[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.124 新年ハリウッドVFX業界よしなしごと
2021-01-08 掲載

取材&写真:鍋 潤太郎 構成:編集部
はじめに
締め切りに追われながら慌ただしくスケジュールをこなしていたら、本当にあっという間に1年が終わってしまい、新年の幕開けである。今回は2020年のハリウッドVFX業界を筆者の視点で振り返り、心に思い浮かぶよしなしごとを、そこはかとなく書き綴ってみたいとおもふ。
コービーの急逝

2020年初頭の衝撃的な出来事と言えば、1月26日に元NBA選手のコービー・ブライアント(以降:コービー)が、ヘリの墜落事故で亡くなったニュースが思い出される。実は1月25日の夜、友人とLA市内を車で運転中、あまりにも濃い霧に驚き、「事故を起こさないように、注意して運転しないと危ないね」と話していたのを覚えている。事故は、その翌朝の出来事だった。
コービーには、アニメーションにゆかりのあるエピソードがある。筆者が、たまたま2017年の本欄でレポートさせて頂いたコラムが、それであった。2017年夏にハリウッドボウルで開催されたジョン・ウィリアムスのコンサート。この時、5分間の短編アニメーション「Dear Basketball」が上映された。
これは、コービーがNBAの2015~2016シーズンを最後に引退した際に発表した「Dear Basketball」(親愛なるバスケットボールへ)というポエムをベースに、「リトル・マーメイド」のアリエルをデザインしたことでも知られる元ディズニーのベテランアニメーターであるグレン・キーンがドローイング&アニメーションを描き、コービーと個人的に親交のあったジョン・ウィリアムズが作曲を担当したアニメーション作品である。
LAフィルによるオーケストラの演奏をバックに「Dear Basketball」が上映され、しかもコービー本人がライブでナレーションを担当。この「プレミア上映」の場に居合わせる事ができたのは、貴重な体験であった。この作品は、2018年3月に開催された第90回アカデミー賞で、短編アニメーション賞を受賞した。コービーのご冥福を、改めてお祈りしたい。
コロナに翻弄された1年
その直後に起こったのが、新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックである。言うまでもなく、2020年はコロナに翻弄された1年間であった。


コロナで休止中の、ビバリーヒルズにあるアート系映画館。通常であれば上映中の映画作品名が掲示されるパネルには、「お互いを思いやる気持ちを大切に」の文字(バイリンガルの友人によれば、これは「自分のためだけではなく、相手のためにもソーシャルディスタンスを守り、マスクを付けようね」といったメッセージも隠されている気がします」という事だそう)。また、ジョージ・フロイド氏追悼の文字も見える。左側のショーウィンドウに貼られた板は、抗議デモの一部参加者による破損行為を防ぐためのもの。現在は既に撤去されている。
本欄でも、ハリウッドが受けた影響について、3回に分けてレポートさせて頂いた。

ここLAでは、コロナの影響によって閉鎖したVFX関連のスタジオがあった。DNEGのTV市場を対象としたVFX制作部門である、ロサンゼルスのDNEG TV L.A.が2020年4月初頭に閉鎖された。DNEG TV L.A.は2016年8月にテレビ番組向けのVFXを制作する拠点として、ロサンゼルスのバーバンクにオープン。
これまでに、ここで制作されたVFX作品には、CBS All AccessやHBO、Apple TV+等の作品が含まれる。これらは高い評価が得られていたものの、新型コロナウイルスの影響による撮影スケジュールの混乱、および新しい作品のプロジェクト延期等の影響により大きな打撃を受け、閉鎖が決定されたという。今後、DNEGにおけるテレビのVFX制作業務はロンドン本社、そしてカナダとインドで継続するという。
また米メディアの報道によると、2019年4月の本欄でご紹介したインテル・スタジオも2020年11月にひっそりと閉鎖されていた事がわかった。ここは大人数を1度にボリューメトリック・キャプチャーする事が可能な、直径32メートルのステージという大規模な施設が売りであったが、コロナの影響によって大勢の俳優やクルーを集めてのボリューメトリック・キャプチャー収録ができず、カリフォルニア州での感染拡大により終息のメドが立たない事などから、閉鎖の運びとなったそうだ。
インテル・スタジオでは、パラマウント・スタジオとのコラボによる「Grease XR」や、韓国の男性アイドルグループNCT 127の「Superhuman AR」等の斬新なプロジェクトを生み出してきただけに、残念である。

リモートワークの加速
2020年は、VFX業界に限らず、世界的にリモートワークが加速した1年でもあった。このリモートワークによって、VFX業界の「働き方」が変わってきているのを筆者も実感している。まず、通勤の必要が無くなった事。LAの筆者の場合、片道30~40分、事故渋滞等の道路の混雑状況によっては1時間余りを費やしてきた通勤の運転がなくなり、浮いた時間を有意義に使えるようになった。
最も分業制が進むハリウッドのVFX現場は、各建物やフロアに別れ、別の地域にある支社との社内チャットや内線電話、そして時折Skypeミーティング、Zoom会議等を以前から行ってきたカルチャーがある。その関係で、コロナ禍でリモートワークにシフトしても意外と大きな影響もなく、スムーズに移行ができたようだ。「このままコロナが終息しても、自宅勤務か出勤か、自由に選べるようになると良いねぇ」という声が現場から聞こえてくるほどだ。
