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[OnGoing Re:View]Vol.90 「EOS R5」本日発売!!放熱問題など気になるポイントを試してみた!

#Canon #OnGoing Re:View #EOS R5 #bcexpo_canon

2020-07-30 掲載

txt:林和哉 構成:編集部

EOS R5がいよいよ発売日を迎えました。ファーストインプレッションに続き、今回は放熱問題など気になるポイントをレビューします!

Vol.89 シネマトグラファーがみた「EOS R5」〜動画性能の実力はいかに?

「EOS R5」登場!

さて、なんでもできちゃう万能型スチルカメラ「EOS R5」の実機をお借りしたので色々と触り倒してみました。

一番わかりやすいポイントでうれしい変化は、EOS Rのようにレリーズした後にダウンタイムがないことです。普通の一眼レフのように撮れる!当たり前のことと思っていたのが当たり前でないことに気づかされたEOS Rだったので(EOS Rごめんなさい)、ここは声を大にしてご報告。

前回の連載コラムであれこれと想像してみたことを、実機でしっかりチェック。今回テストしたのはこちら。

  • 放熱について
    各方面の反響で「放熱問題」と呼称されていることについて、個人的にはすごく違和感があります。なので「放熱」として、“果たしてどうなのかしら”としっかりチェックしてみました
  • 各撮影サイズ&モードの解像度チェック
    UIについても、あの機能はどうやって設定するの?的な所をチェック
  • 夜景での感度確認
    ISOを上げて行ったときのノイズの増え具合をチェック
  • Canon RAWとCanon Logについて
    RAWと各モードで設定できるLogとの後処理の事を整理してみました
  • AFと手ぶれ補正について
    作例を通してAFの追従性と手ぶれの押さえっぷりを見て貰えるように頑張ってみました。8Kと4K120fpsの2パターンです
  • メディアについて
    なんせ8K RAWですからね。メディアについても気を遣います。筆者のこだわりで製品チェック

では本文に参りましょう。冒頭を飾るのは、あえて放熱のお話です。

放熱について

製品発表後、ちまたを賑わせた「本体にこもった熱で長時間録画できないじゃないか!」騒ぎ。筆者的には、8Kで連続20分の長回しなんてめったな事でもない限りしない、と断言できます。

8Kの先駆者であるREDであっても、8Kで長時間回していたら相当の発熱で、ちょっと心配になってきます。ファンが全開で回っていて、なんとか正常を保っているぐらいです。なので、1カット映画みたいなものに使うことはカメラへの負担もあるし、データ量も桁違いになるので、まず避けます。

キヤノンからの公式見解にもありましたが、防塵防滴性能を持った、高性能スチルカメラが主題であり、それに動画機能を付けただけであるわけで、過酷な撮影が必要だったら専用機でやれば良いのです。個人的には、いつでも持ち歩いて、ちょっと撮りたいときに動画も撮れるのがツボですね。

とはいえ、実際はどうなの?ということで、テストしました。

■1度目のテスト

8K RAW、電源オンからスタートして、気温26℃の中、19:48録画後、「温度上昇のため電源がオフになります」と表示後に本体のスイッチはONの位置のまま、電源が落ちる。すぐに電源を入れ直し、動画モードを見ると、発熱マークと赤い0:00が表示される。そのままスチルモードにすると、普通に写真も撮れるし、H+の20枚/秒の写真も撮れている。バッテリー、カードを取り出して放熱すると、動画モードで赤い数字が白い数字に変わった。どうやら、自分のコンディションを見て、撮影可能の時間を表示しているらしい。メディアの残量ではなく、あくまでも録画稼働可能時間の様子。

8分後、4K23.98fps、高画質ONでは3:00。オフでは29:59:00と出たので再度高画質で試したら、やはり3分過ぎに落ちた。センサーフル解像度の処理は熱の影響が大きいのだろうか。4K標準(ピクセルピニング)では、熱に関係ない様子。全然30分行けますよ、8Kで体が温まってますけど、的な感じ。繰り返しになりますが、ライブなどでノンストップ8Kは他のカメラの出番か複数台ですが、通常の使用(インターバルを挟む)であれば、まったく問題なし。

