株式会社NHKエンタープライズは、映像プロダクションP.I.C.S.との共同開発により、国内ではまだ事例の少ない高精度の「3Dプロジェクションマッピング」を実現するシステムを開発したと発表した。また、同システムを利用した”映像エンターテインメント”を、11月19日(土)・20日(日)の2日間、東京・成蹊大学の欅祭(学園祭)の特別企画として披露する予定だ。詳細は以下より。

以下、同社リリースより引用

広告業界などで注目される『3Dプロジェクションマッピング』

『3Dプロジェクションマッピング』は、”立体物の表面”にリアルなCG映像を投影することで不思議な効果を生み出す映像技術です。新たな映像技術として、昨今広告業界やアートシーンなど世界中から注目を集めています。

静止しているはずの学園本館が、CG映像の投影によりダイナミックに変形し動きだす

会場は、来年、創立100周年を迎える成蹊学園。
大正13年竣工の学園本館(横幅70m×高さ20m)に、高解像度のリアルなCGアニメーションを複数の大型プロジェクターで投影することで、静止しているはずの建物がダイナミックに変形し動き出す様をご覧いただきます。

同学園祭2日間に渡り計6回の上映予定。入場は無料で、どなたさまでもご覧頂けます。

【開催概要】
■日時 :2011年11月19日(土) 18:30/19:00/19:30
           11月20日(日) 19:10/19:30/19:50
■場所 :成蹊学園 本館
      (〒180-8633 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1)
■入場料:無料
■主催 :学校法人成蹊学園
■制作 :NHKエンタープライズ/P.I.C.S.