た瞬間に立ち会った演出家から思わず「すごくいい写真!こっちがいい!」という言葉が漏れる。劇団員からは「広告写真みたい!、かっこいい!」と評判はかなりいい。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2019/11/vivastorage_07_11_Lightroom02.jpg 左がSTILLモードでの撮影、右がCINEモードでのCinemaDNG撮影
※画像をクリックすると拡大します

気を良くした筆者は、STILLモード→CINEモードのパターンで残り12人をガシガシ撮っていく。1人の撮影が終わると、fpからUSB-Cを抜いて、Samsung T5を直接MacBook Proにマウント。即座にAdobe Bridgeで一覧表示&確認、ついでにコピー、というフローで進んでいく。1日に13人撮影と、最初は少し怯んでいたのだが、fp+Samsung T5という組み合わせの甲斐あってか、オンタイムを少し巻く形で終了。13人分のデータの合計は500GBを超えていたが、Samsung T5の容量的にはまだ半分程度のバッファがある計算になった。

Lightroomで一覧表示、一気に現像、JPEGに書き出す事が出来る

一通り撮影を終えた後、あらためて動画で撮影したCinemaDNGをAdobe Lightroomに一手に読み込み現像、1枚あたり3840×2160の写真が出来上がる。ポスターのような大きな印刷物にはキツいかもしれないが、L版程度の写真では余裕、A4程度までなら許容の範囲であろう。ましてやWeb用であればなにも問題ない。

さきほども書いたが、動画撮影時の縦撮りの情報がそのまま反映されているのが素晴らしい。このまま全選択し、一気にJPEGに書き出せる。動画撮影だけにとどまらない、fpでのロスレスCinemaDNG動画記録の意外な利用価値を見つけてしまった。

DJI RONIN-SCでの運用

レンズを選ぶがRONIN-SCでもペイロード的には余裕だ

最後に、3軸ジンバルでの運用についても少し触れておきたい。最近DJI RONIN-SCを導入し、主にGH5との組み合わせで使用しているが、fpであれば、フルフレームカメラであってもペイロード的にはかなり余裕を感じる。もちろんフルフレームだけにレンズ選択がキモになるが、SIGMA 45mm F2.8 DG DNといったコンパクトな単焦点レンズであればDJI RONIN-SCとベストマッチと感じる。

そこでさっそくRONIN-SCにセッティングしてみた。レンズのフォーカスリングにはギアを装着し、RONIN-SC純正のフォローフォーカスで制御。あっけなくセッティング完了。SIGMA 45mm F2.8 DG DNは残念ながら電子制御のフォーカスリングなので、フォローフォーカス制御には若干難があるが、上手に使えばフォーカス送りも問題なく出来た。

ただSSDはカメラではなくRONIN-SC側に固定したので、USB-Cケーブルに若干動きを制限される結果になった。このセッティングでも特に問題なくバランスはとれていたが、ペイロードに余裕は感じたので、もしかしたらfp側にSSDを固定したほうが動きの範囲は広くとれるかもしれない。いずれにせよfpはRONIN-SCといった比較的小型のジンバルでも操れるというのが分かった。

総括

GH5を普段から使っている筆者にとって、液晶は背面固定でファインダーも無いなど、fpはオールインワンの動画カメラとは言い難い。現状ではFnボタン割り当ての自由度も低い。しかしながらフルフレームセンサーを積んだモジュール型の液晶付きシネマカメラと捉えると、いろんな拡張性も見えてくる。

ユーザーが、自分の使いたいように使う、時に45mmF2.8のような小さめのレンズを装着してシンプルなお散歩スナップカメラとして使ってもいいし、モニターや外部ストレージをリグで組んで、シネマレンズを装着し、本格的なシネマカメラとして使ってみるのも良い。

SSDでの外部記録に対応している、という部分も大きい。普段はSDカードで気軽に撮る事で、コンパクトなフルフレームミラーレスを実現できるし、映像の現場で本格的に使用してみたいと思えば、SSDをドッキングしてしっかりRAWで映像を撮る事も出来る。特に今回使わせてもらったSamsung T5はカートリッジ型とも思えるコンパクトなSSDで、今後の運用においてスタンダードになってくると感じる。fpの価格が税込22万円前後、Samsung T5 1TBが約2万5千円(2019年11月1日現在)なので合わせても25万円ほどと、フルフレームで4K 12bit RAWを撮影できるカメラとしては、かなり気軽に導入できるだろう。

CinemaDNGによるムービー撮影をスチル撮影に活かす、という方向も面白い。これぞまさにスチルとシネマのハイブリッド手法とも言うべきか?要は秒間24枚の写真である。縦撮りにも対応しているし、ムービースタイルで撮影する事で普段撮れない表情やポーズを捉えることができる。

出来るだけ早く商品をユーザーの手に送り出してあげたい、という事かもしれないが、まだ完全ではなくファームウェアのアップデートを待つ部分も多い。今後のアップデートで、いよいよfpが完成してくる期待がある。まだ搭載はされていないが、写真の一部だけが動くシネマトグラフ機能など一つとっても、fpの根底にあるのは「遊び心あるカメラ」なのだと思う。

価格を考えても完全に業務に使うために買う、というスタンスよりは、入り口としては、筆者のようなカメラ好きが遊び心を持って手に入れたい、というカメラかもしれない。それがいつしか拡張していくことで、気づけばガッツリと業務でも使えるカメラになっていた、という流れも期待できる。この「小さな箱」にいろんな可能性を見てしまう、fpは実に遊べるエポックメイキングなカメラである。