やってみて、その後はスナップ的にあれこれと動画を撮ってみて、運用上全く熱問題に当たらなかったので、もう一度しっかり運用を想定したテストの方法をあれこれ試行錯誤して、カメラのHDMIアウトをメニュー含めて表示して、それを記録することでみやすくできるかな、とやってみたのです。

■2度目のテスト

室温は26℃付近を維持。8K RAW+4K IPB同時振り分け記録を設定し、

撮影開始。

途中15:50を経過した辺りで温度注意表示が出る。

その後、18:50まで記録することができました。

すぐさまスチルモードにしてH+の20枚/秒連写ができるかを確認。

8Kモードでは残量表示が赤字のまま。

同時記録を解除しないと4Kに設定できないので解除して、4K ALL-Iへ変更。

残量表示は白文字の29:59。

すぐさま録画再開。22:26:01から。

22:55:58まで。見事29分59秒撮影することができました。

続いて。4K ALL-Iでは残量表示が02:57。

なので、4K IPBにしてみましょう。

残量表示が29:59で、

22:59:34から、

23:29:31まで録画できました。見事に29:59。

残量表示は19:07ながら、間髪入れず同じ設定で撮影再開。

23:30:07から、

23:50:45まで、おおよそ20:38録画できました。

あれ?29:59ではない…。何故かというと、

なんとメディアが一杯になってしまったんですねぇ…。残念…。残量表示はほぼ正しかった…。

さらにさらに、フォーマットしたばかりの64GB SDカードの残量表示はALL-I設定で16:59ながら、ALL-I設定で撮影再開。

空きのSDカードを準備したりメディアのフォーマットで時間が6分ほど経ってしまいましたが、23:56:05から、00:14:01まで、メディアが一杯になるまでの17:56、問題なく録画できました。

さらに続けたかったのですが、この調子で行っても4K(標準)では熱問題は起こらなそう、ということで、テストを終了しました。

整理すると、

8K RAW+MP4振り分け→18:50(本体の過熱により終了)
4K ALL-I→29:59(撮影持続時間の上限により終了)
4K IPB→29:59(撮影持続時間の上限により終了)
4K IPB→20:38(メディアフルにより終了)
4K ALL-I→17:56(メディアフルにより終了)

という風に、連続に撮影しても4K(標準)であれば熱問題で撮影できなくなる、というわけではなさそうです。

8Kはここぞという時のみで、あとは4Kで運用が現実的かと思います。4Kで目一杯使っていると、8Kの撮影可能時間は熱により減って行ってしまうので、難しいところではありますが、筆者が実際に実践してみた結果、

  • 短い時間でカット数を多く撮る
    という使い方においては、どのモードでも使えなくなる、ということは無かったです
  • 再起動の時間も短いので、マメに電源を切って、都度入れる
    というのも効果的でした
https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_heattime.jpg ※画像をクリックすると拡大します

このテストが終わった後、公式サイトに温度上昇にともなう撮影時間の制限について詳細が公開されていました。

  • 4K30p クロップ無
  • 4K30p クロップ高画質(5.1Kオーバーサンプリング)

に関して、「熱による制限なし」と認定されていました。結果的に裏付けテストになりましたね。

キヤノンさん、熱管理モードが欲しいです。

カメラが自分のコンディションを把握して撮影可能時刻に反映させてくれるのはとても賢くスマートだと思います。ですが、色んな環境があるので一概には言えませんが、熱問題が発生したとき、次の撮影タイミングがどうなるかをユーザー側が計算するためにも、カメラ内温度状態を把握できるメニューなりアプリが欲しいなって思います。この量の氷で冷やせば、これぐらいの速度で温度が落ちていくから、あと何分でこれくらい撮れそう、とか、自分なりの知見が貯められるじゃないですか。キヤノンさん、何卒よろしくお願いいたします!

放熱用のリグとか。

バッテリーの代わりに入れる電源カプラーに水冷ヒートシンクを仕込んで、電源供給と冷やすのを同時に行うバッテリーグリップはいかがでしょうか。また、メモリーカードスロットが開くと電源が切れる仕組みになっていますが、それをキャンセルして、CFexpressカードを外に伸ばす形のアダプターを作り、アダプター自体が冷えるようになっていたらいいのにな、とか。

リグ開発のみなさん、ビッグチャンスですよ!!何卒よろしくお願いいたします!!!!!

