オタリテック株式会社は11月17日(水)から11月19日(金)にかけて千葉幕張メッセで開催される国際放送機器展Inter BEE 2010にて、同社が取り扱う各ブランドの話題の新製品を多く出展する(ブース番号:4311)。

SRスピーカーのメーカー d&b audiotechnik社より、ラインアレイ・モードとポイントソース・モード両方に対応できる小型ラインアレイ「T シリーズ」、世界初 パッシヴカーディオイドサブウーファー「B4-SUB」を展示。Prism Sound社より、DAW「SADiE」のソフトウェアスタンドアロン版となったver6を展示。GENELEC社製品を展示するコーナーでは、メーカー初の同軸ユニットを採用した新製品「8260A」や、最小アクティブモニター「6010A」がステレオとサラウンドで試聴ができる。

RIEDEL社からは、光ファイバーによるマルチチャンネル信号伝送システム「MEDIORNET」、オーディオ・ディストリビューション・ネットワーク「RockNet」を展示。LAWO社からは、9月のIBCで発表された新たなコンパクトオンエアーコンソール「Sapphire」を、また、xta社からDP324の後継機、DP548 4in 8outデジタルダイナミクスプロセッサーを国内初公開する。

そのほかにも、多くの放送局のマスターに組み込まれているORBAN社のプロセッサーでサラウンド対応の新機種「8685」や、国内導入実績 150 台を超えた OTARI 社「LWB」は「コメンタリー・システム」に加え、スタンドアローンでも使える「オーディオボックス」を展示する予定。