株式会社JVCケンウッドは、10月19日(水)より21日(金)まで東京ビッグサイトで開催される危機管理総合トレードショー「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2011」の出展概要を発表した。

同社ブース(西2 ホール会議棟、ブース番号1A-22)では、無線システム、セキュリティカメラによる各種危機管理対応システムを出展予定。地震や台風災害に対する防災やリスク管理に対する関心が高まっているなか、同社ブースではケンウッドブランドの無線技術とJVCブランドの画像技術を融合させた、災害時の音声伝達手段を確保するBCP対策無線システムや、防犯に威力を発揮するセキュリティカメラ連動デジタル無線システムなど、危機管理に対応した各種ソリューションを提案するという。詳細は以下のとおり。

以下、同社リリースより引用

1.BCP 対策無線システム(参考出品)
非常時におけるBCP 対策ツールとして、通信ネットワークを迅速かつ簡単に構築可能です。平常時の業務でも、ローコストの社内 コミュニケーション用ツールとして運用可能、不測の事態に備えます。

2.セキュリティカメラ連動デジタル無線システム
セキュリティカメラが感知した異常を、ケンウッドデジタル簡易無線機を介して、即座にアラートメッセージとして通報するシステム です。
3.自立式静止画無線伝送システム(参考出品)
商用電源や通信インフラが無い場所での運用を可能とするため、ソーラーパネル、蓄電池による独立電源を使用して、自立で静 止画を無線伝送するシステムです。

4.放送設備対応無線連絡システム
構内のどこからでも、ケンウッドデジタル簡易無線を用いてJVC 壁掛型非常業務放送装置を駆動し、ワイヤレスで非常放送を行 なうことができるシステムです。

5.セキュリティカメラ連動入退室システム(参考出品)
入退室者のゲート通過管理履歴とセキュリティカメラの映像情報をリンクした履歴情報を管理するシステムです。