米Harmonic社は、映像ネットワーク機器開発、販売をしている米Scopus Video Networks Limited(Scopus社)を買収することを明らかにした。

両社揃っての理事会で正式承認された契約によると、Scopus社の買収額は約5100万ドル。これはScopus社の発行済み株式の約50%にあたり、買収完了はこの四半期末を予定している。Harmonic社によると、この買収により年率ベースで8-1000万ドルほどの費用相乗作用を予想しているという。

Scopus社は、MPEG2/H.264エンコーダやマルチプレクサといった、ケーブル事業者やTELCOなど映像配信サービス市場向けの機器を開発、販売しており、Harmonic社の同業者とも言える。昨年度(2008年)上半期と下半期9月までに、5540万ドル(前年の同期に比べて35%増加)の収入を報告しているが、この79%は合衆国外からの収入とみられている。

Harmonic社は過去に、ビデオエンコーダ専門のDiviCom社やソフトウェアトランスコーダ開発会社のRhozet社を買収してIPTV市場への認知度、販売力共に拡大している。