米Interra Systems社は、4月に米ラスベガスで開催されるNAB2011にて、デジタルコンテンツ自動検査システムBatonおよびA/V解析ツールVegaメディアアナライザを出展する。(ブース番号:SL9625)

Baton(上記画像)は、従来の目視検査による労力を大幅に削減するデジタルコンテンツ自動品質検査ソフトウェア。すでに日本や北米を含む世界各地域の放送局、スタジオやポストプロダクションで多数採用されているという。展示会ブースでは、分散処理による検査の高速化やフォーマット追加、検出機能強化が施された最新版のBaton Ver.3.2のデモが行われる予定。

Vegaメディアアナライザは、H.264、MPEG-2、MPEG-4、VC-1、SVC、MVC、AVS、MP4、Dolby Digital Plus、Dolby E等の様々なフォーマットに対応し、Codecソフトウェア/ハードウェア、SoC、STB、AV機器等の開発、デバッグやテストに活用できるメディア規格適合性検査ソフトウェア。

展示会ブースでは、MVC解析、VP8解析、Vegaバッチモード、強化されたバッファ解析機能、AV同期検査ツールでのA/Vエレメンタリストリーム比較対応などのデモが行われる予定。

なお、NAB会場では、日本国内における代理店業務を務めるアイティアクセス株式会社の営業担当者が、日本からの来場者向けにブースの案内を行うという。問い合わせは同社営業部の福田氏(メール:info@itaccess.co.jp TEL:045-474-9095)まで。