本記事校了寸前に、「まずはやっぱりこうなるよね」というクーリングキットが、かっこよくて考え抜かれたプロダクトを発売しているTILTAから発表されました。

SmallRigさんも企画中&アイデア募集という感じで進行しています。

こんな風に色んな会社さんが知恵を絞って良いものを出していってくださると、エコシステムができて、さらに盛り上がっていくので、とても期待しています。

各撮影サイズ&モードの解像度チェック

EOS R5には、

  • 8K
  • 4K高画質
  • 4K標準
  • HD

という動画記録サイズと画質設定がありますね。設定できる種類が多いので、設定がややこしい印象がありますが、その辺はよく考えられています。

解像度以外の「4K高画質」の「120fpsハイフレームレート」切り替えはQメニューでは変えられません。Qメニューではなく、通常メニューから設定を見ていきましょう。

動画メニューは組み合わせ可能な設定がハイライトされます。

間違った設定だとエラーが返されるので、間違いは起こらない仕組みですね。

4K高画質に設定した場合は、動画記録サイズが4KDCIかUHDしか選択できなくなります。

ハイフレームレートを選択した際は、一発で他の設定をキャンセルして4K標準のALL-Iに設定してくれます。

基本的にCF expressカードにしか高ビットレートのコーデックは撮れない様子。

  • 8K及び4K高画質(4KFine)がH.265
    CF expressカードのみ
  • 4K標準がH.264
    SDカード、CF express両方に記録可能

さて、各設定を確認できたので、それぞれでチャートを撮って、拡大して見てみました。元のサイズはこちら。基本的にCanon Logで撮っています。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_YA_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します

タイムラインの解像度をUHDにして各クリップをタイムラインに並べて、ノードサイズ調整で16倍にズーム。センターを揃えました。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_UI_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_UIUI_small.jpg 8K DCI RAW。それはもう、文句なくキレイです。引きの絵でビデオ感まるでなし。絵というか、写真ですね
※画像をクリックすると拡大します
https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_YU_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_YUYU_small.jpg 8K DCI ALL-I。見た目では差がわかりづらいですが、拡大して見ると、ビットレートが下がった分、少しだけ甘くなっているのがわかります
※画像をクリックすると拡大します
https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_Ee_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_EeEe_small.jpg 8K DCI IPB。ALL-Iと見た目では遜色ないですが、拡大して見ると、ビットレートが下がった分、さらに甘くなっているのがわかります
※画像をクリックすると拡大します
https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_YO_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_YOYO_small.jpg 4K DCI ALL-I
※画像をクリックすると拡大します
https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RA_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RARA_small.jpg 4K DCI IPB
※画像をクリックすると拡大します

8Kから4Kにダウンコンしたモノに対して圧倒的に不利ではありますが、普通に見えてしまいますね。ただ、やはり拡大して見るとディテールがかなりソフトになっているのがわかります。ここまで拡大して見ることはまずないでしょうから、通常使いにまったく問題ないと思います。

IPBとALL-Iでは、動きのあるものなどでのシャープさが違ってくるとは思いますが、メディア使用量と後工程どれだけ加工するか、で使い分けるのが良いかと!

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RI_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RIRI_small.jpg 4K DCI Fine ALL-I
※画像をクリックすると拡大します
https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RU_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RURU_small.jpg 4K DCI Fine IPB
※画像をクリックすると拡大します

いやビックリ。拡大すると違いは顕著ですけれども、UHDのタイムラインで見る限り8Kと遜色ない解像感。RAWと比べると若干甘いですが、ALL-IとIPBでは違いがわからないですね。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RE_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RERE_small.jpg 4Kハイフレームレート
※画像をクリックすると拡大します

精細感のあるFineを見てしまうと、やっぱり甘く見えてしまいますが、標準画質ALL-Iの解像感と一緒なので、極端に拡大しない限り、ハイフレームレートのおいしさを味わい尽くすことができますね。

それぞれの動画記録サイズと圧縮方法で違いが出てきますが、エクストリームな映像表現の時に8K高解像度かつRAWの「松」、8K ALL-IやIPB「松の内」、4K Fineの「竹」、4Kハイフレームレートの「竹の内」、4K標準の「梅」と、松竹梅な感じで使い分けて行こうとふんわりと考えています。

