株式会社オービット・ミューズテクスが販売する、マトロックス・ビデオ社製の放送業務用ビデオIOボックス「MXO2」ファミリーがWindows 7に対応した。

これで、Windows 7 (64bitのみ)、Windows VISTA (32または64bit)、Windows XP Professional SP3 (32または64bit)、Mac OSX10.5 “Leopard”と10.6 “Snow Leopard”の環境に対応できるようになった。また、独自H.264高速エンコード機能”MAX”テクノロジーに対応したことも同時に発表された。

MXO2シリーズは従来PCIeカードにて提供されてきた放送業務向けのビデオおよびオーディオ信号の入出力機能をコンパクトな外付けボックスにした製品で、MXO2 LE、MXO2、MXO2 Rackがラインアップされている。HD/SD SDI、HDMI、HD/SDアナログコンポーネントビデオ、Sビデオ、コンポジットビデオの入出力を装備、Premiere Pro CS4 ver4.2がサポートするすべてのビデオコーデックに対応する。

Adobe Media Encoder CS4 ver4.2と連動し、H.264エンコードを高速処理するMAXテクノロジーにも対応できるようになった。価格は、MXO2 LEが¥155,400、シリーズ最高峰のMXO2 Rack MAX が¥344,400。