Vol.04 省スペースのカフェ~小規模ライブハウスをカバーするライブ配信ソリューションとは
2021-03-31 掲載

txt:駿河由知 構成:編集部
高音質でライブ配信を行う準備
今、ライブ配信に注目が集まり、とても盛り上がっている。これまでのライブ配信は、簡易的な配信もしくは専門業者などが行うものとされてきたが、今ではライブ配信の経験や知識がない方々が「コンサート配信を自分たちでやってみよう!」「機材を揃えれば自分たちでできるのでは?」というような、新しい時代が到来した。
特に小中規模コンサートを行うミュージシャンやライブハウスなどの経営者や、個人事業主イベンターやフリーランスなど、苦しい経済状況の中ではあるが、新しいことを前向きに取り組もうとしている方々は多い。
配信を生業としている筆者のところにも「どんな機材を揃えたら良いのか?」「だれに相談すれば良いのか?」「どこで購入できるのか?」など、様々な問合せがくる。
そのような悩みを解決できるチャンスがある。それは、映像機器・配信機材の専門店であるシステムファイブ(PROGEAR半蔵門)で、高音質機材で定評のあるTASCAM製品を中心としたライブ配信ソリューションパッケージが販売開始となったのだ。特に音質が重要視される配信において、購入前のサポートや実機のハンズオンなど、安心して相談・検討が行えるのだ。
今回、システムファイブで販売されているライブ配信ソリューションパッケージの中心製品は以下の通り。

- ビデオカメラ:キヤノン業務用ビデオカメラ XA40
- キャプチャー:ローランドUSBビデオ・キャプチャー UVC-01
- スイッチャー:ローランド HDビデオスイッチャー V-1HD+
- PCレスエンコーダー:TASCAM PCレスエンコーダー VS-Rシリーズ
- ミキサー:TASCAM Model 12
※接続ケーブル、三脚、モニター、周辺機器なども合わせて相談可能

システムファイブオススメの配信用ビデオカメラは、キヤノン業務用ビデオカメラ「XA40」だ。最近ではミラーレスデジタル一眼カメラの利用者も増えているが、XA40は迅速なオートフォーカス、光学20倍のズーム操作、高い解像度など、ビデオ撮影入門者でも取り扱いが容易である。三脚のハンドルに取り付けたズームリモコン(別売)を利用することで、撮影の構図づくりが楽しくなる。

システムファイブのライブ配信ソリューションパッケージ。このミニマムな構成で、YouTubeLiveなどのライブ配信が可能。また、この構成でZoomミーティング、Teams、Meetなどカンファレンスソフトウエアの外部カメラや外部音声入力としての利用も可能だ。

TASCAM Model 12は、マルチトラックレコーダー機能を内蔵し、USBオーディオ/MIDIインターフェース、DAWコントロール機能に加えて、ポッドキャスト番組制作に便利なミックスマイナス機能やスマートホン経由でトーク番組への参加を可能にするスマートホン入力など、ユニークな機能を搭載している。またライブ配信時にModel 12本体内でメインのUSB出力、アナログメイン出力(XLR端子、ヘッドホンモニター)に音声補正ディレイを搭載。映像と音声のズレを簡単に調整可能だ。もちろん、この1年で筆者が担当したライブ配信現場でModel 12は大活躍している。特に気に入っているところは、
- デジタルミキサーだが、アナログ感覚の操作性
- 各チャンネルに搭載されている1ノブコンプレッサー
- 音声出力の遅延補正はジョグダイヤルで0~2000msの間、1ms単位で設定が可能
- 本体のみで12トラックのマルチトラックレコーディング可能
- 12入力/10出力のUSBオーディオインターフェース機能
筆者のライブ配信の現場では、音声担当、スイッチャー担当、配信管理担当、照明担当、カメラ担当などの役割がある。カメラとスイッチャーの兼務や音声と配信管理の兼務など、役割が重複することも多い。
その場合、音声ミキサーを操作する際にModel 12のフロントパネルで全ての操作を完結できることはとても重宝される。一般的なデジタルミキサーの場合、メニューから設定したいファンクションを呼び出して設定や操作をすることが多いため、咄嗟のオペレーションの際に遅れることもあるが、Model 12はデジタルミキサーながらアナログ的なチャンネルストリップを持ち、初心者からエキスパートまで操作性が非常に良いといえる。「ちょっとローのEQ下げてみてくれますか?」や、「コンプをもう少し足してくれますか?」など、映像で手が離せない時でも、ミキサーの近くにいるスタッフに声がけして操作してもらえる。