夜景での感度確認

8K RAWのCanon Logを設定し、ISO800、f2.0、1/60で感度を200~25600まで段階的に上げていったテスト動画がこちらです。

冒頭はLUTを充てたのみで、デノイズなどは一切なしです。後半、DaVinci Resolve 16のデノイズを写真のように設定してみたものと画面割りをしています。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_settingscreen.jpg ※画像をクリックすると拡大します

ノイズがほぼないカットにも同じ量のデノイズをかけています。ですので、ディテールが溶けてしまっていますが、「そんな風に作用するのか」という参考に各ショットごとの調整はしていません。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RO_small.jpg ISO1600くらいが見た目通りの明るさ
※画像をクリックすると拡大します
https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RORO_small.jpg ISO8000くらいまでは未処理で使えそう。必要であればノイズ除去を軽くかければ全く問題なし
※画像をクリックすると拡大します
https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RORORO_small.jpg ISO25600になると肉眼よりも遙かに明るいですね。カラーノイズも盛大に出てきますが、ノイズ除去前提で、いざというときは全然使える範囲と思います
※画像をクリックすると拡大します
https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_RORORORO_small.jpg ISO25600にノイズリダクションをかけたもの。これくらいすっきりさせてしまうと、まるで異次元。こんなことができると思うと、いろいろとアイデアも膨らみますね
※画像をクリックすると拡大します

筆者としては、Dual ISOを搭載したカメラにも引けを取らないノイズ耐性と感じました。

Canon RAWとCanon Logについて

後処理のアプリケーションと機材。筆者が確認したノンリニア編集アプリケーションはDaVinci Resolve 16.2.4です。16.2.3でも確認できますが、ネイティブファイルをシークするときのレスポンスが雲泥の差でした。編集自体は、最適化メディアを作成することで快適に編集することができました。ストレージは、BIOS社のElite ProというRAIDにデータを保存&ワーク(こちらの機種)。PCはWindowsのi9機でスペックは以下の通り。

  • CPU
    Intel:Core i9-7900X(.3GHz/Turbo Boost 4.3GHz/Turbo Boost MAX 4.5GHz/10-core 20-thread/L3 13.75MB/TDP140W)
  • CPUクーラー(水冷)
    CORSAIR:H100i V2(CW-9060025-WW)
  • マザーボード
    ASUSTeK:PRIME X299-DELUXE
  • ケース
    Fractal Design:Fractal Design Define R5 Titanium Grey(FD-CA-DEF-R5-TI)(チタニウム)
  • 電源
    CORSAIR:RM1000x(CP-9020094-JP)
  • 追加ファン
    Cooler Master:MasterFan Pro 140 Air Flow MFY-F4NN-08NMK-J1
  • メモリ(64GB)
    CFD販売:W4U2400BMS-16G/W ★CFD Ballistix by Micron Sport DDR4
  • GPU
    MSI:GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X
  • OS
    Microsoft:Windows 10 Pro 64bit 日本語 DSP版+バルクメモリ
  • M.2 SSD 2TB分
    SAMSUNG:MZ-V6E1T0B/IT
  • OSブート用SSD
    A-DATA:ASU800SS-512GT-C
■RAWの場合

まずはこの写真をご覧ください。DaVinci Resolve 16(16.2.4)のRAW設定項目です。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_KANA_A.jpeg ※画像をクリックすると拡大します

Canon RAWはCanon Cinema Gamut/Canon Log 2で認識されています。

カラースペースリストの中には、
Rec.709
Rec.2020
P3 DCI
Canon Cinema Gamut

ガンマ
Rec.709
Canon Log
Canon Log 2
Canon Log 3

と設定項目があります。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_settingscreen02.jpg ※画像をクリックすると拡大します

RAWのパラメータをすべて操作するためには、「デコード品質」を「フル解像度 – Canon」としてください。

RAWで撮っておけばLogを切り替えることができそうに見えます。

実際にハイの部分がどれだけ変わるかを、Logを切り替えて見比べてみました。その結果、見えてきたのは、どうやら、センサーからのデータをカメラ内でCanon Logのラチチュードに納めている様子。

RAWをDaVinci Resolve 16に入れている時点でDaVinci Resolve 16側でCanon Log 2にリマッピングしていますが、もとがCanon Logの12ストップに規定されているので、Canon Log 2、Canon Log 3と切り替えても、ハイの部分が戻ってくるような挙動をしません。

