株式会社ニコンシステム(横浜市西区)は、11月18日から開催される2009年国際放送機器展(Inter BEE 2009)にて、取材・編集から配信・放送までのワークフローにおいてデジタル化によるコンテンツデータの品質を追求するソリューションを紹介する(ブース番号6507)。

新製品としては、デジタルコンテンツの映像・音声品質を評価するソフトウェ ア「VQ-500」、そして画像、動画の切り出し、送信できる「PIXCLIPPER(ピクスクリッパー)」を展示する。VQ-500は、デジタルメディアコンテンツが増加する中、検証業務の効率化とコストダウンを図る映像・音声品質自動検証ソフトウェア。

そのほかにもMPEG-2解析ツール、MPEG-4解析ツール、VC-1解析ツール、PIXCRUISER動画オプション、画像認識エンジン「IRE」など、デジタルコンテンツデータの高度な解析機能を搭載したツールを展示する予定。