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[コロラド紀行]Vol.54 電話会社のQwest社がCenturyTel社に買収される

#コロラド紀行

2010-05-27 掲載

3月の下旬にギャンブルタウンのCentral Cityの賭博場(Casino)の一つである Fortune Valley Casinoのスロットマシーンで遊んでいたデンバーの北のThorntonに住んでいるLouise Chavezさんは突然4290万ドル(日本円で約38億6100万円相当)のjackpot賞金を引き当てました。

当人はビックリして大金持ちになったと大興奮でしたが、直ちにそのカジノのマネージャーがやって来て、そのマシーンを調べた結果「そのマシーンをコントロールしているコンピューターのプログラムエラーなので、その賞金額を払えない。」との対応で大騒ぎとなりました。

従来より、この様なスロットマシーンを使ったjackpotのゲームではそれを制御しているコンピューターのエラーから各カジノで同様な事が発生しており、法律でこの様な事がマシーンのエラーで発生した時はそのカジノはそのお客に対してその金額を支払う義務が無くマシーンメーカーがそのエラーが無い状態での相当賞金額を支払う、と言う事になっています。

早速、コロラド州政府の「Division of Gaming Forensic Investigation(ゲーム法務調査局)」の係官が出動して調査を開始しました。 その調査の結果が5月21日(金)に発表されてコンピューターのプログラムエラーによるものと認定され、判定結論としてChavezさんへマシーンメーカーのWMS Gaming社からたったの7ドル、そしてFortune Valley Casinoから13ドル18セントの合計20ドル18セントの支払いが行われる、という事になりました。

この法律はプログラムエラーによって発生してしまう膨大な金額の支払いによってカジノが破産してしまうのを防ぐ為にカジノ事業の保護の為に設けられている法律ですが、事業が賭博であるだけにそこに賭博性があってしかるべきという性格から、今回Fortune Valley Casinoではその場でChavezさんに、ホテルでの1泊分と朝食とを無料にしてコンピューターエラーが無かった時のChavezさんの得た賞金13ドル18セントとその時マシーンに残っていた賭け金の残額10ドル25セントを支払うと言う事で交渉していましたが、Chavezさんは「Whatever that machine said, I should get it.(マシーンが表示した事なのだから私はその表示金額をもらえる権利が有る)」と頑張ったので、4290万ドルがたったの20ドル18セントになってしまった、という出来事です。

コロラドには公認のギャンブル場が3カ所在って、その何れもがロッキー山脈の山中に小さなギャンブルタウンを形成しています。 かつてのゴールドラッシュ時代の名残りとも言えますが、

  • Central City (カジノ6軒)
    最も古い金鉱山町でゴールドラッシュの時代に一攫千金を夢見て山へ分け入った人々が採掘した跡が周辺に多く残されています。
  • Black Hawk ( カジノ16軒)
    Central Cityへ入る手前に新しく造られたギャンブルタウンでコロラドの3カ所の公認の場所では最も多くの客を扱っており、売り上げもトップとなってます。
  • Cripple Creek ( カジノ10軒)
    コロラドスプリングスの町からはPikes Peak山を挟んで裏側に在って、かつて金鉱山町を形成していたVictorとCripple Creekの2つの町の片方がギャンブルタウンとして継続して来ています。近くには現在コロラドで唯一の露天掘りの商業ベースでの金採掘が大規模に行われている鉱山が在ります。

経済不況の状況下にあって、コロラド州政府の各企業からの事業税収入が大幅に減少しており、現在州政府では厳しい緊縮財政を敷いていますが、これらのギャンブル場からの租税収入は州政府にとっては非常に貴重な財源となっており、最近新しくBlack Hawkに出来たギャンブル場のオープニングセレモニーにはコロラド州知事のBill Ritter氏が出席して祝辞を述べています。

今回のjackpotの賞金金額がそのままChavezさんに支払われていたとしたら、この賭博場の収入は多額な赤字となって州政府の租税収入も大幅な減収となっていた事になりますので、何か法律を創る州議会と法律を施行する州政府とが賭博業界と結託して保護政策を行っていると言う様な感じがしますが、このニュースを聞いて今後コロラドの公認賭博場へ通うお客が減ってしまう事にならないでしょうか。