RAWの柔軟性は各種パラメータが調整できるので担保されていますが、センサーから得られたフルストップを後から自在にマッピングし直すのではなく、Canon Logで規定された12ストップで各Logガンマカーブに変えることができますよ、という仕様みたいです。Cinema RAW Lightや、一般的なRAWの挙動とはちょっと違うので、大きく注意が必要です。

ラチチュードのリマッピングは叶いませんが、RAWで撮ることのメリットとして、ISOの変更が可能ということに注目です。撮影時、ISO400までしか下げられないのですが、DaVinci Resolve 16のパラメーター上はISO100まで下げられます。もちろん、ヒストグラムを見ながらクリッピングしないように撮影するわけですが、クリッピングしないギリギリまで露出を絞ったけれど絞りきれない時に、後処理で絞れるかも知れない、というのは助かりますね。

基本は、キヤノン謹製LUT「CinemaGamut_CanonLog2-to-BT709_WideDR_33_FF_Ver.2.0.cube」を充てて現像しましょう。

今のままでも非常に繊細な映像が撮れるカメラですが、先々R5にCanon Log 3を載せるように検討している、という公式発表がありますから、ラチチュードがより拡がるので、期待は膨らむ一方です。よろしくお願いいたします、キヤノンさん!

■RAW以外のモードの場合

All-I、IPBともにRe.709(またはRec.2020)/Canon Logで記録されています。

LUTで「BT709_CanonLog-to-BT709_WideDR_33_FF_Ver.2.0.cube」を充てると、撮影時に見たビジュアルからのスタートができますので、まずはそこから始めると良いかと思います。

■RAW記録のCanon Logオフについて

この場合、ガンマカーブがRec.709として記録されるようです。8ストップとなるわけですが、後処理がいらないので、動画から静止画切り出しをしてレタッチなどをするときに簡便なフローで行う用途と思います。

慣れていない人はLogで撮ると、「撮影時の色ってどれ?」「PhotoshopでLUT?」ってなりますよね。RAWで触れる部分はきちんと押さえているので、リニアカラーにする部分は迷わないようにしてくれるのを歓迎するユーザーは多いと思います。

AFと手ぶれ補正について

返却までの限られた時間の中、天気に恵まれずに悶々としていた最終日、ついに天気に恵まれました!そこでAFテスト作例のためにすぐさま外ロケに。子役さんの音楽プロモーション映像という呈で2パターン撮影しました。

A.8Kのみのパターン「Canon EOS R5 8K EOS MOVIE Starring Takuma Hayashi」

8K

B.HSのみのパターン「Canon EOS R5 4KHS EOS MOVIE Starring Takuma Hayashi」

4K

となっています。

■レンズおよび設定

基本的に薄いピント幅をどれだけ手持ちのAFで勝負できるかの検証のため、すべてF値は解放狙い。動画電子ISはオフ。4K30fpsで撮影して、編集時に23.98fpsに切り替えてちょっとスローをかけます。この方法だと、HSの場合は5倍スローにできますし、24pの動きはクリエイティブな世界に人を招きやすいので、よく使います。室内ではRF28−70mm F2.0 L USMを使用。f2.0。フィルター径が大きすぎて、対応のフィルターが間に合わず、ISO400まで下げ、シャッターを1/250まで上げて対応。

オープンロケーションでは、すべてRF 85mm F1.2 L USMを使用(ワンカット風景ショットでRF28−70mm F2.0 L USMを使用)。f1.2。ND64を入れ、感度をISO400、シャッターは1/120まで上がっています。

縦移動の厳しめのショットを多く狙ってみましたが、とても良く追従しています。被写体を掴んだら、他のものに迷わずに食らいついてくれる感じが伝わってきました。

撮影した素材を編集している中で、EOS R5の描き出す線の繊細さ、最初に出てくる色の心地よさに胸が躍りました。8K作例は、ホワイトバランスや色かぶり、Logならではの彩度調整以外、基本的な色はいじっていません。HS作例でも基本的にコントラストと発色を揃える程度の調整で済ませています。

「Canon EOS R5 8K EOS MOVIE Starring Takuma Hayashi」の中では、

  • カートが迫ってくるところ
  • カートの後ろ姿
  • ラストカット

が薄いピント幅の中で、EOS R5が得に良い仕事をしているカットだと思っています。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_ENG_A_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_ENG_AA_smalljpg.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_ENG_AAA_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します

