オタリテック株式会社は、同社が取り扱うLAWOのコンソールsapphireと、MADIルーターNova29のリリースをアナウンスした。価格は、sapphireはシステム構成によって変動、Nova29はオープン・プライスとなっており市場予想価格は1,750,000円前後の見込み。

sapphireは、4フェーダーのシステムから最大40フェーダーまで拡張可能なフレキシブルさが特徴。コントロール・サーフェスにはRGB LEDと有機ELディスプレイが各フェーダーに装備されており、シグナルの種類によって色分けするなど直感的なオペレーション環境を提供している。

入出力にはLAWOのフラッグシップ・コンソールmc2シリーズと同じシステムを使用しており、数十種類のI/Oカードから自由にチョイス可能だ。

110323_LAWO_Nova29_2.jpgNova29は、最大16基のMADIクライアントを接続可能なMADIルーター。コンパクトな1Uラックマウント・サイズに最大1,024×1,024クロス・ポイントをシームレスに接続できる。