また、オンライン会議中に、横にワンコが登場したり、ベイビーがゲスト出演したりするのも、またご愛嬌である。リモートワークの難点としては、自分のマシンがフリーズした時にリセットボタンを押せなかったり、IT担当に連絡してもなかなかすぐには対応してもらえなかったりなどがある。また、アパートのインターネットがダウンしてしまい、一時的に作業に入れないアーティストもいた。
また、オフィスで作業をしていた時は、休憩がてらキッチンにコーヒーを入れに行き、途中でコンポジターのデスクに立ち寄って自分のショットのレイヤーについて相談したり、画面を見ながらアイデアを出しあったり、という"顔と顔を突き合わせて"の作業も仕事の楽しみの1つだったが、それができないのは少々寂しい。
リモートワークの興味深い可能性として感じられるのは、「どこにいても仕事ができる」という利点だろうか。例えば、筆者が現在LAで参加している映画プロジェクトでは、毎朝10時からチームでZoom会議があるが、うちのチームは
- ある人はカナダのモントリオール在住(LAとの時差が3時間で午後13時)
- ある人はスペインに長期滞在中(向こうは夕方19時でこれから夕食らしい)
- ある人はカナダのバンクーバー在住(タイムゾーンは同じだか、距離は2,057キロ程離れている)
- 残り数人が、地元LA
といった顔ぶれで、文字通り「世界各地からのリモートワーク」の多国籍軍である(笑)。これは、リモートになる前はあり得ないというか、不可能なワークスタイルだったかもしれない。みんな世界中にいるのに、オンライン会議での画質も音声もクリアで、距離は全く感じない。逆に、地元LAの同僚に限って、時々映像や音声が途切れてしまったりするのが不思議である(笑)。
今後、リモートワークの浸透によって、もしかしたら日本に居ながら海外のVFXスタジオで「勤務」する事例などが増えてくるのかもしれない。
ただ、カナダのバンクーバーやモントリオールのように、TAXクレジット(ハリウッド産業に対する税優遇と補助金制度)主導でプロジェクトを受注している地域では、カナダ各州の現行法では「現地に居住(=カナダの州で所得税を納めている)でないとTAXクレジットの対象にならない」ため、外国人によるカナダ国外からのリモートワークはオフィシャルには認められていないらしい。カナダのBC州、ケベック州の法律が変わればもう少し幅が広がるのだが、この辺りは今後に期待である。
2021年はどんな1年になるのか
LAの市内を車で走っていると、大きなビルボードが目に入ってくる。そんなビルボードや広告を見ていると、最近の映像マーケットの動向が伝わってくる。

以前であれば、新作映画の広告が中心だったのが、コロナ禍に入ってからは、動画配信系の広告やTVネットワークの広告、そしてゲーム系の広告が大半を占めるようになった。

VFX業界も昨年はコロナによって多大な影響を受けたが、これらのプロジェクトに加え、映画作品も少しづつ動き始めている。こういったプロジェクトの恩恵を受けつつ忙しくしているスタジオもあり、今年のVFX業界は苦境を乗り切っていく事を期待したい。
コロナの影響によって、VFXスタジオは各社とも海外からの人材採用を控える傾向が続いていたが、前述のようなリモートワークの浸透によって、よりワールドワイドに仕事ができる可能性が広がる事を期待したいものだ。
最後に、筆者は「ハリウッドVFX業界就職の手引き」という電子書籍を毎年、発刊している。この程発売された新しい2021年度版では、将来海外のVFX業界を目指すにあたり、コロナ禍の間に準備しておく事、デモリールの構成方法、スカイプやZoom面接の対策、そしてジョー・バイデン政権への移行によるアメリカ就労ビザの動向、カナダの就労ビザ最新動向などをご紹介している。コロナ終息後に海外の映像業界を目指してみたいという皆様の、良きご参考となれば幸いである。
それでは皆様、本年もどうかよろしくお願いいたします。
WRITER PROFILE
鍋潤太郎
ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。
[ Writer :
鍋潤太郎
]
[ DATE : 2021-01-08 ]
[ TAG : 鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]
関連のコラム一覧
![]() |
[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.123 ハリウッドのVFX業界にユニオンはあるのか?取材:鍋 潤太郎 構成:編集部 はじめに 筆者が日本の方から時折頂く質問の中に、「ハリウッドのVFX業界には、ユニオン(労働組合)はあるのでしょうか?」というのがある。... 続きを読む |
![]() |
[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.122 ブリザード日本人シネマティック・プロデューサーに聞く、ゲームシネマティック・プロデューサーのお仕事とはBlizzard Entertainment本社のメインゲート(画像提供:藤田氏) 取材:鍋 潤太郎 協力:Blizzard Entertainment 構成:編集部 ... 続きを読む |
![]() |
[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.121 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のVFXスーパーバイザー、ケン・ローストンはかく語りき芸術の秋なので、秋らしい画像を貼ってみた。なんだかデロリアンが飛んできそうな風景である(笑) 取材&写真:鍋 潤太郎 構成:編集部 はじめに 芸術の秋である。本来であ... 続きを読む |
