Vol.113 DJIから片手ジンバル「RSC 2」登場。RavenEyeがRSC 2の魅力を最大限に引き出す
2020-11-04 掲載

txt:小林基己 構成:編集部
折りたたみ機構や1インチ液晶を搭載して使い勝手を改善
DJIからRonin-SとRonin-SCの後継機種として、それぞれ「RS 2」「RSC 2」という略称にメイン表記が変わって登場した。私はRonin-SCを愛用していることもあり、RSC 2がどう進化したかを紹介していこう。RSC 2にX-T3を乗せて撮影した約3分の映像も見てほしい。
形状的な変化はグリップを折りたたむことが可能になったことと、1インチモノクロ液晶画面になったことだろう。折りたためるグリップは収納時に小型化できるとともに、ブリーフケーススタイルになった時に補助ハンドルなしで安定したカメラワークができる。それによって、ローアングルが容易になった。この折れ曲がるヒンジの部分はかなり硬く設定されており、無段階に角度を調整出来る。良い角度が決まったらロックを閉める機構だ。

本体は折りたたみ可能になった。折りたたむとA5サイズの面積にできる

ブリーフケースモード
そして、1インチモノクロ液晶に関してはRS 2のようにタッチパネル操作はできないが、横についた小さなサイドダイヤルによりスマホのRoninアプリに頼らなくてもほとんどの調整ができるようになり、本体だけでも完結できる。

本体前面には人差し指で操作できるフロントダイヤルが付いた。いままではオプションだったフォーカス操作ダイヤルが本体に内蔵されることによりフォーカス以外にもズームや絞り、感度設定、ロールなどに割り当てることも可能になった(ロール以外の操作はカメラにより異なる)。
フォーカスはオートに任せつつ、ロールをフロントダイヤルで制御できるのはカメラワークに幅ができる。ちなみにアプリも少し改善されており、今まではWi-Fiをつなぎ直す作業が必要だったが「接続」のボタン一つで繋がるので簡単になった。

フロントダイヤルを搭載
しかし、何より今回のモデルチェンジの目玉は文字通り「RavenEye」(ワタリガラスの目)だ。ワタリカラスの目という名の小さなユニットによってフォースモバイルやアクティブトラックの操作性が実用レベルに到達した。これについては後で詳しく書いていこう。
ともかく、デモ機の試用も兼ねてミュージシャンの倉島イーサン勲を連れて撮影に出てみた。その中で機能紹介をメインに編集したものを見て欲しい。どうしても新しい機能をメインに出しているのでRavenEyeの要素が強くなってしまった。

RavenEye映像伝送システムに対応
RONIN-SCとRSC 2を比較
さて、私はRonin-SCが出たときにRonin-Sからの革新的進歩に驚き、すぐさまSC Proコンボを購入した。パン、ティルト、ロール、それぞれに各可動部にロック機構が付き、カメラのパン、ティルト、ロールを遠隔からスマホの向きと連動して操作できるフォースモバイル、マークした被写体を追い続けるアクティブトラックなど、最新技術が投入された上に小型軽量化を実現したRonin-SCは魅力的なアイテムだった。

左:DJI RS2、右:RONIN-SC
ただ、初代Ronin-SCはこの小型軽量化したが故に載せられるカメラが限られてしまった。せっかくコンボにしたというのにフォーカスモーターを付けるとフロント荷重がかかりすぎてバランスがとりにくく、アクティブトラックもカメラ上部にスマホを設置するというバランス的にも操作感的にも無理がある構成で、カメラ上部に付けるスマホホルダーも一度試しただけでほとんど登場することはなかった。
Proコンボじゃなくても良かったな。というのが初代SCの印象だ。ただし、それがRSC 2になると劇的に変化するのである。
RSC 2はRonin-SCに比べ積載量2kgから3kgへと1.5倍の成長を見せている。DJIのWebページでもパナソニックS1HにLUMIX S PRO 24-70mm F2.8(しかも写真を見るとレンズも一番長く繰り出した状態だ)というヘビー級の組み合わせでも問題ないことが記載されているが、私のリグ付きX-T3にXF16-55mmF2.8 R LM WRという組み合わせならフォーカスモーターを付けても余裕さえ感じさせる安心感だ。これなら大抵のミラーレス機は問題なく積載できるだろう。