「Canon EOS R5 4KHS EOS MOVIE Starring Takuma Hayashi」では、

  • 畳の床の間でトミカを走らせているカット

に注目していただきたい。手前のナメものにはフォーカスが遊ばず、ずっとTakumaくんを捉えています。手が顔の前を通っても顔に食らいつき、手放したトミカの走りに合わせてフォーカスがトミカに移動する、という完璧なフォーカスワーク。迷わず外さずタイミングバッチリ。ワンマン撮影でここまでできたら文句ないです。

https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_B_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_BB_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_BBB_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します https://www.pronews.jp/pronewscore/wp-content/uploads/2020/07/ong90_eos_r5_BBBB_small.jpg ※画像をクリックすると拡大します

すべて手持ちの撮影であり、スタビライザーもかけていません。その割にずいぶんと安定してくれていると思います。また、フォーカスが少し迷うところがありますが、完璧に合わないときでも、そのあとのリカバリーの感じも見ていただきたいです。人間くささがありますし、人間と違ってリカバリー時は完璧に合わせ直すので、筆者より遙かに優秀なフォーカスプラーです。非常に優秀なAFと手ぶれ補正性能と感じますね。

総じて、EOS R5のAFと手ぶれ補正は、カジュアルな撮影でも望遠系レンズでも、高品質なフォーカスワークと安定したカメラワークで絵作りが楽しめる、めちゃくちゃイカした奴だと太鼓判を押させていただきます。子役の林 拓茉くん(Takuma Hayashi)、めっちゃ熱い中ありがとうございました!!

メディアについて

CFexpressカードも色々と出て参りました。その中にでもProGrade Digital社のCobaltシリーズがおすすめ。EOS-1D X Mark IIIのRAW動画 5.5K 60pでも検証済みの逸品。最低でもREAD 1600MB、WRITE 1400MBのスピードが出ますよ、という製品なので、カードの転送速度が足りなくて撮影が止まる、ということはなさそうで安心です。

実際にテスト撮影で使い倒しましたが、ドロップは一回もなかったです。やはり安心ですね。

7月9日の製品発表を受けて、Amazonで1万円もの値引きが行われました。筆者は、国内売り切れだったProGrade DigitalUSB3.2のCFexpress&SDカードリーダーが欲しくて、さらにCobaltの新世代カードが出ていまして、READ 1700MB、WRITE 1500MBのカードを2枚と、リーダーを2台を米国本国から直輸入。ご満悦だったのですが、現在そのリーダーはAmazonに在庫補充されています…(泣)。その代わり本国では在庫なし。日本に在庫を一気に流したかな?

ThunderBolt 3インターフェイスのCFexpressリーダーもありましたが、カードの状態を管理できるアプリ「ProGrade Digital’s Refresh Pro software」に未対応ということだったので、やめました。

このアプリケーションは、

  • メモリーカードを高速でディープクリーンして初期状態の高速性能に戻す「リフレッシュ機能」
  • フラッシュメモリーの健康状態を測定する「寿命診断機能」

の二つの機能を持っていて、ProGrade Digitalの対応カードリーダーと、ProGrade Digitalの表面ラベルに「R」のロゴが付いているメモリーカードの組み合わせで利用することができるそうです。現在はWindows版のみで今後Mac版も出るみたいですよ。

あとがき

さて、EOS R5。買うべきか買わざるべきか。迷われる人も多いかと思います。

状況と割り切り次第で、EOS R5を使いこなすクリエイターも増える気がします。筆者自身は、連続撮影に嘆かなくても良いのではないかと思いました。

防塵防滴性能を有した万能スチルカメラでありながら、上質な映像を多彩な映像フォーマットで撮影できる。筆者は写真も大好きなので、写真がバッチリ撮れて動画も撮れる、このサイズと取り回しで、というのがとてもすごいパフォーマンスだと思うわけなのです。

個人的見解ですが、1台になんでもやらせようとするのは酷だなって思っています。放熱のための通風口があるおかげでなんとかなっているカメラがほとんどの中で、R5は内部にホコリや水滴を入れないように密閉した小型のフォルムで、今回のテストのように4K標準であれば連続撮影に支障がないレベルまで放熱・耐熱能力があることが大したものです。

