ブラックマジックデザイン株式会社の発表によると、株式会社デジタルエッグでは、ノンリニアカラーコレクションシステムDaVinci Resolve for Macを導入し、本格稼働を始めたという。

デジタルエッグは、1992年にノンリニア編集に特化したポスプロとして設立。東京・銀座にオフィスとスタジオを構え、TVCMを中心に映像作品全般のフィニッシュワークを行っている。今回、同社施設の7階フロアに「grading room」を新設、この部屋にDaVinci Resolve for MacにRed Rocketを搭載したグレーディングシステムを導入。同社のファイルベースワークフローの一環として担う。

カラリストには、14年間、編集/コンポジットをし続けてきた、制作技術部主任でテクニカルディレクターの大田徹也氏が就任。Resolveでの作業は、タブレットペンを使ってのカラーコレクションとは違い、アナログな感覚で見たままに変えられる楽しさがある、という。また、編集のノウハウを活かし、編集を見越した色作りを提供できると説明している。

DaVinci Resolveは、MacおよびLinux用のカラーコレクション・システム。Linux版のResolveは比類ない多くのリアルタイムカラーコレクションをサポートしている。GPUパワーにより、Macプラットフォームでも、リアルタイムでカラーグレーディングが実行できる。grading roomは、「グレーディングする予算のない作品の受け皿」として設けたが、予想に反してあらゆる作品に対応していると、同社 常務取締役の植山耕成氏は説明している。

デジタルエッグでは、今回のシステム導入により、グレーディングからフィニッシングまでのワンストップサービスが提供できるようになったとしている。