リーダー電子株式会社(神奈川県横浜市)は、テレビジョンの映像信号と音声信号のずれを測定するリップシンク測定システムを発表した。

リップシンク測定は、映像と声のタイミングのずれを測定することで、同社は既存のマルチ波形モニターLV 5800のバージョンアップとリップシンクリファレンス機能を持つマルチフォーマットビデオジェネレータLT 4400にLT 4400SER01(LIP SYNC 別売オプション)を追加して実現した。

同システムの特長としては、16 チャンネルを同時測定が可能で測定範囲を最大3sまでの1ms分解可能。また、測定システム要件としてLV 5800本体とLV 58SER01A、LV 58SER40Aのユニット、LT 4400本体にLT4400SER01(LIP SYNC)機能を組み合わせて測定システムを築くことが必要だという。