株式会社ジュピターテレコム(東京都港区)は4月1日から、デジタルコミュニティチャンネル(自主放送)「J:COM チャンネル」でデータ放送を開始する。

通常データ放送サービスはリモコンの「dボタン」を押すことによって画面に表示されるが、J:COMチャンネルのデータ放送は「デジタル11ch」に合わせると、TV画面上に文字・画像情報が常時表示される。内容としては、視聴者の日常役立つ情報で、住まいの地域の天気や道路交通情報、行政や警察からのお知らせなどになる。

このサービスは、J:COMのケーブル回線経由でTVを視聴できる環境ならば、J:COMサービスの加入契約の有無に関わらず無料で受けられる。(視聴可能世帯 約744万世帯、2008年12月末現在)

J:COMでは、将来的には、双方向機能を活用して番組連動の広告プロモーションやショッピング等をデータ放送から行えるサービスの実施についても検討しているという。