パナソニックグループ(パナソニック株式会社、パナソニック電工株式会社、パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社)は、11月18日から開催される2009年国際放送機器展(Inter BEE 2009)にて、”Expanding Panasonic AVC World ~HD solution with ECO ideas~”をコンセプ トに、P2HD、AVCCAM をはじめとしたパナソニック先進の放送機器、業務用映像機器を出展する(ブース番号6213)。

主な出展ソリューションとして、AVCCAM シリーズの新モデル、HDポータブルレコーダー「AG-HMR10」とコンパクトカメラヘッド「AG-HCK10G」との組み合わせによる、高画質、フリースタイル撮影のさまざまな活用を提案する。

P2HD シリーズからは高画質と低コストを両立したHD 収録カメラレコーダー「AG-HPX305」、AVCHD コーディックも対応したP2モバイルの進化形、メモリーカードポータブルレコーダー「AJ-HPM200」を出展し、効率的なワークフロー、多様なインターフェースを紹介する。また今春のNABで大々的に発表したステレオスコピック制作環境への取り組みに続き、今回は参考出展までに3Dカメラレコーダーを展示するという。

中継放送系では、マルチフォーマットライブスイッチャー「AV-HS450」と最大20系統を2画面で表示するマルチビューディスプレイを組み合わせて展示するとともに、HDインテグレーテッドカメラ「AW-HE100」のリモート制御も実演する。

そのほかにもニュース放送システムワークフローや省エネ志向のスタジオ照明設備、デジタルテレビ向けH.264高画質映像ライブ配信サービスなどを展示する。