電話会社のQwest社がCenturyTel社に買収される

今年のコロラドの10大ニュースの一つに上げられるとも思える出来事として、デンバーに本社を置き、アメリカ中西部14州をカバーしている地方電話会社であるQwest社が、なんと同社より規模の小さいルイジアナ州のMonroeの町に本社を置く地方電話会社のCenturyTel社に吸収合併されると言うニュースがコロラドを賑わせています。

電話会社Qwestの本社

デンバーのダウンタウンに在る中西部13州の地方電話サービスしているQwest社の本社の建物です。地上52階建てのこの建物はデンバーで3番目に高い建物です。建物の最上部にはQwestの看板文字が見えますが、夜間には青のネオン色に電飾されます。左下手前に見える白い建物はデンバーの郵便局の本局です。歴史的にも古い建物で、年中無休の郵便物の受付サービスを行っています。


「また、大企業の本社機構が他の州へ行ってしまう。」と言う事でコロラドでは、

  • どうしてコロラドで育った大企業が毎度他の州へ行ってしまうのだろうか?
  • 大企業がコロラドでその本社機構を継続維持していく為の条件は何なのだろうか?
  • 他の州から大企業がその本社機構をコロラドへ移す魅力はどうしたら出来るだろうか?

といった、議論が再び誘発されています。

ちなみに、2000年以降これ迄にコロラドに本社を置いて活動していた会社で他の州へ本社を移した比較的大きな事業会社名を下記してみますと、

First Data Corp. 2009 オフィスデータサービス
Frotier Airlines 2009 航空会社
MillarCoors 2008 ビール製造
Discovery Communications 2008 放送メデイア
Corporate Express 2008 文房具、オフィス用品
AT&T Broadband 2007 ケーブルTV
Archstone-Smith Trust 2007 オンライン広告、Webページ制作
Wild Oats 2007 健康食品マーケット
McData 2007 オフィスデータシステム
Western Gas Resources 2006 天然ガス
Titanum Metals 2006 チタン金属製品,加工
Exabyte Corp. 2006 小型テープドライブシステム
Samsonite 2006 旅行用カバン、バッグ製造
Mail-Well / Cenveo 2006 大量郵便物発送サービス
Storage Technpology 2006 大型テープドライブシステム
Dex Media 2005 イエローページ電話帳
J.D. Edwards 2003 ビジネスコンピューターソフト
Horizon Organic Dairy 2003 牛乳、乳加工製品
Verio 2000 Webサイト管理、ドメインネーム登録

等となっています。

Qwest社は雑誌のFortune 500の2009年版では188位にランクされており、過去常にコロラドではトップのランキング会社としてその地位を保って来ています。なお、Fortune 500 の2009年版にリストされているコロラドに本社を持つ企業には下記の8社があります。

188位 Qwest Communications 電話,ブロードバンドサービス
200位 Dish Network 衛星TV
210位 Liberty Global 販促物企画、輸出入及び製造
227位 Liberty Media メデイア投資運営
295位 Newmont Mining 金鉱山
307位 Ball 金属/プラスチックパッケイジング
381位 CH2M Hill 建設、計画マネージメント
413位 Western Union 電報、電信送金
Qwestの本社屋の1階部分
デンバーのダウンタウンのCalifornia Streetと18th Streetの角に在って、道路の交差点の角には3本の旗が立っていますが、中央がアメリカの国旗で、左側がコロラド州の州旗、そして右側がQwest社の社旗です。 一階の中央部分の突き出ているところが玄関口です。

Qwest社はアメリカでは第3位の地方電話サービスを行って来ており、それを買収するCenturyTel社はそれより規模の小さい地方電話会社で、Qwest社の株式100億ドル分の買い取りと負債118億ドル分を肩代わりするという事になっています。

両社が吸収合併という形でまとまると、その本社はCenturyTelの現在の本社が在るルイジアナ州Monroeの町へ置かれる事となり、その従業員総数は約5万名となり、37州にまたがる1700万世帯のLandline顧客をサービスする会社となって、その運営コストは5億750万ドルとなります。