EOS R5は動画も撮れる「写真機」なのですよね。

このスペックかつAF&手ぶれ補正で、これまで動画に触れてこなかった人から映像界のモーツァルトが生まれるくらいの可能性を感じます。

それが、EOS R5を少し早めに触ることができた筆者が、皆さんにお伝えできることです。


WRITER PROFILE

林和哉 株式会社フロンティア 映像事業室 室長 プロデューサー・ディレクター。入口から出口まで全てのポジションを守備範囲にしている。最新技術が好物で、各種セミナー活動も豊富。


[ Writer : 林和哉 ]
[ DATE : 2020-07-30 ]
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[OnGoing Re:View]Vol.109 パナソニックからボックススタイル採用のミラーレス一眼「LUMIX DC-BGH1」登場

txt:照山明 構成:編集部 モニター、ファインダーのないキューブタイプのモジュール型カメラ登場 最近S5を購入し、いよいよLUMIXもフルサイズ領域に乗りだした自分で... 続きを読む

[OnGoing Re:View]Vol.108 測距輝度範囲EV-5とiTR AF Xによる顔認識AF「EOS R6」でナイトシーン撮影が変わる

txt:竹本宗一郎(ZERO CORPORATION) 構成:編集部 ナイトカメラマンからみたEOS R6の魅力 この夏から秋にかけて、次々と発表されたフルサイズミラー... 続きを読む

[OnGoing Re:View]Vol.107 全域一定F値を実現したスーパー35mm対応シネマズーム「Laowa OOOM 25-100 T2.9 Cine」登場

txt:伊藤格 構成:編集部 25-100mm T2.9の領域をズーム1本で実現 Laowa OOOM 25-100mm T2.9は、中国レンズメーカーVenus Op... 続きを読む

WRITER PROFILE

林和哉 株式会社フロンティア 映像事業室 室長 プロデューサー・ディレクター。入口から出口まで全てのポジションを守備範囲にしている。最新技術が好物で、各種セミナー活動も豊富。