RSC 2にX-T3+XF16-55mmF2.8 R LM WRを搭載
ただ、これは単に増したペイロード以上に、それぞれのアームが長くなったことの方が大きい。Ronin-SCが370×165×150mmという大きさに対し、RSC 2は400×185×175mmと全高で3cm、全幅2cm、奥行き2.5cm大きくなっている。
今までチルト液晶を起こすとぶつかったり、レンズ前への繰り出し量が大きくなるとバランスが取れないなどの問題が解消された。Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 4Kのような横幅が広いカメラでもRSC 2は横に伸びるアームの長さが調整できるようになり積載が可能になった(Roninシリーズ互換性ガイドにBMPCC6Kが入っていないのはEFレンズの重さによるものか?)。

左:DJI RSC 2、右:RONIN-SC。RSC 2のほうが、アームが長い
ともかく、この大きさの微妙な違いが大抵のカメラでギリギリ感を隠せなかった初代SCから、ほとんどのミラーレスカメラに対応した安定性の高いジンバルに進化した。
そして今までの撮影モード(水平軸を合わせたままパンとチルトをフォローするPTF。パンのみのPF。パン、チルト、ロールの全てをフォローするFPV。360°ロール回転を可能にする360°モード)に加、え新たに縦位置撮影を可能にするポートレートモードが搭載された。これはスマホなどの縦画面のニーズが増えたことによる採用だろう。ただ、戸惑うのはポートレートモードにした途端カメラが真上を向くことだ。最初はカメラの取り付け方を間違えたのかと思った。
これは360°モード同様、RSC 2を懐中電灯スタイルで持たなくてはならない。グリップを曲げることが可能になったことでグリップを垂直にすることも可能だが、比重のバランスが前重心すぎるのでずっと維持するのは辛い。全編縦構図という場合はカメラプレートに90°オフセットして設置する方が良いかもしれない(RS 2用にはDJI純正で用意されている)。
そして、今回新たに搭載されたSuperSmoothモード。100mmクラスのレンズでも安定性を保つというのが売り文句らしく、私もX-T3に55−200mmを付けて100mm域で試してみた。確かに今まではジンバル撮影で長玉を付けるなんてもってのほか!と思い、使っても50mmくらいまでだったが、この安定性なら長玉を使うときでも三脚に載せ換えたりせずにジンバルに乗せたままで、というのも考えられる。
ただ、せっかく液晶表示もあるのだからSuperSmoothモードに入っている時にわかりやすい表示を出してもらいたい。

最大100mm相当の焦点距離のレンズを使用している場合でも安定したショットが得られるSuperSmoothモードを搭載
あと、今回のモデルチェンジでカメラをマウントするプレートの構造が一新した。前後にスライド出来るManfrotto準拠のサイズプレートに、横にスライド出来るArca-Swiss準拠のクイックリリースプレートを載せるという二重構造になっている。
ただし、このカメラを直接マウントするArca-Swissプレートがネジ穴が3つ用意されているのだが、リグを付けているカメラでも二点留めにできるところにネジ穴が合わず一点留めになってしまう。カメラをしっかり固定するならレンズサポートは付けておいた方が良いだろう。

そして、RS 2はギア調整で前後位置を調整できるのに対して、RSC 2は従来の方法のままで、Ronin-SCの時にプレートに付いていたバランス目安用のストッパーはなくなっている。ここは意見の是非が分かれるところだと思うが、前後のバランス調整ネジは付いていると助かった。
カメラからの映像をスマホで送信するライブカメラビューが便利
本体だけでも十分なバージョンアップだが、RSC 2の魅力を最大限に引き出すにはRavenEyeの存在が絶大だ。主な役割はWi-Fi画像転送トランスミッターでカメラからの映像をHDMIで入力し、スマホで送信するというものだが、今までのRoninアプリと連動することで、いつも使っているスマホがモニター兼コントローラーへと変化する。
Roninアプリを立ち上げると「RavenEyeに接続」という表示が現れる。それをタップするとスマホのWi-Fi設定画面に飛び、「RavenEye-」で始まるネットワークに接続できたら、再びRoninアプリに戻ると、今撮影されている映像がスマホに表示されている。

