[OnGoing Re:View]Vol.107 全域一定F値を実現したスーパー35mm対応シネマズーム「Laowa OOOM 25-100 T2.9 Cine」登場
2020-10-13 掲載

txt:伊藤格 構成:編集部
25-100mm T2.9の領域をズーム1本で実現
Laowa OOOM 25-100mm T2.9は、中国レンズメーカーVenus Opticsから発売されたシネマズームレンズだ。国内では、Laowaブランドの正規輸入代理店であるサイトロンジャパンが取り扱う。
最近、中国レンズメーカーからシネマズームレンズの発売が相次いでいる。20-55mmと50-125mmを二本構成で実現するシネマズームレンズを発売。それに対してDZOFILMは、OOOMは25mmから100mmまでをT2.9の一本でカバーしているのが特徴だ。また、製品パッケージにPL、EF、ソニーEマウントが付属。使うカメラボディによって、マウントを自由に交換できる。交換時に必要な工具やシムセットも付属し、バックフォーカスの調整もレンズ側でも対応できる。他社のレンズと組み合わせる場合でも、バックフォーカスのマッチングも安心だ。距離表記については、feetとmから選択可能だ。

交換可能なPL/EF/Eマウントに対応

工具やシムセットが付属
カバーするフォーマットは、S35Plusとなっており、S35より少し大きいエリアに対応する。その他、ズームを動かしてもフォーカスは変化しないパーフォーカル設計、最小限に抑制したフォーカスブリージング、焦点距離全域で絞りはT2.9、そして最短撮影距離は60cmとこの手のズームレンズとしては短い、と至れり尽くせりなスペックである。
シネマズームとしてはかなりコンパクトにできている。フォーカス、ズーム、絞りの各リングももちろんレンズギア式になっており、フォローフォーカスやレンズモーターを使った操作も可能だ。動きも軽くスムーズでありながら、遊びやガタも少なく感じる。フォーカス回転角度は300°、ズームは163°、絞りは50.5°の回転角度となっている。
パッケージにはマットボックス用のアダプターもついており、114mmのマットボックにも対応できる。ねじ込み式のフィルタースレッドは95mmと少々特殊ではある。またレンズ本体にレンズサポートの受けがある。少々気をつけたいことは、レンズがスリムで19mmロッドの標準的位置からは遠いので、レンズサポートの軸は長めのものが必要である。

フィールド撮影でOOOMの性能をチェック
まずは軽く野外でテスト撮影してみた。カメラボディはRED Weapon Helium S35 8KにEFレンズマウントを搭載して、シグマの24-105mm F4 DG OS HSMとの比較をしよう。製品を受け取った時にはPLレンズ仕様だったが、付属の工具でEFレンズ仕様にした。軽量にしたいので、Weapon HeliumにOOOM、雲台はFSB8、脚はGitzo システマティック5型とした。


