株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(VPJ)は、来る19日から千葉幕張メッセで開催される国際放送機器展(InterBEE2008)にてゲストスピーカーによるユーザー事例を公開する。ブース番号は、8306。 初日19日と21日(金)の午後は、国産フルCGアニメーション「スケアクロウマン」の製作の作業生産性を挙げたソリューションについて株式会社エアフレイムが講演する。 ストレージマネジメントソフトウェア「metaSAN」を組み込んだSANネットワーク環境でFinal CutProでの編集とデータコンバート作業の効率化を図った実績が紹介される。また、20日には、デジタルシネマ製作をSAN環境で実現するテープレス映像制作ワークフローについて、オービット・ミューズテクスから紹介。主に4K画質対応の「RED ONE」撮影素材を使用したSAN環境でのテープレスワークフローの手法について解説がある。 VPJでのブースでは、データの大容量化が進む映像制作現場へのソリューションとして、汎用のアプリケーション、ハードウエア、ネットワーク技術を駆使した高能率性のワークフローを展示する。