Writer

編集部
PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。
小寺信良
業界で噂の新製品を、AV WatchやITmediaのコラムでもおなじみの小寺信良氏がレポート。
raitank
アートディレクター。あまたの海外ソースを読み漁ってHDSLRを独学。国内と海外の情報流通の温度差にモーレツな疑問を感じ、最新の情報を自ら日本語で発信するblogを運営中。
ふるいちやすし
自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。
岡英史
バイクレース及びF3レース参戦など、映像とはかけ離れた経歴を持つ異色ビデオカメラマン
江夏由洋
兄弟で株式会社マリモレコーズを設立し、ノンリニアにおける映像技術、映像制作を中心に、最新技術を取り入れたワークフローを提案している。
鍋潤太郎
ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。
林和哉
株式会社フロンティア 映像事業室 室長 プロデューサー・ディレクター。入口から出口まで全てのポジションを守備範囲にしている。最新技術が好物で、各種セミナー活動も豊富。
江口靖二
江口靖二事務所主宰。現在デジタルサイネージコンソーシアム常務理事などを兼務。
猿田守一
企業向け動画、番組制作、CM、動画配信、各種ステージ記録など撮影から編集まで行い、地域に根ざした映像制作活動を行っている。
オースミ ユーカ
映像ディレクター。企画、脚本から演出までジャンルを問わず活動。
土持幸三
1970年生。鹿児島県出身。俳優を経て渡米。LA市立大卒業・加州立大学ではスピルバーグと同期卒業。帰国後、映画・ドラマの脚本・監督を担当。川崎の小学校で映像講師も務める。
鈴木佑介
日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。専門分野は「人を描く」事 。広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。セミナー講師・映像コンサルタントとしても活動中。
松本敦
映像クリエイター。企業VPからスポーツイベント撮影まで幅広く手がける。アクションカムやドローンなどの特殊ガジェット好き。
宏哉
タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。イージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会まで、フィールドは問わない。
手塚一佳
CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻
荒木泰晴
東京綜合写真専門学校報道写真科卒業後、日本シネセル株式会社撮影部に入社。1983年につくば国際科学技術博覧会のためにプロデューサー就任。以来、大型特殊映像の制作に従事。現在、バンリ映像代表、16mmフィルムトライアルルーム代表。フィルム映画撮影機材を動態保存し、アマチュアに16mmフィルム撮影を無償で教えている。
ノダタケオ
ソーシャルメディアとライブ配信・動画メディアが専門のクリエイター。2010年よりスマホから業務機器(Tricasterなど)まで、さまざまな機材を活用したライブ配信とマルチカメラ収録現場をこなす。
山本遊子
山本遊子(やまもとゆうこ) フリーランスの映像ディレクター。1999年からテレビ、WEBなど様々なメディアで映像を作り続けている。うぐいすプロ
渡辺健一
映画録音技師/テクニカルライター(ペンネーム:桜風涼)著書「YouTuber/ビデオグラファーのための『完全録音マニュアル』」
照山明
株式会社ガイプロモーション代表。企業VP制作や撮影業務に力を入れつつ、自社Facebookページでは不定期にコアな映像ネタを発信中。
千葉孝
収録が3/4テープの撮像管カメラ時代から長きにわたり映像に携わる。カメラマン歴33年。ドキュメンタリーからMV、ドラマ、映画、CMまで様々なジャンルで活動している。最近ではカラリストとしても数々の広告作品に参加。趣味はゲームとバイクと車。日本人で最初のiPhone購入者というのが自慢。
VISIONGRAPH Inc.
イノベーションリサーチに基づいて未来像 {HOPE} をつくる専門会社。様々な領域の未来を予報します。 SXSW Japan Officeも担っています。著書『10年後の働き方』発売中!
小島真也
Blackmagic Design認定トレーナー、写真家、撮影監督。赤坂スタジオを経て、篠山紀信氏に師事。1990年に独立後は雑誌、広告界にて人物、ドキュメンタリーを中心に写真家活動。動画へのきっかけはFinal Cut Studio 5.1を導入し映像編集を始めたこと。商業映画や自主映画では撮影監督として撮影・照明・カラーグレーディングを担当し、TVドラマでは撮影部として参加。
ダストマン
ド田舎暮らしの映像屋。本業はフリーのオンラインエディター、CM多め。趣味で色んな映像の作り方の YouTube【ダストマンTips】を配信している。
栁下隆之
写真家アシスタント、現像所勤務を経て、撮影機材全般を扱う輸入販売代理店で17年余り勤務の後に、撮影業界に転身。一眼カメラによる撮影を得意し、代理店時代に手がけたSteadicamや、スタビライザー系の撮影が大好物。
西村真里子
株式会社HEART CATCH代表取締役。国際基督教大学卒。2014年株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。
長谷川朋子
テレビ業界ジャーナリスト、コラムニスト コンテンツビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。最も得意とする分野は海外流通事情。カンヌのTV見本市MIP現地取材を約10年にわたって重ね、この分野におけるオーソリティとして活動中。
高信行秀
ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。
山下大輔
フリーランスの映像講師。Adobe Community Evangelist。アドビ製品でビデオ編集をどのようにやっていくか日々模索中。FacebookではAfter Effects User Groupの管理人として勉強会なども随時行なっている。
山本加奈
山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。
柏原一仁
リリーヒルワークス代表。銀一株式会社にて映像機器・写真用品のセールス・マーケティングを経て独立。好きな食べ物はからあげ。
曽我浩太郎
未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。
井上晃
映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。
石多未知行
クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。
奥本宏幸
大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。
小林譲
イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。
小林基己
MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。
染瀬直人
映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。
安藤幸央
無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。
高野光太郎
Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。
ヒマナイヌ
頓知を駆使した創造企業
駿河由知
中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当
山本久之
映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。
ベン マツナガ
未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる
河尻亨一
1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。
茂出木謙太郎
株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員
稲田出
映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。
小池拓
(有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。
黒田伴比古
報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。
ヒラタモトヨシ
ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。
猪蔵
いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。
須藤高宏
東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。
林永子
映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。
ViewingLab
未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る
石川幸宏
20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。
山下香欧
米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。
岡田智博
クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。
萩原正喜
米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。
坪井昭久
映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。
しらいあきひこ
カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。
秋山謙一
映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。
今間俊博
アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。
金田浩樹
映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。
伊藤裕美
オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。
UserReport
業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。
System5 Labs
SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。
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  7. [OnGoing Re:View]Vol.90 「EOS R5」本日発売!!放熱問題など気になるポイントを試してみた!