ライブ配信で一番悩まされるのは、「ビデオ映像と音声のズレ」である。これはライブ配信をやったことがある人ならだれでも経験があることだが、その原因は映像コンバータを使用した場合や、カメラマンがスイッチャーとカメラの間にフォーカスモニターを使用した場合などがあり、原因を特定することは難しい。そのような場合でも、Model 12の遅延補正を活用することでモニターを見ながらグルグルとジョグダイヤルを回しながら、「ビデオ映像と音声のズレ」を簡単に、しかも正確に行えるのも魅力的だ。
またライブ配信では、映像や音声を「念のため記録しておくこと」も大切な作業だ。Model 12はSDカードにマルチトラックレコーディングが可能で、ライブ終了後に「ダイジェスト映像をアップしたい」などの要望があった際に、マルチトラック音源をリミックスして後日動画編集を施し、アーカイブ動画をアップする際に威力を発揮する。同じことをDAWでやる場合、マルチトラックレコーディング用のパソコンとオーディオインターフェースを別に用意しなければならないため、省スペース化にも一役買っている。
その中でも、筆者一番のお気に入り使用方法は、Model 12をオーディオインターフェイスとしてZoom、Teams、Meet、Skype、WebEXなどのミーティングソフトウェアのUSB音声キャプチャデバイスとして使用できるところだ。相手方の音、Model 12のチャンネルに入力された自分側のマイクの音がマイナスワンになるのでハウリングも起こらず、内蔵のヘッドフォンモニターから自分の声付きで相手側の音声をモニターできる。
この1年、Model 12を様々な現場で投入してきたが、一度もトラブルは起こっておらず、最高の安心感である。また、ライブ配信で重要な音の入り口については、現場にあった下記のマイクの選択も各種対応可能だ。
ダイナミックマイク:ボーカル、MCなどに
グースネックマイク:トークライブ、講演、セミナー
バウンダリーマイク:演劇、複数トーク、会議
ハードウェアエンコーダーを用いたPCレスライブ配信

上記の図は複数台のカメラを接続可能な4chスイッチャーの構成で、バンド編成などの複数人数編成のライブ中継に適している。ここからは、OBSなどPCを使う配信ではなく、ハードウェアエンコーダーを用いたPCレス配信のソリューションを紹介する。

ハードウェアエンコーダーのメリットはなんといっても安定性だ。PCを使用した配信のメリットは手軽さや汎用性の高さが挙げられる一方で、PCの熱暴走などのリスクは常に生じる。読者の皆様もPCで配信を行い、マシン自体がフリーズしたり、熱暴走を起こした経験があるかと思う。
しかし、この数年PCレスで配信可能なハードウェアエンコーダーが各社からリリースされており、特に失敗が許されない現場において導入されつつある。
TASCAMからは「VS-Rシリーズ」が発売されており、音響機器メーカーらしい高音質にこだわった仕様となっている。ユーロブロック端子によるバランス入力は外部ノイズの影響を受けにくく、Model 12などのミキサーからの音声信号をバランスで接続することで、高音質配信を実現可能だ。
PCレスエンコーダーVS-Rシリーズは、有線ネットワーク接続が必須になるが、同一ネットワークに接続したパソコンのブラウザから配信など、各種設定を行うことができ、有線ネットワーク接続で安定したライブ配信が行える。

VS-Rシリーズは「VS-R264」(最大1080p)と「VS-R265」(最大4K30p)の2種類がラインナップされており、VS-R264は最大30MbpsのH.264 Long GOPエンコードを採用し、100Mbpsまたは1Gbpsの標準ネットワークに対応。フルHDビデオストリーム(1920x1080p)の録画・エンコード・ストリーミング・デコードを同時に動作可能な、オールインワンの映像配信機器だ。本体のみで最大3系統(YouTube、Twitch、Facebookなど)のRTMP複数配信が可能。VS-R265はH.265ビデオコーデックに対応し、最大4Kのライブストリームに対応している。
低ノイズ、高音質の配信システムを構築するには、デジタル接続かアナログバランス接続のいずれかが考えられる。このシステムでは2通りの配線方法が考えられる。
1つはModel 12のメインバランスアウトからV-1HD+のXLRアナログインに入力し、V-1HD+からVS-R265へはHDMIでデジタル接続する方法だ。V-1HD+のアナログ入力はマイクレベルの他、ラインレベルにも対応しており、Model 12のメインアウトからXLRケーブルで接続することができる。システムファイブ配信パックではXLRケーブルが2本付属される。
もう1つの方法は、VS-Rシリーズのバランス入力に直接ミキサーの出力を接続する方法だ。こちらは設備用途での運用を想定されたもので、ユーロブロック端子で接続する。この場合はユーロブロック-XLR変換ケーブルを用いる。機材の設置状況に応じて複数の運用方法に柔軟に対応可能だ。ユーロブロック変換ケーブルも後日既製品として用意される予定だという。