一番大きな変化はアクティブトラックだ。画面上の任意の被写体を指で斜めになぞると四角い画面が表示されて、その被写体をフレームに収め続けてくれる。これは人物以外でも可能だ。テスト撮影の時も階段を登ったり下りたりしながら撮影したが、足元を確認しながら画面は時々確認するくらいでもちゃんとフォローし続けてくれた。正面から歩いて来るのを受けながら撮る場合も、進行方向も確認しつつフォローはRSC 2にお任せといったスタイルが取れるのも心強い。
使用映像でも冒頭にアクティブトラック3.0を使用したシーンを取り入れた。撮影画面と同じ映像が、操作画面にも表示できるのでスムーズな操作感覚だ。

そして、特筆に値するのがフォースモバイルの進化だ。今までもRonin-SCをスマホでリモートカメラに出来るという画期的なシステムにも関わらず、映像が出ないことで別にワイヤレスでモニターを出さなければならず、少しハードルが高かった。それがRavenEyeのおかげでスマホに表示されてる映像を見ながら、実際にカメラをオペレートしてる感覚で操作することが出来る。
これなら走っている人を並走撮影するときなど、RSC 2の持って並走する人とスマホ画面を見ながらフォローする人に2オペレーションにすれば安定した映像が望めるし、RSC 2ごとジブやクレーンに乗せて手元でカメラワークを操作できる(もっとラフにフォローするだけなら自分はジブなどのオペレートに専念し、アクティブトラックにフォローを任せても良いかもしれない)。
ときどきWi-Fiの接続状況で映像がカクつくことはあるが、遅延はほとんどなくオペレートに問題ないレーテンシーだった(メーカーの発表だと0.06秒の遅延らしい)。
RavenEyeのアプリは表示機能も充実している。ゼブラ表示、フォルスカラー、フォーカスアシスト、モニターLUT、単色表示、多彩なグリッド、アスペクトマーカーと撮影用モニターに備わっている機能は一通り揃えている。
ここまで来るとヒストグラムとかも入れて欲しいという欲が出てくる。高精細、高輝度のスマートフォンをモニター代わりにできるのはコストパフォーマンスは高い。
しかも撮影のシャッターと連動してRavenEye内にキャッシュを保存できるので、簡易プレイバックはスマホ内の操作で可能だ。これだけの機能を充実させるオプションが約2万円で付くのだったら、Proコンボを選ばない手はない。でも、購入を考えている多くの人はRS 2かRSC 2にすべきかで悩むと思う。RS 2がカーボンを使用したことによってRSC 2との重さの違いはほとんどなくなった。
ミラーレス機を使用するならRSC 2、キヤノンEOS-1D X、BMPCC6Kのような一眼レフ以上のカメラを想定するならRS 2という選択がスタンダードな考え方だろう。しかし、ペイロードがに余裕があれば、3kg未満のカメラを載せたときでも安定度があり、バランス調整もイージーで許されることを考えるとRS 2のアドバンテージは大きい。
そうなってくると、フルスペックで10万円代のRS 2で安心感と可能性にかけるか?小難しい機能は要らないからProコンボではないRSC 2にして5万円代で安定したカメラワークを手に入れるか?載せるカメラというより撮影スタイルとコストパフォーマンスで選べる2つのラインナップだ。
さて、最後にRSC 2の試用も含めて製作したMVを紹介しよう。
「あゝ変身」倉島イーサン勲
デモ映像を見ていただけるといくつかのシーンで撮影してるのが分かると思う。しかし結局2カットしか使ってない…。最初の歌い出しを捨てた分、横歩きのカット入っているが12秒目以降は完全リップシンクワンカットである。カットを割ることを想定して撮っているのでフレアの入り方が多過ぎて煩わしかったり、AFの探っているところも気になるが、アーティスト本人の意向もあり、このワンカットを遮ることができなかった。
これこそジンバル撮影の強みとなんじゃないかと自分に言い聞かせた。RSC 2はそれを低いハードルで実現してくれるポテンシャルを持っている。
■DJI RSC 2
価格:DJI RSC 2単品 税込53,900円、DJI RSC 2 Pro Combo 税込73,700円
発売:2020年11月19日
詳細:DJI RSC 2
WRITER PROFILE
小林基己
MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。
[ Writer :
小林基己
]
[ DATE : 2020-11-04 ]
[ TAG : OnGoing Re:View DJI Ronin ジンバル RSC 2]
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WRITER PROFILE
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石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
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奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
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河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
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茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
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