写真は昨年開催時の様子

株式会社アスクでは、11月17日より幕張メッセで開催される「InterBEE2010」にて、収録、編集、配信/送出システムをファイルベースワークフローで構築する上で必要不可欠なソリューションを紹介する(ブース番号:8311)。同社ブースでは、ソリューションごとに3つのセクションに分かれている。

2D/3D 収録、編集、フィニッシングワークフローでは、AJA、IN2CORE、CineForm、Dulce、G-Tech社製品をラインアップ。Apple ProRes422コーデックによる高画質収録を実現するポータブル メディアレコーダー 「Ki Pro/Ki Pro Mini」をはじめ、ビデオアシストソフトウェア「QTAKE HD」、そして、CineFormによる3D編集にも対応したビデオキャプチャーカード 「KONA 3G」や「KONA LHi」を使用したパワフルで柔軟な編集システムなど、収録からフィニッシングを高品質に繋ぐ最新ワークフローを展示。このほか、伝送/モニタリング環境を 支えるミニコンバータ、SDIルータ、マルチ入力/マルチフォーマット対応コンバータなどが展示される。

「共有、分散処理、自動化」をキーワードとした、高効率な次世代型ファイルベースワークフローでは、Telestream、Rorke、ATTO社製品が紹介される。SANシステムHyperFSを内蔵した8Gb FibreChannelストレージ「Galaxy Aurora」シリーズ、ワンクリッククラスタリングを備えた最新のトランスコードソフトウェア「Episode 6」、多様なビデオワークフローを自在にデザイン可能な「Vantage」、安価にSANシステムを拡張するiSCSIブリッジ「iPBridge 2700R/D」などを展示される。

アーカイブシステムにはCache-A社のLTOテープベースの「Prime-Cache」「Pro-Cache」による、シンプルで高機能なアーカイブソリューションを展示。マスターテープ、D2と いった様々な大量のデジタルデータのアーカイブを自動化し効率的に管理するためのPro-Cacheオプション「Library24」も合わせて展示される。