マウントを工具でEFレンズ仕様に変更
この構成だと、三脚をバッグに入れて、カメラ本体とOOOMはペリカンに入れて移動できる。同様なことをシグマ18-35mm T2 Cineと50-100mm T2の二本との構成でしたことがあるが、一本で済むのは気が楽である。
まずは試しに風景を撮影。引きボケのチェックをした。F値はT5くらいで撮影。お台場から東京タワーを望む景色で、西陽がビルの西側を照らしている。このカットは100mmから25mmまで手動でズームアウトした(5.5K 16:9画角)。まだシム調整は完璧ではなかったかもしれないが、引きボケは感じられない。引いてもビル群の質感は表現できているし、レインボーブリッジを通過するオレンジのタンクローリーも被写界深度に入っており、情景の良さを表現できる内容だと思う。
次にOOOMの焦点距離100mmと、シグマ24-105mm F4 DG OS HSMの焦点距離105mmを比較した。シグマのARTシリーズの24-105mm F4 DG OS HSMは、パーフォカルと謳ってないが、バックフォーカスを合わせれば、焦点距離を変えてもそこそこ維持する。筆者は、シグマのレンズをライブミュージックや舞台の撮影で多用している。
映像を比較するとシグマ24-105mm F4の方が解像度は高い。また、OOOMの方には少しオレンジ色の色収差などが確認できるが、取立てて悪い画でもない。
RED Weapon Helium S35 8K+シグマ24-105mm F4 DG OS HSM
RED Weapon Helium S35 8K+Laowa OOOM 25-100 T2.9 Cine
お台場の放送局をイメージセンサーフォーマット「8K WS」で撮影。ケラれも見られないのに注目してほしい。LaowaはRed Weapon Heliumの場合は8K HDまで対応としているので、当然2.4:1の画角の8K WSではケラれは出てこない。このようなワイド画角の映像が高解像度で収録できるのはとても価値が高い。
元砲台手前の野原の撮影でフォーカスブリージングをチェック。フォーカスリングを直接手で回してフォーカスワークを行った。奥の草木にフォーカスを送った時もフォーカスブリージングは発生しないので、自然な視点誘導ができたと思う。
お台場の波の映像。あまりシャープすぎると波の動きが不自然になることがあるが、ボケ感にクセはないので、ゆったりとした水の動きを捉えることができた。
移動して夜の銀座を撮影した。引きのチルトアップ映像で樽型になるバレルディストーションをチェック。これは7K 16:9で撮影した。高級デパートのディテールの高いデザインが表現できていて美しい。フォーカス送りも難なく行えた。バレルディストーションもないわけではないが、耐えられる程度だと思う。もしバレルディストーションを排除すると、逆に不要な補正を感じるくらいかもしれない。
次にフレアの出方をチェック。映像ではタクシーのヘッドライトが正面に来る前あたりから(きっとライトは少しずつ内側を向いている)少し正面を過ぎるまで、ふわっと全体にフレアが広がるが、フレア自体にはあまり無駄な色がついていないのは好印象だ。
ただ色収差からくる焦点ポイントにより、ヘッドライトのスターフレアの色が奥ピンの際の黄色い状態から前ピンでの青い状態に変化するのが伺える。これが許せない人もいるだろうし、いい変化と思う人もいる。この辺りがメーカーが言うところのクラッシックルックなのかもしれない。比較映像は撮影しなかったが、シグマのレンズではもう少しスターフレアも締まっていて、収差の色変化は起こらないだろう。これをつまらないと言う人もいる。
OOOMを俳優の撮影に投入
さて日が変わり、小林マルコさんの協力で、俳優さんたちが撮影に協力してくれた。前日より本格的なキッティングを行った。OOOMは普段使っているシグマの120-300mmや150-600mmなどと同様に全長が長くなるので、レンズモーターをしっかり設置するには、19mmロッドが必要になる(15mmでも工夫をすれば無理でもないが)。そのため、RED社の19mmロッド式ベースマウントと19mmロッドを用意した。
レンズモーターはTilta社のNucleus-Mを使うが、今回はワンマンオペレーションなのでNucleus-Mのハンドグリップを使ってフォーカス、ズーム、絞りを操作する。マットボックスはオコナー社製のO-Boxを114mm状態で、NDフィルターはFormatte社のFirecrestを用意した。

いざ撮影を開始。まずはTilta Nucleus-Mとハンドグリップを使ってのフォーカス送り。通常シグマのズームレンズで実行している方法なのだが、OOOMのフォーカス回転角度とNucleus-Mのハンドグリップのノブの回転角度があまり相性が良くないかもしれない。AポイントとBポイント設定してフォーカス幅を狭めても、設定したポイントにならないので苦労した(ノブのキャリブレーションも行なっているが)。そんな中でもなんとか成り立っている映像を紹介して、OOOMで得られる表現を紹介していこう。

まずは蒼野さんのウォークアップ。銀座中央通りの歩行者天国でカメラに近づいてくる様子をフォーカスで追った。筆者は本職のカメラマンでもフォーカスプラーでもないが、こういった映像表現には答えてくれるフォーカスリングの精度ではあると思う。
次に相良元城さんの顔アップと背景の時計台のフォーカスの動き。ブリージングはないので、ずいぶん離れた距離間でのフォーカスインアウトだが、嫌味のないボケ感で推移している。いくつか違うカットでもフォーカスワークを多用した。
最後に夕方と夜間の撮影もした。地明かりのみで、照明なし。T2.9とISOを高めに設定した。ボケ感含め、ズームであることはもちろん、絞りが変わらないことの便利さ、パーフォーカルであることの重要さ、ブリージングがないことの自然さが相まって、人物を撮影することの楽しさを感じられる撮影であった。
映像を少しまとめた。レンズの魅力は出ているのではないかと思うので、ぜひご覧いただきたい。
協力:エースビルジャパン、PROTECH、Rinn’s Entertainment、矢崎よしかつ、ピクト、eAreana、Qnap、Gigabyte Japan、Seagate Japan
■Laowa OOOM 25-100 T2.9 Cine
価格:オープン、市場予想価格は税込64万円前後(受注生産)
発売:2020年10月13日
LAOWA日本正規輸入総代理 サイトロンジャパン LAOWAウェブサイト
伊藤 格|プロフィール
テクニカルプロデューサー。撮影、DIT、カラーグレイディング、編集も手掛ける。Red Weapon Helium 8K、Epic Dragon 6K、Epic-MX 5K、BMPCC4Kなどを所有している。
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編集部
PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。
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編集部
]
[ DATE : 2020-10-13 ]
[ TAG : OnGoing Re:View LAOWA]
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井上晃 映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。 |
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石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
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奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
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高野光太郎 Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
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ヒマナイヌ 頓知を駆使した創造企業 |
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駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
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山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
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ベン マツナガ 未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる |
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河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
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茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
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ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
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猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
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林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
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金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
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伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
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