[OnGoing Re:View]Vol.119 コスパ最強の32型リファレンスモニター~BenQ「SW321C」レビュー
2020-12-16 掲載

txt:鈴木佑介 構成:編集部
大型モニターでの4K画質カラーマネジメントにおすすめ「SW321C」
ここ数年盛り上がったカラーグレーディングブームもひと段落、というより映像制作を行う上での当たり前の作業として定着した感のある昨今。「正しい色」でカラー作業を行うためカラーマネジメントモニターを所持する人(求める人)が増えている。ただ筆者を含め、もっと大型で4K画質でのカラーマネジメントモニターを求める人も少なくないはずだ(個人的な意見になるが、フルスクリーン出力での「確認のためのマスターモニター用」であれば27インチや24インチでも問題ないが、モニターがより大型であれば作業用ディスプレイとして使うことができ、横目で確認をすることなく目の前の画に集中できるのではないか?とずっと思っていた)。
今回BenQの32型4Kカラーマネジメントモニター「SW321C」を2ヶ月ほどお借りした。2020年の春先に発表し、6月に発売開始されたモデルだが、新型のコロナウイルス感染拡大の影響もあり、その存在を知らない方が意外と多いため、改めてお伝えしたい。
コスパ最強の32型4Kリファレンスモニター

このSW321Cの実売価格は税込22~23万円前後。安価な大型モニターはこの時代、星の数ほどあるが、27型を超えるサイズで4Kのリファレンスモニターを購入しようと考えた際、この価格は驚異的だ。
スペックとしては4K UHD(3840×2160)の解像度を持つIPSパネル。ノングレア(無反射パネル)なので周囲の映り込みを押さえ、モニター内の情報に集中できる。後述するが、実際使ってみるとその美しさと没入感にうっとりする。失礼ながら筆者的には今までBenQディスプレイの「黒」に良い印象がなかったのだが、本機の「黒」は良い印象を受ける(感覚的で申し訳ない)。

SDカードスロットとUSBポートが側面に
大画面であるが故に周辺部の色や明るさのムラなどが気になるところだが、本機に搭載されているユニフォーミティ補正機能のおかげでそういったムラがなく、隅々まで均一に色を表示してくれる。

接続ポートはHDMI(v2.0)が2つ、ディスプレイポート(v1.4)が1つ USB-TypeC(60W給電可)となっている
※画像をクリックすると拡大します

高さ調整はもちろん、縦位置にもできる。32型の縦位置は圧巻だ
表示可能な色域はAdobe RGB 99%、sRGB/Rec.709を100%、DCI-P3 /Display P3を95%までカバーという仕様で、映像編集はもちろん印刷物や写真編集にも対応できる全方位型となっている。外部のキャリブレーターを使用してのハードウェアキャリブレーションにも対応し、3つまでキャリブレーションデータを保存できる(ソフトウェア付属)。HDR10/HLGにも対応しており、これからの時代にも適応できるモニターだ。特にHLGに対応しているモニターは数少ない。

選べるカラースペースは鉄板のもの。校正データやオリジナルのキャリブレーションデータも作成して保存できる。また「モノクロ」表示モードもある
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組み立て式の遮光フード付属。天井に開閉式の小窓があり、フードを外さずにプローブを使える仕様になっているのは嬉しい
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筆者は使用した事はないが、映像業界においてメジャーとされるCalMANでのハードウェアキャリブレーションに対応しているとのことで、放送系の業務をされる方でも使用できるレベルなのではないだろうか。
1080/24pのサポートがされているのも、映像制作業を営む者にとって嬉しいポイントだ。惜しむらくは表示色域の切り替えの際に一瞬ブラックアウトしてしまう事だ(さほど重要ではないが、色の違いなどを視認したい時に認識しづらい)。

ホットキーパック(フィジカルコントローラー)付属で、ちょっとしたディスプレイ設定が楽になる。ボタンやホイールの役割はカスタム可能
※画像をクリックすると拡大します
また専用の遮光フード(組み立て式)とホットキーパックG2というリモコンが付属しており、任意の機能をアサインすることでモニター前面でボタン操作することなく色域の変更や輝度の調整など、様々な操作が可能になる。フィジカルコントローラーとしての触感も好印象だ。

おまけ?というかローラー型の液晶画面のクリーナーも付属しているのは地味に嬉しいポイントだ。
M-booKモード?なにそれ?

