オートデスク株式会社は、来る2011年11月16日から千葉・幕張メッセで開催されるInterBEE2011に出展する(ブース番号6113)。

今回のInter BEE 2011では、「Autodesk Smoke 2012 For Mac OS X」を中心としたオートデスクのソリューションを、ユーザ デモンストレーションやブース展示などを通じて紹介する。詳細は以下より。

以下、同社リリースより引用

◆オートデスクブースで「Smoke for Mac」の各種ソリューションを紹介!
Inter BEE 2011では、Smoke For Macをさらに知っていただくため、基本の編集方法、エフェクトやカラコレ、ステレオスコピック(立体視)などを含む製品紹介セッションを予定しております。また、パワーユーザによる事例紹介セッションや体験コーナーも用意しております。

オートデスクブース: 幕張メッセ内 ホール6(小間番号:6113)
※会場図の詳細については、http://www.inter-bee.com/ja/pdf/BEE11_web_map_j.pdf をご参照ください。

◆映像、CM、CGの各業界ユーザのデモンストレーションを通じてSmoke for Macの活用方法を紹介!
オートデスクブースでは、現役クリエーターがどのようにSmoke for Macを活用して作品を作り上げているのか、映像、CM、CGなど各業界の現場で活躍するユーザを招き、デモなどを交えて紹介します。

A)「オフラインとオンラインの橋渡し XML」
日時: 11月16日(水) -1回目13:10-13:55 -2回目15:25-16:10 (1回目と2回目は同内容)
概要: Final Cutオフラインのデータを元にXMLを介してAutodesk Smokeに再現し、フィニッシングに至るまでのプロセスをデモンストレーションします。
ユーザ:株式会社QuadRoot
2010年 5月に設立された、元ポスプロ勤務の4人が立ち上げたミニマムなポストプロダクションです。「シンプルで効率の良いワークフロー」を目指し、ファイルベースの編集を積極的に提案しています。

近藤 寿一 氏
19年間、映像編集に携わり、2010年、QuadRoot設立。 infernoをメインに使用し、CMを中心に数々の作品に携わっています。
小森 謙司 氏
8年間、映像編集に携わり、2010年、QuadRootへ。 エディター以外に、データ変換やシステム構築なども携わっています。

B)「エディターと演出家、中国のCM、日本のPVを語る」
日時: 11月17日(木)  -1回目13:10-13:55 -2回目15:25-16:10 (1回目と2回目は同内容) 概要: 演出家とクリエーターが実際にどのように、Autodesk Smokeを使い作業を進めていくのかを、映像を交えながら、演出家と共に実演します。
ユーザ:Lab. 751
企画から最終的なフィニッシュワークまでを一貫して行なう、従来のポスプロから一歩進んだラボラトリーです。音楽、インタラクティブ、海外と、それぞれの専門性に特化したネットワークを持っています。

本間 研次 氏
TOYOTA、HONDA などをはじめとする車から、資生堂、花王などビューティー系まで幅広いジャンルの作品を手掛けています。緻密かつ効率の良い方法で行うフィニッシュワークは多くのクリエーターから信頼を得ています。現在は、中国をはじめとする諸外国でその技術を発揮しています。
佐久間 晶子 氏
映像プロダクション株式会社キャットを退職後、フリーのCMディレクター。女性、子ども、キャラクターに関する演出を多く手掛け、 ユーザが共感の持てる親しみやすい作品を生み出しています。近年、中国・上海からの仕事も多く、国内外から注目されています。

C)「Smoke For Mac OS X で作業フローを一新し、全米公開のTVシリーズ「Transformers Prime」にチャレンジ」
日時: 11月18日(金) -1回目13:10-13:55 -2回目15:25-16:10 (1回目と2回目は同内容)
概要: 2010 年秋から北米でTV放映が始まったフル 3D CG アニメ「Transformers Prime」の CG 制作を担う日本最大級のCGプロダクション、ポリゴン・ピクチュアズで大きな成果を上げているSmoke for Macの実力を紹介します。
ユーザ:株式会社ポリゴン・ピクチュアズ
デジタルコンテンツ制作を主体的に手がけている事業会社です。日本企業として初めて、複数の米国長編TVシリーズ・CGアニメーション制作をしているほか、映画・ゲーム・展示会などのデジタル映像制作、作品ライセンス管理等を行っています。

吉平 直弘 氏
1999年、ポリゴン・ピクチュアズに入社。CGアニメーションの編集、合成、フィニッシングを専門分野としてテレビシリーズ、ゲーム映像、劇場用映画、展示映像、立体視コンテンツなどあらゆるジャンル、クオリティーの作品に関わり、高い評価を得ています。