![]() |
[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.120 SIGGRAPH2020 エレクトロニック・シアターレポートCourtesy ACM SIGGRAPH 自宅のリビングで観るエレクトロニック・シアター。なんかとっても不思議な気分である 取材&写真:鍋 潤太郎 構成:編集部 ... 続きを読む |
![]() |
[鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.119 SIGGRAPH 2020の見どころ昨年のSIGGRAPH 2019にて(筆者撮影)取材:鍋 潤太郎 構成:編集部 はじめに さて、夏である。夏と言えばSIGGRAPHである。今年のSIGGRAPH ... 続きを読む |
- [鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.118 バンクーバー在住のVFXアーティストに聞く、現地の動向&新型コロナウイルスの影響について (2020-07-01)
- [鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.117 モントリオール在住のVFXアーティストに聞く、現地VFX業界の動向 (2020-06-08)
- [鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.116 ビバリーセンターに登場した巨大LEDパネルとインスタレーション映像 (2020-05-13)
- [鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.115 ハリウッドにおける新型コロナウイルスの影響 (2020-04-03)
- [鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線]Vol.114 第18回VESアワード受賞式 スペシャル・レポート (2020-03-13)
WRITER PROFILE
鍋潤太郎
ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。
鍋潤太郎 のコラム一覧
Writer
![]() |
編集部 PRONEWS編集部による新製品レビューやイベントレポートを中心にお届けします。 |
![]() |
小寺信良 業界で噂の新製品を、AV WatchやITmediaのコラムでもおなじみの小寺信良氏がレポート。 |
![]() |
raitank アートディレクター。あまたの海外ソースを読み漁ってHDSLRを独学。国内と海外の情報流通の温度差にモーレツな疑問を感じ、最新の情報を自ら日本語で発信するblogを運営中。 |
![]() |
ふるいちやすし 自身で脚本、監督、撮影から編集、音楽までもこなすマルチプレーヤー。 |
![]() |
岡英史 バイクレース及びF3レース参戦など、映像とはかけ離れた経歴を持つ異色ビデオカメラマン |
![]() |
江夏由洋 兄弟で株式会社マリモレコーズを設立し、ノンリニアにおける映像技術、映像制作を中心に、最新技術を取り入れたワークフローを提案している。 |
![]() |
鍋潤太郎 ロサンゼルスを拠点とするVFXジャーナリスト。 |
![]() |
林和哉 株式会社フロンティア 映像事業室 室長 プロデューサー・ディレクター。入口から出口まで全てのポジションを守備範囲にしている。最新技術が好物で、各種セミナー活動も豊富。 |
![]() |
江口靖二 江口靖二事務所主宰。現在デジタルサイネージコンソーシアム常務理事などを兼務。 |
![]() |
猿田守一 企業向け動画、番組制作、CM、動画配信、各種ステージ記録など撮影から編集まで行い、地域に根ざした映像制作活動を行っている。 |
![]() |
オースミ ユーカ 映像ディレクター。企画、脚本から演出までジャンルを問わず活動。 |
![]() |
土持幸三 1970年生。鹿児島県出身。俳優を経て渡米。LA市立大卒業・加州立大学ではスピルバーグと同期卒業。帰国後、映画・ドラマの脚本・監督を担当。川崎の小学校で映像講師も務める。 |
![]() |
鈴木佑介 日本大学芸術学部 映画学科"演技"コース卒の映像作家。専門分野は「人を描く」事 。広告の仕事と個人ブランドでのウェディングがメイン。セミナー講師・映像コンサルタントとしても活動中。 |
![]() |
松本敦 映像クリエイター。企業VPからスポーツイベント撮影まで幅広く手がける。アクションカムやドローンなどの特殊ガジェット好き。 |
![]() |
宏哉 タイムコード・ラボ代表。Next-Zero.com管理人。バラエティーから報道や空撮まで幅広い番組撮影をこなすTVカメラマンであり、ダンスイベントからe-ラーニング収録まで請け負う街のビデオ屋さん。イージス艦CICから幼稚園のおゆうぎ会まで、フィールドは問わない。 |
![]() |
手塚一佳 CGムービー制作、ネットワークゲーム制作を得意とするデジタルデザイン会社アイラ・ラボラトリの代表取締役。修士(芸術) 博士課程芸術専攻 |
![]() |
荒木泰晴 東京綜合写真専門学校報道写真科卒業後、日本シネセル株式会社撮影部に入社。1983年につくば国際科学技術博覧会のためにプロデューサー就任。以来、大型特殊映像の制作に従事。現在、バンリ映像代表、16mmフィルムトライアルルーム代表。フィルム映画撮影機材を動態保存し、アマチュアに16mmフィルム撮影を無償で教えている。 |
