取材:渡邊聡 構成:編集部

映像機器メンテナンスとオリジナル製品製作の裏側を聞く

筆者が気になる映像業界で活躍しているメーカーやクリエイターにお話を聞く連載。第2回目は、放送業務用レンズ・三脚修理、オリジナル撮影機材製作でお馴染みのテクニカルファームの片岡幹貴会長にお話をお聞きしました。

筆者は、テクニカルファームが代理店の一眼カメラなどでHDCAM用VFが使えるリグ「MOVIEtube PR」を所有していますが、実は、昨年S1Hにフル対応できるように片岡会長にご無理を言ってトリガー連動機能を入れてもらいました。そしてさらにS1Hから、Z CAMに載せ替えたくて再び会長にお願いをしにテクニカルファームにお邪魔しました。今回は、Z CAMへのカスタマイズをお願いしつつ、片岡会長にテクニカルファームの創業当時の様子から、未来についてインタビューしました。

レンズと三脚の修理屋兼、一品造りの特機製作屋

渡邊:まずテクニカルファームでは、どのようなサービスを展開していらっしゃるのか教えてください。

動画用レンズの修理をやっています。基本的にPLマウントなど映画用レンズや三脚の修理がメイン業務です。三脚はザハトラーとヴィンテン、オコナーの修理認定ショップです。

テクニカルファームの片岡幹貴会長

渡邊:片岡会長は若い頃、どんなご職業に関わっていたのですか?

昔は僕もフィルムの撮影助手をやってました。大変でしたよ。地獄でした。スタートはコマーシャルでしたが、師匠にコマーシャルばっかりだとだめだからということで、途中でドラマの現場に参加しました。三船プロダクションで時代劇「大江戸捜査網」の撮影に関わりました。1日100カットぐらい撮るんですよ。毎日毎日ピント送りと機材管理です。厳しかったですが、東宝系のカメラマンの方々と現場で阿吽の感じになってくると、ちょっとしたしぐさで何をしたいか分かるようになります。それが今の仕事に大変役にたっていると思います。映画「蒲田行進曲」みたいで「大江戸捜査網」は僕の青春でした。

コマーシャル時代も長かったですが、映画やテレビの超一流撮影部と長く組でやれたことはラッキーでした。毎日毎日機材チェックして毎日毎日ラッシュを見てたら、そりゃ良いレンズ、悪いレンズも分かるようになるし、使いやすい機材は何が良いのか体で分かるようになります。これも、今の仕事に役立っていると思います。

それで、セカンドからチーフにあがるときに、ちょっと休みますと言って辞めました。みんな凄かった。ああいう天才の集まりの中ではやっていけないと思って、怖くなりました。師匠に「ちょっと考えます」と言ったら、「何だお前。次はメーター測れるのに」と言われて凄い怒られましたね。ただ機械が好きだから、今の修理屋のほうが合っていたのかもしれませんね。

それからメーカーの代理店に入って修行を10年。修理と営業をしました。おかげさまでレンズの修理をずっとやっていたので、ズームレンズの特性を理解できるようになりました。

本当は27歳で入って7年目ぐらいに独立しようと思っていたのですが、嫁さんに「まだ早い。ちゃんと考えてるの?」って怒られました。それから3年後のちょうど10年目で辞めて、テクニカルファームを作りました。

最初は三脚の修理から始めました。お客さんは渡邊さんみたいな変態な人ばかりでした(笑)。僕は真面目なんですが、周りにそういう人が多くて、でもそういう人たちの言うことが実に面白い。

テクニカルファーム社内の様子

渡邊:会社をスタートしたときは、不安はなかったですか?