Qwestの本社屋の玄関入り口
玄関口の上部には「1801 California」の表示がされていますが、この建物の住所を表す表示で「カリフォルニア通り1801番地」となっています。 玄関脇には花壇があっていろいろな春から初夏の花が植えられているのがオフィス街には目を和ませる光景です。

現在のQwest社のコロラド州内のみの従業員数は約7900名で、CenturyTel社もコロラドではその規模は小さいもののサービスを行っており、コロラドだけの従業員数は130名で、7万6900軒の顧客で運営しています。 ちなみにCenturyTel社の本拠地ルイジアナ州のみの現在の従業員数は約1800名となっています。

新吸収合併会社はQwest社の2002年には殆ど破産状態に瀕して現在抱えている山の様な額の負債と低下傾向にあるLandline需要,更にはワイヤレス電話ネットの不足と言う問題点を抱えてスタートする事となります。

新会社が主体に行っているLandline電話サービスは現在その顧客がセルラー電話とインターネット電話サービスとに切り替えを行いつつあり、2009年だけでQwest社のLandline顧客数は11%も低下していて、その回線数は1160万軒から1030万軒となっています。 また、CenturyTel社は最近他のLandline電話サービス会社を買収して、CenturyLinkという新会社をスタートさせています。

一方、買収する側のCenturyTel社もワイヤレス電話ネットワーク部分は弱く、合併してLandline顧客数は一時的に増えても、顧客減少の傾向は止められない事になります。 新会社はQwest社が現在行っている、アメリカ政府や各州の政府などの契約サービスと300万軒のブロードバンドサブスクライバーの強力なビジネスサービス部門の機能を手に入れる事となります。 Qwest社の年間の売り上げは約120億ドルで、そのうちの約1/3をデンバーに本拠を置く同社のビジネス市場部門が稼いでいます。

なお、今回の吸収合併については、その実現迄に連邦政府機関の認可が必要であり、約9ヶ月から12ヶ月の期間を必要とする事となっています。

合併後の新会社の顧客数規模は現在のQwest社の順位と変わらず、下記に示す様に全米第3位の電話サービス会社となります。

1位 AT&T 4650万軒
2位 Verizon Wireless 3260万軒
3位 Qwest / CeturyTel 1700万軒
4位 Comcast 760万軒
5位 Frontier Communications 710万軒

(このFrontier Communicationsの数字には現在未確定のVerizon社からの480万軒分を含んでいます。)

Qwest社の現在の本社はデンバーのダウンタウンの1801 California Streetの在る52階建てのビルに入っており、そのビルのトップ部分には青色のネオンのQwestのマークが取り付けられており、デンバーでは誰もが良く知っているビルの一つとなっています。 このビルのQwest社のリース期間は2012年に切れる事となっており、それを継続してリースするには、このビルの全体をQwest社がリース契約をする事が求められており、Qwest社では現在の本社屋の総従業員数約2100名のうち約1200名を近くの別のオフィスへ移動させる計画となっています。

Qwest社の前身のUS West社は1980年代初期にAntitrust法(独禁法/過度経済集中排除法)によって当時のAT&T社の業務分割によって生じた、いわゆるMa Bellと呼ばれた地方電話サービス会社の一つであり、後の1990年代始めに3つの地方電話サービス会社が合併してUS West社を形成しました。 2000年にQwest社がこのUS West社を450億ドルで買収して現在のQwest社となっています。

当時、Qwest社は急成長したスタートアップの会社で、特に光ファイバー高速通信ネットワークの構築に多額の投資を行って来ており、アメリカに於ける全米長距離インターネット回線を担っていました。 この光ファイバーネットワークへの投資とUS West社の買収にかかった費用とがその収入を大幅に上回った為、250億ドル以上の負債を抱える事となって今日に至っています。