![]() |
ノダタケオ ソーシャルメディアとライブ配信・動画メディアが専門のクリエイター。2010年よりスマホから業務機器(Tricasterなど)まで、さまざまな機材を活用したライブ配信とマルチカメラ収録現場をこなす。 |
![]() |
山本遊子 山本遊子(やまもとゆうこ) フリーランスの映像ディレクター。1999年からテレビ、WEBなど様々なメディアで映像を作り続けている。うぐいすプロ |
![]() |
渡辺健一 映画録音技師/テクニカルライター(ペンネーム:桜風涼)著書「YouTuber/ビデオグラファーのための『完全録音マニュアル』」 |
![]() |
照山明 株式会社ガイプロモーション代表。企業VP制作や撮影業務に力を入れつつ、自社Facebookページでは不定期にコアな映像ネタを発信中。 |
![]() |
千葉孝 収録が3/4テープの撮像管カメラ時代から長きにわたり映像に携わる。カメラマン歴33年。ドキュメンタリーからMV、ドラマ、映画、CMまで様々なジャンルで活動している。最近ではカラリストとしても数々の広告作品に参加。趣味はゲームとバイクと車。日本人で最初のiPhone購入者というのが自慢。 |
![]() |
VISIONGRAPH Inc. イノベーションリサーチに基づいて未来像 {HOPE} をつくる専門会社。様々な領域の未来を予報します。 SXSW Japan Officeも担っています。著書『10年後の働き方』発売中! |
![]() |
小島真也 Blackmagic Design認定トレーナー、写真家、撮影監督。赤坂スタジオを経て、篠山紀信氏に師事。1990年に独立後は雑誌、広告界にて人物、ドキュメンタリーを中心に写真家活動。動画へのきっかけはFinal Cut Studio 5.1を導入し映像編集を始めたこと。商業映画や自主映画では撮影監督として撮影・照明・カラーグレーディングを担当し、TVドラマでは撮影部として参加。 |
![]() |
ダストマン ド田舎暮らしの映像屋。本業はフリーのオンラインエディター、CM多め。趣味で色んな映像の作り方の YouTube【ダストマンTips】を配信している。 |
![]() |
栁下隆之 写真家アシスタント、現像所勤務を経て、撮影機材全般を扱う輸入販売代理店で17年余り勤務の後に、撮影業界に転身。一眼カメラによる撮影を得意し、代理店時代に手がけたSteadicamや、スタビライザー系の撮影が大好物。 |
![]() |
西村真里子 株式会社HEART CATCH代表取締役。国際基督教大学卒。2014年株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。 |
![]() |
長谷川朋子 テレビ業界ジャーナリスト、コラムニスト コンテンツビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。最も得意とする分野は海外流通事情。カンヌのTV見本市MIP現地取材を約10年にわたって重ね、この分野におけるオーソリティとして活動中。 |
![]() |
高信行秀 ターミガンデザインズ代表。メーカーや代理店などの依頼でトレーニングや技術解説、マニュアルなどのドキュメント作成など、テクニカルに関しての裏方を務める。知られていない製品の魅力を伝えることが好きで、色々と仕掛けることを趣味にする。 |
![]() |
山下大輔 フリーランスの映像講師。Adobe Community Evangelist。アドビ製品でビデオ編集をどのようにやっていくか日々模索中。FacebookではAfter Effects User Groupの管理人として勉強会なども随時行なっている。 |
![]() |
山本加奈 山本加奈 KANA YAMAMOTO デジタル・フィルム・フェスティバルRESFESTのディレクターを経てウェブマガジンwhite-screen.jpの編集長を務める。2017年11月より映像表現カルチャーを紹介するNEWREELを創設。伊藤ガビン氏とともに編集長を務める。他、海外のクリイティブイベントのプロデュースやインタビューを通して才能の発掘や、業界の意識改革に貢献する。2018年は Motion Plus Design(パリ)のTokyo meet up総合司会や、ILMのDoug Chiangを迎えたTHU(ポルトガル)の東京ギャザリングをプロデュース。 |
![]() |
柏原一仁 リリーヒルワークス代表。銀一株式会社にて映像機器・写真用品のセールス・マーケティングを経て独立。好きな食べ物はからあげ。 |
![]() |
曽我浩太郎 未来予報株式会社 代表取締役・プロジェクトデザイナー。新ビジネスに特化したリサーチ・コンセプトデザイン・コンサルティングを専門に行う。2019年6月SXSW Japan Officeを設立。著書『10年後の働き方「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ』が好評発売中。 |
![]() |
井上晃 映像制作会社「有限会社マキシメデイア」代表、制作プロデューサー&キャメラマン。Facebookグループ「ATEM Tech Labo」、「Grass Valley EDIUS ユーザーグループ」を主催して、ATEMやEDIUSの布教に、日々勤しんでおるでよ。 |
![]() |