37歳だから勢いでした。やはりなにも知らなかったですよ。もし50歳を過ぎたら、独立なんて怖くてできないでしょうね。勢いがあって、仕事も面白くて、それが楽しくてよかった。その気持を知ってほしくて、2016年に代表取締役社長の肩書を内田に早くから渡したわけです。

テクニカルファームは、僕が後ろに回って、内田が社長としてフロントになりました。内田は41歳になりますが、41歳であれぐらいだったら完璧だもんね。若さがあってがむしゃらさもあります。

筆者(左)と片岡会長(右)

渡邊:ここまで会社が成長した要因は何でしょう?

カメラマンの方に対してやはり真面目にやっていたからだと思います。絶対的な信頼感。来た仕事に対して、要求よりいいものを出せば絶対的に続きますよ。それを積み重ねてきた。24年という時間はかかりましたけど、信頼関係はできました。

社内にはカメラの周辺部品を加工や生産するためのCNC旋盤も導入している

工作室

渡邊:会長という肩書になりましたが、現在どういうスタンスで業務をやられているのですか?

変わりません。一歩下がってバッグに回るだけです。僕も変わらず中に入っていって技術をやりたいです。そういうのが好きなので、それが一番幸せかなと感じています。

今、僕にとって特に面白いのはレンズです。これからはレンズ修理、メンテナンスに深く関わっていきたいです。うちのシネマレンズのメンテナンスは83歳のベテラン職人がやっていますが、あの人は凄い。僕もあんなふうになりたい。あの人が僕の目標です。

最終的には、どんなオールドレンズでも、どんなレンズでもメンテナンスできるようにしたい。2020年年始の目標で、5年間計画を公表しました。AngenieuxとかCooke、ツァイスなどのレンズがあるじゃないですか。ああいうレンズを現代向けにモディファイして使えるようにしたい。昔のツァイスレンズは、死ぬほどいいレンズです。画がかっこいいですよね。がんばらなくちゃ、と思います。

レンズのメンテナンスで活躍中のベテラン職人さん

TFオリジナル商品の裏側(01)−ベストセラー「TFプレート」はこうして誕生した

渡邊:テクニカルファームといえば、ロングプレートのTFプレートが有名です。通常のプレートでは重量級カメラを載せるとしっかりかしめていても、だんだん緩んできてズレてきます。それを解決するTFプレートは、どのようなきっかけで誕生したのでしょうか?

代理店の頃からカメラマンさんの悩みをいっぱい聞いてきました。「大変だな」とか「確かに駄目だな」という話を積み重ねてくうちに、カメラマンさんの満足するものや望むオリジナル製品を作りたいと思っていました。

そして、起業後すぐお客さんの現場に行ったときの話です。そこはドラマの撮影の現場でしたが、「プレートがずれるから、いい方法ないか?」みたいな話になりました。「ではこういうのを作りますか?」ということで誕生したのが「TFプレート」です。これが当社初のオリジナル製品・特機製作の始まりでした。

TFプレートは、接地面積を広くすることでずれを抑えています。TFプレートは商品名ですが、現場では固有名詞と思っていたらしく「TFはうちの会社のテクニカルファームのことなんですよ」というと「えっそうなんですか?」という反応が帰ってきたことがありました。現場では、プレートのスタンダードになっています。

このTFプレートは、僕が会社を始めた頃に誕生した商品で24年目ですが、定番商品です。オリジナルアクセサリーは、基本的に渡邊さんのような現場で頑張っているカメラマンさんのために作っています。製品を一方的に出すのではなく、現場の人から意見を聞いて、現場での問題解決を実現したものばかりです。

