「ドラゴン・ハード」、「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」の映画監督で知られるロブ・コーエン氏の講演が、21日(木)のNAB 2009(2009 NAB SHOW)で10時30分から行われる。

「In Defense of the Action Film」という題目で、映画を観てくれる人たちを感動させる映画作りの根本から始まり、映画がどのように技術の進化に拍車をかけたか、などが語られる。

ロブ・コーエン氏は、映画監督でもあり制作者、脚本家でもある。30年以上の映画業界でのキャリアのもと、代表作『トリプルX』と『ワイルドスピード』のほか、最近のリリース「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」は中国で全ての撮影をした初めての映画としても知られる。

ハムナプトラ3は、米国90%の地区で初登場1位のヒットとなり、世界中で4億ドル以上の売り上げを記録した。ドラゴンハートは、メジャーな映画としては初めてフルCGのキャラクターが登場した作品。

1996年、アカデミー賞のベストビジュアルエフェクツに選ばれ、また同年のアメリカSF・ファンタジー&ホラー映画アカデミー主催のサターンアワードでは、ベストファンタジー映画アワードを受賞している。