Samsung Portable SSD T5

WRITER PROFILE

照山明 株式会社ガイプロモーション代表。企業VP制作や撮影業務に力を入れつつ、自社Facebookページでは不定期にコアな映像ネタを発信中。


[ Writer : 照山明 ]
[ DATE : 2019-11-01 ]
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林和哉
映像プロデューサー/ディレクター。入口から出口まで全てのポジションを守備範囲にしている。最新技術が好物で、各種セミナー活動も豊富。
江口靖二
江口靖二事務所主宰。現在デジタルサイネージコンソーシアム常務理事などを兼務。
栁下隆之
写真家アシスタント、現像所勤務を経て、撮影機材全般を扱う輸入販売代理店で17年余り勤務の後に、撮影業界に転身。一眼カメラによる撮影を得意し、代理店時代に手がけたSteadicamや、スタビライザー系の撮影が大好物。
猿田守一
企業用ビデオ、CM、ブライダル、各種ステージ記録など撮影から編集まで地域に根ざした映像制作活動やCATV局などへの技術協力なども行っている。
オースミ ユーカ
映像ディレクター。企画、脚本から演出までジャンルを問わず活動。
土持幸三
1970年生。鹿児島県出身。俳優を経て渡米。LA市立大卒業・加州立大学ではスピルバーグと同期卒業。帰国後、映画・ドラマの脚本・監督を担当。川崎の小学校で映像講師も務める。
鈴木佑介
日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。 専門分野は「人を描く」事 。 広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。 セミナー講師・映像コンサルタントとしても活動中。
松本敦
映像クリエイター。企業VPからスポーツイベント撮影まで幅広く手がける。アクションカムやドローンなどの特殊ガジェット好き。
宏哉
タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。2017年度の振り幅はイージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会。
手塚一佳
CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。
荒木泰晴
東京綜合写真専門学校報道写真科卒業後、日本シネセル株式会社撮影部に入社。1983年につくば国際科学技術博覧会のためにプロデューサー就任。以来、大型特殊映像の制作に従事。現在、バンリ映像代表、16mmフィルムトライアルルーム代表。フィルム映画撮影機材を動態保存し、アマチュアに16mmフィルム撮影を無償で教えている。
高信行秀
ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。
小島真也
写真家、撮影監督。赤坂スタジオを経て、篠山紀信氏に師事。1990年に独立後は雑誌、広告界にて人物、ドキュメンタリーを中心に写真家活動。動画へのきっかけはFinal Cut Studio 5.1を導入し映像編集を始めたこと。商業映画や自主映画では撮影監督として撮影・照明・カラーグレーディングを担当し、TVドラマでは撮影部として参加。
ダストマン
ド田舎暮らしの映像屋。本業はフリーのオンラインエディター、CM多め。趣味で色んな映像の作り方の YouTube【ダストマンTips】を配信している。
西村真里子
株式会社HEART CATCH代表取締役。国際基督教大学卒。2014年株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。
長谷川朋子
テレビ業界ジャーナリスト、コラムニスト コンテンツビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。最も得意とする分野は海外流通事情。カンヌのTV見本市MIP現地取材を約10年にわたって重ね、この分野におけるオーソリティとして活動中。
照山明
株式会社ガイプロモーション代表。企業VP制作や撮影業務に力を入れつつ、自社Facebookページでは不定期にコアな映像ネタを発信中。
山下大輔
フリーランスの映像講師。Adobe Community Evangelist。アドビ製品でビデオ編集をどのようにやっていくか日々模索中。FacebookではAfter Effects User Groupの管理人として勉強会なども随時行なっている。
山本加奈
山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。
柏原一仁
日本大学芸術学部写真学科卒、銀一株式会社海外商品部勤務。 銀一が世界中から輸入する写真・映像用品ブランドのマーケティング担当。静止画・動画・音声と様々な技術に翻弄される日々。好きな食べ物はからあげ。
曽我浩太郎
未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。SXSW LLC.公式コンサルタント。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。
井上晃
映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。
石多未知行
クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。
奥本宏幸
大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。
小林譲
イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。
染瀬直人
写真家、映像作家、360°VRコンテンツ・クリエイター。日本大学芸術学部写真学科卒。勉強会「VR未来塾」を主宰し、360°VR動画のセミナー、ワークショップなどを開催。
安藤幸央
無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。
高野光太郎
Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。
ヒマナイヌ
頓知を駆使した創造企業
駿河由知
中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当
山本久之
映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。
ベン マツナガ
未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる
河尻亨一
1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。
茂出木謙太郎
株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員
稲田出
映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。
小池拓
(有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。
黒田伴比古
報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。
ヒラタモトヨシ
ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。
猪蔵
いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。
須藤高宏
東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。
林永子
映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。
ViewingLab
未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る
石川幸宏
映像専門雑誌DVJ編集長を経て、リアルイベントを中心とした「DVJ BUZZ TV」編成局長として活躍中。
山下香欧
米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。
岡田智博
クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。
萩原正喜
米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。
坪井昭久
映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。
しらいあきひこ
カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。
秋山謙一
映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。
今間俊博
アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。
金田浩樹
映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。
伊藤裕美
オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。
UserReport
業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。
System5 Labs
SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。

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