リーダー電子株式会社(神奈川県横浜市)は8月23日から26日の4日間、中国の北京で開催される「BIRTV 2010」にて、2010年7月に発表された新製品4入力同時表示マルチSDIモニター「LV 5381」を中心に出展する。また、機能追加で3D 対応の計測器としてマルチSDIモニター「LV 5380」を提案、出展する。

LV 5381は、放送局、中継車等で通常4カメラで運用されているビデオカメラの出力信号を調整するために開発。機能は、ビデオ信号波形表示、ベクトル表示、ピクチャー表示において、入力信号を重ねて表示する機能と並べて表示する機能が特長。エンベデッドオーディオのレベル計表示、伝送エラー表示、ビデオ信号のピークレベルを5本のバーであらわす5BAR表示など充実している。

LV 5380は、3Dの立体感をアナグリフ表示で監視できるようになり、2つのカメラの調整ズレをコンバージェンス表示で監視できるようになった。また、上下、左右反転表示機能も装備した。