気になる「M-book」モード
筆者的に今回目を引いたのが選べる表示色域の中に「M-booK」という名の選択項目があることだ。M=MacBook?と思った方は大当たりのようで、BenQのWebサイトなどで調べてみると「お使いのディスプレイをMacの画面に調和させることができる」とのこと。これは実に興味深い。
制作する映像の視聴媒体がWebが主な筆者にとって、普段sRGB/Rec.709ベースでマスターモニター表示を行い、その中でカラーの作業をしているのだが、クライアントチェックの際、視聴環境の8割がMacBookやiPadだったりする。
Macディスプレイの色は彩度が高く、マゼンダ方向に転ぶ傾向があり、そのため完パケをMacで視聴すると「色が濃い、赤い」と言われることがある。それを避けるためにMacで見た時の色味を確認しつつ、マスモニで調整するという、本末転倒というか、何やらとんちんかんな作業になっており、妙な気分になることが多い。
そういう場合にはいつも依頼主に対して一度マスモニ合わせで作ったものを見せた後に「現在マスモニ合わせで色を作っていますが、どんな視聴環境で色を合わせますか?」とだけ確認すると悲しいかな「Appleの端末やディスプレイで見ていい感じに仕上げてください」と言われることが本当に多い。実際そういう方も多いのではないだろうか?(昔はごく稀に、どこ製か分からないがWindowsの古いラップトップのディスプレイで見ていたお客さんが「映像が青い!」と言うこともあった。近年はなにかしらのApple製品が企業にあるので、そういう事態は減ったが…)
映像や動画コンテンツがテレビ放送だけでなくなった昨今、なんのためのカラーマネジメントモニターなのか、なにをリファレンスにするかは疑問になってしまうが地味に広がる「Mac(Apple製品での見た目)準拠」で作業を求められる人は少なくはないはず。
だとしたらもはやAppleディスプレイ準拠での画作りで良いのではないか?という気さえする。そんな場合にこの「M-bookモード」が役に立つ気がする。というか良い目のつけ所だ。


MacBook Proと接続してミラーリングしてみた。液晶がグレアとノングレアの差があるが、見た目ほぼ一致
実際、MacBook Proと接続して比較してみた。若干リアルMacの方が色が鮮やかに感じるが、液晶ディスプレイがノングレアとグレアの違いも彩度や輝度の見え方に影響があるので、ほぼ同じだと言っても良いだろう。
もはや普段からこのSW321Cを作業用ディスプレイとして作業してしまえばMacの画面(色)に近い色味で作業でき、32インチの大きさであれば編集ソフトのプレビュー画面でも十二分なサイズで色の確認ができる。1枚でもディスプレイ兼リファレンスになるのではないか。

4Kかつ32インチの作業領域は快適極まりない。リファレンスモニターで作業できる、というのは一石二鳥かもしれない

MacBook Proへ給電可。16インチを使用する場合は別途電源接続した方が良いが、重い作業でなければ、ディスプレイ接続だけでも問題ない
Rec.709やP3が必要になった際などにM-bookモードとの色域の比較もBenQで同じみの「Gamut Duo」機能を使えば一つの画面の中で任意の二つの色域での画面表示ができる。
とにもかくにもMacで見た時にどんな色になるのか?というのをAppleのディスプレイを介さずにシミュレーションできるモニターは他にはないので便利な機能だと感じた。

PBP(ピクチャー・バイ・ピクチャー)で異なる色域での同時表示が可能。左がM-book、右がRec.709
MacBook Proユーザーに最適の予感
前述の通り、SW321CはUSB-C接続で60Wの給電にも対応しているためラップトップをメイン機にしているMacBookユーザーに最適なのではないか?と感じている。
繰り返しになるが32インチという広大な作業スペースと4k解像度と美しい色表示、遮光フードによる没入感は集中力を高め、作業効率が上がる。美しいノングレア液晶のおかげで本当に目が疲れないので、長時間の作業が捗る。ラップトップ機自体をクラムシェルモードで運用しても良いが開いておいてサブディスプレイ化することでさらに仕事効率が上がるだろう。
32インチ以上のディスプレイも世の中に存在するが、32インチ以上はかなり疲れるのが正直なところ。通常作業でもスプリットビューでの2分割画面などを使うのに32インチはものすごく快適だ。
筆者の普段の編集環境はiMac Proを主軸にBenQのPV270(現在販売終了のWQHDモニター)と他社のカラーマネジメントモニターのトリプルディスプレイにして、作業に応じてデュアルディスプレイともう1枚のモニターをBlackmagic Design Ultra Studio 4Kを介してのマスタモニターとして使用している。いずれMac Proなどのデスクトップ機に乗り換えた際にはSW321Cのデュアルディスプレイ環境などが見た目にも作業環境的にも一番しっくりきそうな気がしている。

Ultra Studio 4Kを介してのマスターモニター化はもちろんだが、32インチという広い作業領域の中で「マスモニ内で作業をする」というのもアリかもしれない
※画像をクリックすると拡大します
今回のレビューは、仕事が立て込んでいて、メインマシンの作業環境を変えたくなく、このSW321CはMacBook Pro(16インチ)に接続してサブマシンとして、同時進行の編集やカラー作業などに使っていたが、前述の没入感を含め、使用する際の快適さは郡を抜いていた。
購入してもあまりテンションが上がらないベスト3が「バッテリー」「メディア」「モニター」だと思うが、このSW321Cはモニターの中でも正直テンションが上がる逸品だ。なかなか実機が見れないかもしれないが、機会があったら是非生で見てほしい。
WRITER PROFILE
鈴木佑介
日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。
専門分野は「人を描く」事 。
広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。
セミナー講師・映像コンサルタントとしても活動中。
[ Writer :
鈴木佑介
]
[ DATE : 2020-12-16 ]
[ TAG : OnGoing Re:View PR BenQ]
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鈴木佑介
日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。
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石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
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奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
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高野光太郎 Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
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駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
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山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
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ベン マツナガ 未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる |
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河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
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茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
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稲田出 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
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小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
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黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
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ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
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猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
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林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
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ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
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