CBSのコメディ番組「ビックバン・セオリー」に出演している俳優ジム・パーソン氏が、今年度のNAB TV委員長賞を受賞することが明らかになった。授賞式は4月12日にNABテレビジョンのランチェオンで行われる。

「ジム・パーソンは、月曜日の夜を笑いの渦にしてくれるコメディの鬼才と言える。」と、メレディス・コーポレーション・ブロードキャストグループの代表取締役でNAB テレビジョン会の会長ポール・カルポーヴィッチ氏はコメントしている。

パーソン氏は、ビックバン・セオリーの超天才な理論物理学者シェルドン・クーパー役で、コメディ部門のリードアクターとしてエミー賞にノミネートされたほか、視聴者から最も好かれているTVコメディ俳優を選ぶチョイスアワードやテレビジョン・クリティクス・アソシエーション・アワード(TCA)にもノミネートされた実績を持つ。ビックバン・セオリー番組自身も昨年度にTCAにおいてもっとも優れたコメディ賞に選ばれ、今年においては、視聴者に一番好かれているTVコメディ番組としてチョイスアワードを受賞した。

パーソン氏は、ビックバン・セオリーの他、CBSの「ジャッジング・アミィ」やNBCの「Ed」に出演しており、また「School for Scoundrels」「Heights」といった映画出演でも多才な演技力を見せている。