石多未知行 クリエイティブディレクター、映像クリエイター、空間演出家。PMAJ代表、東京芸大 非常勤講師。空間演出やプロジェクションマッピングを中心に様々なメディアを使った企画演出を手掛ける。 |
![]() |
奥本宏幸 大阪を拠点にしているフリーランスの映像ディレクター。演出・編集・モーショングラフィックをバランス良くこなす。フィンランドサウナが好きです。のびしろラボ管理人。 |
![]() |
小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
![]() |
小林基己 MVの撮影監督としてキャリアをスタートし、スピッツ、ウルフルズ、椎名林檎、リップスライム、SEKAI NO OWARI、欅坂46、などを手掛ける。映画「夜のピクニック」「パンドラの匣」他、ドラマ「素敵な選TAXI」他、2017年NHK紅白歌合戦のグランドオープニングの撮影などジャンルを超えて活躍。noteで不定期にコラム掲載。 |
![]() |
染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
![]() |
安藤幸央 無類のデジタルガジェット好きである筆者が、SIGGRAPH ASIAやCESなど海外の注目イベントを紹介。 |
![]() |
高野光太郎 Cosaelu株式会社 代表取締役 / 映像ディレクター ミュージックビデオ、番組オープニングタイトル、CM、劇場映画、全てをデスクトップで制作。 |
![]() |
ヒマナイヌ 頓知を駆使した創造企業 |
![]() |
駿河由知 中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当 |
![]() |
山本久之 映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。 |
![]() |
ベン マツナガ 未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる |
![]() |
河尻亨一 1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。 |
![]() |
茂出木謙太郎 株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員 |
![]() |
稲田出 映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。 |
![]() |
小池拓 (有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。 |
![]() |
黒田伴比古 報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。 |
![]() |
ヒラタモトヨシ ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。 |
![]() |
猪蔵 いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。 |
![]() |
須藤高宏 東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。 |
![]() |
林永子 映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。 |
![]() |
ViewingLab 未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る |
![]() |
石川幸宏 20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。 |
![]() |
山下香欧 米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。 |
![]() |
岡田智博 クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。 |
![]() |
萩原正喜 米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。 |
![]() |
坪井昭久 映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。 |
![]() |
しらいあきひこ カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。 |
![]() |
秋山謙一 映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。 |
![]() |
今間俊博 アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。 |
![]() |
金田浩樹 映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。 |
![]() |
伊藤裕美 オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。 |
![]() |
UserReport 業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。 |
![]() |
System5 Labs SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。 |
