仏テクニカラー社は現地時間5月3日、フランスの投資会社 Fonds de Consolidation et de Developpement des Entreprises (FCDE社)へ、傘下のトムソンビデオネットワークスが運営を行っていたヘッドエンド事業の売却手続きが完了したことを発表した。

ヘッドエンド部門では、主にビデオエンコーダ、デコーダ製品、MPEGプロセッサやビデオサーバ、ネットワーク管理、モニタリングやスイッチング関連の製品ラインを扱っており、15カ国で約525人の従業員がいる。2009年には約6100万ユーロの利益を報告している。

テクニカラー社が企業再構築を開始する前は、グラスバレー社全体の約16%の収入をヘッドエンド部門が占めていた。2009年、グラスバレー社はブロードキャスト、トランスミッション、ヘッドエンド部門に再編集され、ブロードキャストの事業は2010年12月末に米フランシスコパートナーへ、そしてトランスミッションの事業は2011年4月に独PARTERキャピタルグループへ売却した発表を行っている。

今回の売却については、2月にFCDE社からのオファーを受理していたもので、その手続きが完了したことの発表となった。FCDE社は、ヘッドエンド部門に所属する社員、関連するカスタマーサポートや各国にある拠点を含め資産全てと、トムソンブランド商標を使う権利を所有することになる。