現在CenturyTel社では新規事業として、IPTV(Internet Protocol Television)の試験運用を同社の3つの市場で開始していて、同じシステムを今後2011年中に更に5カ所の市場での運用開始を準備しています。 その5カ所のうちにはQwest社の本拠地のデンバーが含まれている可能性は大と言えそうです。

今回のQwest社が買収される件で、地元のデンバー地区での最大の関心事は吸収合併された後で予測される従業員解雇が一体どうなるのだろうか? と言う事で、 現在アメリカ全体の経済回復が今ひとつはっきりしない状況下でコロラド州の農業牧畜を除いた失業率がここのところ再び悪化して8%を越えて来ている現状から、雇用の確保が重要なテーマとなっていますので、買収元のCenturyTel社がどう考えているのか心配されています。

これを察してかどうか、先週にはCenturyTel社では社長のコメントとして、「デンバーは我々の市場としては最も大きな市場の一つである。 従って、デンバーの多くの従業員にはデンバーで働いてもらう事となるだろう。」と発表しています。 今後、どのような事業展開となるのか大変興味が持たれるところです。

アメリカオリンピック委員会の新本部拠点がColorado Springsの町にオープン

アメリカのオリンピック委員会(U.S. Olympic Committee)は1970年代の後半にコロラドのColorado Springsの町へその本部を移して以来、30年以上にわたって国際的なオリンピックの活動やアメリカの各種スポーツ競技の選手たちの育成に務めてきました。

最近アメリカの中部大都市のシカゴが2016年の夏季オリンピックの開催ホスト市として名乗りを上げている事から、その本部をシカゴに移して国際的な各国との連携強化を計ろうと言う話が持ち上がって、地元Colorado Springsの町やコロラド州内では大変心配されましたが、いろいろと関係先の交渉が水面下で行われて、地元コロラドスプリングス市のLionel Rivera市長を先頭にした活動も功を奏して、向こう30年間このコロラドスプリングスの町で活動を続けると言う事で、この5月3日(月)に新しいコロラドスプリングスの町の中心に在る5階建てのオフィスのオープニングセレモニーにこぎ着けました。

従来のアメリカオリンピック委員会の建物はその付属施設のOlympic Training Center とともにコロラドスプリングスの町の東はずれに在ったのですが、今度の 本部は町の中心の便利なところとなり、4月にはUSOCの従業員の約200名が引っ越しを終えて今回の開所及び開業式となったわけですが、6月に更にカリフォルニア州のIrvineに在る同事務所からのメンバーを迎えて本格的な活動の開始となります。

アメリカの家庭の半数以上が一軒に3台以上のTVセットを使用している

市場調査会社のNielsen社の最近の調査レポートによると、アメリカの家庭全体の半分以上が一軒で3台以上のTVセットを使用している、としています。 その内訳は

  一軒に1台のTVを使用 一軒に2台のTVを使用 一軒に3台以上のTVを使用
2010年 17% 28% 55%
1975年 57% 32% 11%

となっており、ここ35年間で『一軒に1台のTV』という状況が『一軒に3台以上のTV』という状況に入れ替わってしまった、と言えます。 この様な状況変化は、TV番組のコマーシアル広告主やTVセットメーカー、そしてTV番組制作者などにとって朗報と言えそうだとしています。

デンバー空港上位3航空会社の3月度レポート

デンバー国際空港の3月の取り扱い乗客数の実績が発表になっています。 それによりますと、3月の総乗客数は444万9987人となり、昨年同月比で3.4%の増加となっています。 今年に入ってからこれで3ヶ月連続での昨年同期比での増加となっていますが、1月から3月迄の合計乗客数は1192万7365人となって、昨年の同じ90日間と比べて3.8%の増加となりました。

また、アメリカ運輸局の航空旅客のレポートが発表となり、それによりますと、 各航空便の到着時間が予定時間より15分以内の到着をOn Time Rate と呼んでいますが、デンバー国際空港に於ける航空会社別の3月の実績ではデンバー空港での最大の航空会社のUnited Airlinesは全部の到着便の87.3%がOn Timeで第一位となり、2番目のFrontier Airlinesが84.1%で第二位、3番目のSouthwest Airlinesが81.4%で第三位となっています。

