株式会社アサカは11月17日より幕張メッセで開催される「InterBEE2010」にて、「新しいニーズ、新しい価値、新しいカテゴリーの創造」をテーマに、制作環境の製品ラインナップを展示する(ブース番号:7107)。

新製品としては、日本放送協会と共同開発をしたネットワーク環境を活かした映像ネットワークソリューション「ASW-400H」や4系統ループレコーダ「ALR-80H」が展示される。ASW-400Hは、HD-SDI信号4(+1DSK)入力・1出力のスイッチャ機能や簡易台本機能およびテロップ作成機能をもつメディアネットワークステーション。すべての入出力映像は操作端末画面上にサムネイル動画像として表示されるため、外部ディスプレイを用意することなく操作できる、簡易中継制作や簡易スタジオ制作、そしてストリーミングエンコーダーとの組合せでネット配信もできる。

また、同社ブースではMAID技術を採用した低消費電力ディスクシステムやブルーレイディスクライブラリ、L字タイトラー、ステップバックレコーダなど多彩なラインアップがブースにて展示される。そのほかに、2ch収録と再生が可能なHD-SDIクリップレコーダ「ACR-80H」が参考出展される。