ザハトラー・ジャパン株式会社(東京都目黒区)は9月よりフルーイドヘッド新製品2機種「ビデオ18S1」、「ビデオ20S1」を発売する。メーカー希望小売価格は「ビデオ18S1」が766,500円(税込)、「ビデオ20S1」が1,144,500円(税込)。

「ビデオ18S1」と「ビデオ20S1」は従来機「ビデオ18SB」と「ビデオ20SB」の後継機種。従来機ではそれぞれ10段階と12段階だったカウンタ-バランス数が、両機とも16段階に増加。さまざまなスタイルでの撮影時に、より正確にカウンターバランスを調整することが可能。ヘッド前面には、ビデオシリーズでは初めてとなる荷重域切替スイッチ(ブーストボタン)を搭載。両機の荷重範囲内で、LowとHighの2つの荷重域をセットすることができる。

また、その他のビデオシリーズ同様、バランスプレート上にも予備ネジ(1/4″ネジ、3/8″ネジおよびノッチピン各1個)を標準搭載。なお、「ビデオ18SB」と「20SB」にはパンバーが左右各1本ずつ標準装備されていたが、ビデオ18S1や20S1では、パンバープラスライト(伸縮型右手パン棒)1本のみが標準装備されているという。