総じて、デンバー空港への各便の到着時間遅れは少なかったと言えます。

今年の4月29日からアメリカ連邦ルールとしてその便が出発定刻から起算して乗客を乗せて滑走路に到達する迄の間に大幅遅延を生じる事をTarmac Delayと呼称していますが、このTarmac Delayが3時間以上となった時には、その航空会社は連邦航空局に罰金として乗客1人当たり2万7500ドルを納めると言う規則が発効しています。

ちなみに、3月の実績ではUnited Airlinesが3便、FrontierとSouthwestがそれぞれ1便ずつで3時間以上に及ぶTarmac Delayを生じています。 デンバー空港に通常United AirlinesとDelta Airlinesのそれぞれの航空会社の委託便として運行しているSkyWestという航空会社がありますが、このSkyWestでは3月には20便の3時間以上のTarmac Delayを生じました。

こうした大幅遅延発生の主要原因としては、

  • 到着便が遅れて機体の準備に手間取った。
  • 全米の管制システムの乱れ。
  • 機体個別のトラブル。
  • 天候の急変悪化。

などとなっていますが、これからは各航空会社では、乗客をぎりぎり迄航空機に乗せないで、一旦乗せ始めたら急がせて乗せて早く離陸させる、といった罰金対策を講ずる様になるかもしれません。

更に、同レポートでは各航空会社別の扱い手荷物の誤りについても触れており、ほぼ3月では前年同月並みの取扱い誤りが発生しているとしています。

  • United Airlines では乗客1000人当たり3.72件
  • Southwest Airlinesでは乗客1000人当たり3.32件
  • Frontier Airlinesでは乗客1000人当たり2.86件

となっています。

日本と異なり鉄道輸送が停滞しているアメリカ国内では各都市間の移動に自動車か航空機と言う事になって、特に長距離の旅行は航空機の依存度が高いので、こうした連邦航空局の定めるいろいろな尺度が各旅客にとってその航空会社を選ぶ上で重要なファクターとなっている様です。

あとがき

9月初から新学期が始まるアメリカでは今が卒業式のシーズンですが、コロラドの主要大学の一つColorado Universityの2010年度の卒業式の式典が同校のBoulder本校キャンパスに付属しているFolsom Fieldスタジアムで5月7日(金)に行われました。

Colorado UniversityのキャンパスはBoulderの本校を始めとしてDenver, Colorado Springsなどの町にも分校が在りますが、今回の同校の各キャンパスからの卒業生へ発行された卒業証書の総数は5825名で、その内訳は

Bachelor(学士)学位 4530名
Master(修士)学位 850名
Law(法務)学位 175名
Doctoral(博士)学位 270名

となっています。

また、今回の卒業式では卒業迄の各課程を通してStraight A’s(オール5)だった卒業生には特別表彰が行われましたが、その数は7名となっています。 そして、この卒業式典に出席した主賓客や両親などの総数は2万名にも及び、大勢の人達がスタジアムを埋め尽くしています。

アメリカの大学は一般的に日本の大学に比べて「入学は容易だが、卒業は大変だ。」と言われていますが、アメリカ社会へ巣立って行く各大学からの卒業生たちにとって、経済不調が続いている現状ですので就職はこれまた大変、という事は日本の場合と同様の状況となっています。

デンバー地区の名残り雪

5月13日(水)にはデンバー地区では今迄大変暖かかったのに急激に気温が下がってミゾレまじりの雨がやがて 今シーズン最後の降雪と思える雪と変わりました。 例年ですと5月の初めには回数は少ないものの、かなりの量を伴った降雪があるのですが、やはり今年は例年よりかなり暖かな気候ですので、雪の量も少なく、また地面が暖まっていた為に湿ったわずかな積雪となりました。

写真は我が家の裏庭の様子ですが、右下に居るのが我が家で飼っている犬2頭のうちの1頭のジャーマンシェパードのGingerです。今年の1月で満8才になりました。 アメリカでは犬の年令を人間に換算するのにその犬の年令を7倍して1を引く事になっています。その計算からしますと人間にして59才くらいと言う事になります。