上がTFプレート、下が従来のプレート。これだけ大きさが違う

渡邊:片岡会長はフィードバック意見でもきちんと対応してくれますね。

聞いた以上のものを返す、という製品をつくります。そして、何十年も売れ続けるもの。そのときだけ作ってパッと売れるというものには興味はありません。

通常のプレート。小型で設置面積が小さいために、これではズレてしまう

TFプレートは接地面積を多く取ることが可能となっている

TFプレートを使うと安定性が増す

TFオリジナル商品の裏側(02)−一眼カメラでHDCAMカメラのビューファインダーが使えるMOVIEtube PR TF Version

渡邊:MOVIEtube PRは、Canon 5D、7D等の浅い被写界深度を活かした撮影が可能な一眼レフカメラを現場に耐えられるツールに進化させるプロフェッショナルリグです。また、ソニーのHDCAMカムコーダーに搭載されているブラウン管式モノクロアナログビューファー、デジタルからアナログに変換するモジュール、カメラ本体、ズームサーボにもVマウントバッテリーから電源を一括供給できるスグレものです。これは、KINOMATIKというドイツの会社の製品ですが、テクニカルファームに権利譲渡され、テクニカルファーム独自のシステムアップモデル「MOVIE Tube PR HD TFバージョン」と進化し、クライアントモニター用のSDIアウトプットなども追加され、いたりつくせりのプロフェッショナルリグとなりました。私の所有するMOVIE Tube PR HD TFバージョンは、さらにパナソニック用のトリガーリモートもできるようにカスタマイズした世界に1台のスペシャルバージョンになっています。
先日まで内山さんにS1Hに対応するように電圧を調整していただき運用してきましが、Z CAMでテストシュートすることになり、再び電圧の調整が必要になって本日持ってきました。私は会長におねだりして魔改造されたこの世界に1台のMOVIE Tube PR HD TFバージョンが一番使い易いんですよ。

電圧の調整をしていただいた内山氏と打ち合わせ(左)

MOVIEtubeにZ CAMを載せたいので、電圧だけ合わせてほしいと依頼

なつかしい。何年前だろう。2010年頃にキヤノンからEOS 7DEOS 5D Mark IIが登場し、一眼レフカメラの動画撮影が本格的に始まりました。MOVIEtube PRは、その頃の製品でそれでこれに一眼レフを載せて撮影に使われるようになりました。うちからは「カメラから出力されたHDMIの信号を変換して既製のHDファインダーで見ることができる。ピントが確実に合わせられる」という実用新案特許を申請して通りました。

MOVIEtube PRは生産・販売は終了していますが、今でも通用すると思います。このリグはものすごく価格が高いんですよ。当時、MOVIEtube PRの本体は約70万円でした。ソニーのHDCAMカムコーダーに搭載されているブラウン管式モノクロアナログビューファーは別売ですから合わせると簡単に100万オーバーのプライスとなります。でもその当時は、600~1,000万円のカメラが普通の時代だったので、MOVIEtubeが約100万円であっても驚くような価格ではありませんでした。

筆者のMOVIE Tube PR HD TFバージョンスペシャル。Z CAM E2-M4を搭載

渡邊:MOVIE Tube PR HD TFバージョンスペシャルに搭載しているソニー製のクイックスタートモノクロブラウン管式のHDビューファインダーが手放せないんですよ。今の液晶ビューファインダーはモノクロにしたところでも、チカチカして目が痛くなってしまいます。還暦の私としては、この白黒HDビューファインダーを今だに超えるものはありません。視度調整もすんごくやりやすいです。

最近のカメラマンさんは、みんな液晶モニターを見ながら撮っているので、覗きながら撮ることをしなくなりましたね。

渡邊:オンカメラモニターにフードをつけてもやりづらいんです。MOVIE Tubeもモノクロブラウン管式のHDビューファインダーもディスコンになっちゃいましたが、本当に良い製品でしたので残念です。

TFオリジナル商品の裏側(03)−放送業界で標準の2/3インチENG用ズームレンズをフルサイズミラーレスカメラで活用

渡邊:MOVIEtube+S1H+B4レンズでは「TF-B4toPL/EF*35mmfull-frame」(以下:TF-B4toPL/EF)というエクステンダーを入れてイメージサークルを広げて使えます。これが凄い。S1Hはフルサイズですが、「TF-B4toPL/EF」エクステンダーを入れると、イメージサークルがフルサイズに広がりますね。