また、本体のSDカードスロットかUSB3.0の端子に接続したHDDやSSDに同時録画が可能で、アーカイブも容易に残すことが可能(※NTTフレッツ光相当の接続を推奨)。

筆者が担当した現場で1年近く相当数のストリームをVS-Rで行った。最大のポイントは、ストリームで1回もトラブルが起きたことがないこと!熱暴走もなく、安定性は抜群だ。一つだけ物足りないことは、本体にHDMIアウト端子はあるが、ストリーム中の映像はモニターから表示されないこと。理由は、このHDMIアウトは、デコーダーとして使用する場合の出力端子の役割をしているからだ。可能ならばこのHDMIアウトからストリームの出力状態や音声のレベルメータなどが表示できたら嬉しい。
総括
今回は、省スペースのカフェ~小規模ライブハウスまでをカバーするライブ配信をテーマにシステムや機材をご紹介した。この1年でオンライン環境も整ってきており、小学校、中学校、高等学校などの教育機関にもこのパッケージはオススメだ。機材技術に詳しくなくてもライブ中継に取り組めるようなパッケージと言えるだろう。
機材詳細&購入先情報
■システムファイブ
システムファイブは撮影・音響機器、ドローンを取り扱う専門店。購入前の相談はもちろん、購入後の困りごとも知識豊富なスタッフがサポート。東京・半蔵門にあるショールームは完全予約制で、気になる機材をじっくりと試すことができる。
▶ツイッターでも情報発信中!(@system5proshop / @system5sales)
■システムファイブオススメ!ライブ配信ソリューションパッケージ
▶ライブ配信ソリューションパッケージ「梅」
▶ライブ配信ソリューションパッケージ「竹」
▶ライブ配信ソリューションパッケージ「松」
■ライブ配信ソリューションパッケージ製品リスト
▶Canon XA40
▶Libec ZFC-L
▶ローランド UVC-01
▶ローランド V-1HD+
▶TASCAM VS-R264
▶TASCAM VS-R265
▶TASCAM Model 12
▶E-IMAGE EK-630
▶エーディテクノ LCD1015
オススメマイク(別途購入品)
▶TASCAM TM-82
▶TASCAM TM-95GN
▶TASCAM TM-90BM
■TASCAM製品概要
TASCAM Model 12
マルチトラックレコーダー、USBオーディオ/MIDIインターフェース、DAWコントロール機能に加えて、ライブ配信の音声出力に便利な「アウトプットディレイ機能」を搭載。ユーザーの創造意欲を掻き立て、DAW作曲や動画制作からライブパフォーマンス、ライブ配信を含めすべてのワークフローを1台でカバー。
▶TASCAM Model 12
TASCAM VS-R265 / VS-R264
「VS-R265」は4K/フルHDビデオストリームに、「VS-R264」はフルHDにそれぞれ対応したスタンドアロンのハードウェア・エンコーダー、デコーダー。3系統のRTMPサイマル配信に加え、RTSP、HLS、ユニキャスト、マルチキャストなど様々な配信プロトコルに対応。さらにライブ配信と同時に本体への録画や、FTPサーバーへのバックアップも可能。失敗が許されないストリーミングにおいて、安定した配信や録画を実現。
▶VS-R265
▶VS-R264
WRITER PROFILE
駿河由知
中央区築地出身。マルチカメラ収録&配信ユニット「LiveNinja」メンバー。2006年より株式会社スタートライン設立。外務省、国連機関、国際NGOなどの国際会議やシンポジウム、企業イベントなどのライブ配信を担当
[ Writer :
駿河由知
]
[ DATE : 2021-03-31 ]
[ TAG : TASCAM TEAC TASCAM User's Review ライブ配信 PR]
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駿河由知
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小林譲 イギリスにて大学卒業後、現地の会社にて映像編集を学ぶ。2006年に帰国。大手ポスプロIMAGICAにてテレビ番組を中心に日本のキャリアをスタート。後にドラマ、音楽系、CM系へと活躍の幅を広げる。2017年に独立。オフラインからアートデザインまで、作品の全体パッケージを監修することも多い。 |
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染瀬直人 映像作家、写真家、VRコンテンツ・クリエイター。2014年、ソニーイメージングギャラリー銀座にて、VRコンテンツの作品展「TOKYO VIRTUAL REALITY」を開催。YouTube Space Tokyo 360ビデオインストラクター。Google × YouTube × VR SCOUTの世界的プロジェクト"VR CREATOR LAB”でメンターを、また、デジタルハリウッド大学オンラインスクール「実写VR講座」で講師を勤める。著書に「360度VR動画メイキングワークフロー」(玄光社)など。VRの勉強会「VR未来塾」を主宰。 |
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