加Maximum Throughput社(Max-T社)は、業界専門誌VideographyとTV Technologyが、米ラスベガスで開催している全米放送機器展(NAB)期間中に恒例で実施しているそれぞれのコンテストで、同社の新製品MAXeditが相次いで受賞したことを発表した。 Videographyからは、“2008 Best of Show”、そしてTV Technologyからは “STAR”アワードを受賞。 これらコンテストは毎年開催されるNABにおいて、業界専門誌と映像、音声、テレビ放送などの分野の専門家による厳しい審査によって選定されるもの。 “2008 Best of Show”は、ビデオ技術の科学的および美術的に優れた業績があるものに与えられる賞で、“STAR” アワードでは、放送業界において特に技術的革新的な製品が称賛される。「1600社以上の出展社が展示する膨大な新製品の中で、同社の製品が注目を浴び、採点者達の目にとまっただけでなく、それらが高い評価を受けられたことは非常に光栄なこと」、とMax-T社の最高経営責任者のタグリアモンティ氏(Giovanni Tagliamonti)は語っている。 MAXedit Web Editionは、サブスクリプションベースのオンライン編集サービス。 現場からレポートするフリーランスの記者やビデオカメラマンが、ユビキタスにウェブ経由でコンテンツの編集などをすることができるシステムになっている。ユーザは、オンラインでアクセスして、HDV、DVCPRO、MPEG-2、H.264フォーマット等のSD/HDコンテンツをウェブブラウザからオンラインサーバへアップロードして編集し、またユーザ間で共有することができる。 編集はオンラインサーバで実行されるため、低価格の汎用PCやノートパソコンをスタジオや現場での編集端末として使うことができる。 Max-T社は、ネットワーク・ストレージソフトウェアを扱っており、その製品群には、ビデオ機能を併せ持つNASサーバーソリューションSledgehammerシリーズ、サーバ・クライアント型の高速ファイルコンバージョン/トランスファーアプリケーションXstoner、そしてNAS及びSANテクノロジを統合したクラスタリング・サーバーソリューションMAXclusterをラインアップしている。