TF-B4toPL/EFを開発するきっかけは、EFマウントのスチル用ズームレンズの倍率の低さでした。動画を撮るならば、ズーム比14倍や22倍とかB4のマウントのレンズを使いたいじゃないですか。そこで、2015年にB4マウントレンズをフルサイズのカメラボディで使えるB4マウントレンズ専用リアコンバーターTF-B4toPL/EFを発売しました。

×2エクステンダーと本体の2.2倍で約4倍ちょっとの絞りファクターが掛かりますが、フルフレーム一眼カメラだけではなく、キヤノンC300やソニーFS7、PLマウントのカメラでも使えます。TF-B4toPL/EFは報道関係の現場に結構いっぱい入りました。特に放送局によっては2/3インチの放送用レンズが約6,000本ほど保有しているところもあります。それの資産の活用もあって、いろいろ採用してくれました。

TF-B4toPL/EFで苦労したのは、2倍になるからテレ側に2倍シフトされると勘違いされることでした。それを払拭して、説明するのに大変な時間がかかりました。この製品は、ズームレンズのエクステンダー×2倍を併用してフルサイズに変換します。2倍を使いますがフルサイズのカメラで映すと約1倍と同じ画角になる様に設計されています。決して画が望遠にシフトすることはありません。

渡邊:だいぶ前のCP+のプロ向け動画エリアで展示を見て、これが一番面白いと思いました。エクステンダーとこのアダプターで約4倍ちょっと絞りファクターが掛かろうとも、光学的にリレーレンズで画質的デメリットが少しあろうとも、ズームの倍率が確保され、使い慣れた操作フィーリングで操作できてめちゃくちゃいいわけです。放送局からすれば、B4マウントズームレンズは山のようにあるのでそれが流用できるメリットは大いにあるはずです。こんなに便利なものはありません。

TFオリジナル商品の裏側(04)−「TF-Flare Adapter」

渡邊:TF-Flare Adapterもマウントアダプターがアクリル製の透明でできている凄いアイデア商品です。光入り放題でめっちゃフレアが入りますね。

TF-Flare Adapterは、アダプターに光が入らないようにテープや手などで透明部分を覆って撮影をします。ちょっと光を入れると、フレアが入る。ミュージックビデオのカメラマンさんがいっぱい使っています。面白いでしょう?

このアダプターは、あるカメラマンさんとの出会いから誕生しました。そのスチルカメラマンさんは、レンズを落下させてしまって弊社に修理にきました。そのレンズは、レンズのコーティングを剥がしてしまって、鏡胴の中身を銀色にして、フレアがいっぱい入るような加工をしていました。

フレアが入るのが面白いことだとわかって、弊社でもレンズを加工することにしました。当初、EFレンズの前部をアクリルにしようと考えましたが、それではそのレンズしか使えません。EFレンズのフランジバックは44mm、Eマウントのフランジバックは19mm。そこでその差を透明にして、いろんなレンズが使えるアダプターを作ることにしました。

マウントは、PL-EMount変換とEF-EMount変換があります。PLはあまり売れていませんが、ソニーのαシリーズはよく売れています。

TFオリジナル商品の裏側(05)−「トライポット TF-NOP LONG」

TF-NOP LONGは、全国のテレビ局とか報道のところに必ず一個はいっている三脚アダプターです。最初は、記者会見のカメラマンの方が「人よりも上に出たいから下にイントレ(移動式の足場)を作りたい」という話がきっかけでした。イントレ持っていくなんて駄目、折りたたみでも駄目ということで悩みました。そこで、三脚がさらに高くなるものを考えました。

最初は、雲台を35cm高くする「NOP35」や「NOP40」をリリースしました。すると、2個重ねる人もでてきまして、足が50cmから70cm伸縮する新モデル「NOP LONG」を作りました。これも売れましたね。