WRITER PROFILE

萩原正喜 米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。


[ Writer : 萩原正喜 ]
[ DATE : 2010-05-27 ]
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映像エンジニア。フリーランスで映像設備のシステムインテグレーションと、ノンリニア編集に携わる。
ベン マツナガ
未来シネマ/ディレクター。ハリウッドでの大型映像制作、短編時代劇の自主映画制作を経て、現在は、映像を通じて人と人をつなぐことをテーマに様々な映像制作に取り組んでいる
河尻亨一
1974年大阪生まれ。雑誌「広告批評」を経て現在は実験型の編集レーベル「銀河ライター」を主宰、企業コンテンツの企画制作なども行う。デザイナー石岡瑛子の伝記「TIMELESS」(http://eiko-timeless.com/)をウェブ連載中。
茂出木謙太郎
株式会社キッズプレート代表。「楽しいInternetコンテンツ」をテーマに活動。現在VRの可能性をまさぐり中。CG-ARTS協会会員
稲田出
映像専門雑誌編集者を経てPRONEWSに寄稿中。スチルカメラから動画までカメラと名のつくものであればなんでも乗りこなす。
小池拓
(有)PST 代表取締役。1994年より Avid、Autodesk、Apple、Adobeなどの映像系ソフトのデモ、トレーニンングを行っている。
黒田伴比古
報道・ドキュメンタリーエディターでありながら、放送機器に造詣が深く、放送局のシステム構築などにも携わるマルチプレーヤー。
ヒラタモトヨシ
ファッションとテクノロジーを繋ぎイノヴェーションを生み出す事をライフワークとし、WEB/ライブメディア/高精細映像表現を追求。
猪蔵
いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。
須藤高宏
東京・国分寺市に於いて録音スタジオ「マイクロサウンド」を運営し各種録音編集に携わる傍ら最近では各種イベント配信音声を担当。
林永子
映像制作会社勤務を経て、2002年よりMVライターとして独立。映像サロン『スナック永子』主催。日本初監督別MVストリーミングサイト『TOKYO VIDEO MAGAZINE VIS』の編集長。2016年初エッセイ集『女の解体』を上梓。
ViewingLab
未来の映像体験を考える有志の研究会。映画配給会社、映像作家、TV局員と会員は多岐に渡る
石川幸宏
20年以上にわたり映像系ジャーナリスト/アドバイザー/プランナーとして活動、2016年よりHOT SHOTを創刊、同編集長としても活動中。
山下香欧
米国ベンチャー企業のコンサルタントやフリーランスライターとして、業界出版雑誌に市場動向やイベントのレポートを投稿。
岡田智博
クリエイティブクラスター代表。メディアアートと先端デザインを用いたコンテンツ開発を手がけるスーパー裏方。
萩原正喜
米国コロラド州から、米国のデジタル放送事情からコロラドの日常まで多岐に渡るコラムをお届けします。
坪井昭久
映像ディレクター。代表作はDNP(大日本印刷)コンセプト映像、よしもとディレクターズ100など。3D映像のノンリニア編集講師などを勤める。
しらいあきひこ
カメラメーカー、ゲーム開発などの経験を持つ工学博士が最先端のVR技術を紹介。
秋山謙一
映像業界紙記者、CG雑誌デスクを経て、2001年からフリージャーナリストとして活動中。
今間俊博
アナログ時代の事例を通じ、教育関連の最新動向を探る。
金田浩樹
映画・テレビの映像制作を中心に、USTやニコ生等、ライブメディア各分野を横断して活動中。ジャンルや固定概念にとらわれない構成力と発想に定評あり。
伊藤裕美
オフィスH(あっしゅ)代表。下北沢トリウッドでアニメーション特集上映を毎年主催している。
UserReport
業界で話題の商品を実際に使ってみてどう感じたかを、各方面の様々な方々にレポートしていただきました。
System5 Labs
SYSTEM5スタッフが販売会社ならではの視点で執筆します。
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  7. [コロラド紀行]Vol.54 電話会社のQwest社がCenturyTel社に買収される