50cmの状態

一番高くした70cmの状態。カメラに手が届かなくなるほど、高くできる

こちらは伸縮タイプの脚を利用する「伸びるハイハット」

TFオリジナル商品の裏側(06)−「TF-V Rig」

TF-V Rigは、カメラを横にして縦サイズで撮るリグです。今、縦型の動画広告などもだいぶ見るようになりましたが、僕がはじめに縦型動画の撮影を聞いたのはソニーHDW-F900の2000年頃でした。

ファッションショーを縦型動画で仕上げるのに、横位置で撮って縦位置に切り抜く予定でした。しかし、クライアントの人から「切ると画質が悪くなるし、もったいないので駄目」という話に変わって、カメラ自体を90°倒して撮影という話になりました。そんな要望を実現するためにTF-V Rigを最初に作りましたが、いろんなバージョンに変わっていきました。これが一番新しいバージョンです。

筆者がTF-V Rigとアストロデザインの8Kカムコーダー「8C-B60A」を使ってファッションショーの縦型動画を撮影したときのセットアップの様子

TFオリジナル商品の裏側(07)−「Holditフレキシブルアーム」

弊社はイルラエル製のNOGAフレキシブルアームの正規代理店になって約10年になります。現場のモニターを支えているのは、ほとんどNOGAのアームです。実はオリジナルは、締めすぎると壊れやすい。そこで、「もっとロックの強いものを」という要望に応えた、NOGAアームのTF-Versionをつくりました。連結部分の面積を大きく広くしまして、ガッチリと支えられるようにしています。固定ロックがよりパワーアップしているので、さらにモニターなどを支えやすくなっています。

TFオリジナル商品の裏側(08)−「プロ仕様レインウエア」

渡邊:こちらはTFオリジナル商品ではありませんが、すごいよく考えられてできており、昨年のInterBEEでテクニカルフォームのブースで紹介していたもの。肩はもとより、膝にもパットが入っていて痛くないので私も活用させていただいてます。

ミズノ独自の防水透湿素材を使用して作っています。水をはじくし、耐水性もある。凄いお金がかかっています。今なら普通のレインコートより安いですよ。

現在テクニカルファームで採算度外視の超割引プライスで入手可能なのでぜひ入手してほしい

撮影部の人たちをサポートできる会社を残していきたい

渡邊:最後にテクニカルファームの未来。どのような会社にしていきたいと考えていますか?

昔の撮影機材のレンタル屋さんは、仕事の終わったカメラマンさん達がよく遊びに来て集まっていました。カメラマンさんのサロンみたいな雰囲気だったのです。その頃のようにカメラマンさんの方たちをバックアップできる会社をずっと残したい。「テクニカルファームに行ったらなんとかなる」という会社になりたい。

1社ぐらい変わった会社があってもいいじゃないですか。メーカーの利益追求ではなく、絶対的に必ずカメラマンさんに信頼される会社。永遠と一社ぐらいあってもいいでしょう。けれど、このやり方は本当に儲からない。儲からないけれども、どうにか潰れずにやってきている。

メンテナンスや特機製作をやっている会社は、必ず一代で終わる。職人が優秀すぎて、次の時代に継承できていない。それは、昔の僕の先輩とか、知っている人もずっとそうでした。テクニカルファームはそんな技術を継承して、今後も撮影部の人たちをサポートし続ける会社になりたいと思っています。

WRITER PROFILE

渡邊聡

渡邊聡

1960年5月8日生まれ。東京都世田谷区出身。東放学園専門学校放送広告科卒。スチール、ムービー、テレビの撮影現場を渡り歩き、たどりついた先のポスプロでマネージャーを務めるが、無駄な作業の多さに嫌気がさし、ノンリニアオンリーのポスプロを新たに立ち上げ、番組編集作業の効率化を図り、エバンジェリストとして活躍する。MPTE 日本映画テレビ技術協会会員。