キヤノンは13日、同社が開発中の30型4K動画ディスプレイ試作品を、4月16日から19日まで米ネバダ州ラスベガスにて開催される全米放送機器展NAB2012の同社ブースにおいて参考出展すると発表した。ブース位置はCentral Hall 4325。

同社では今後の需要が見込まれる4K映像の出力機器として、忠実な色再現性・高解像度・高コントラストを実現する業務用30型4K動画ディスプレイを開発しており、今回展示する試作品は主に映画などの映像編集作業に適しているとしている。詳細な仕様や価格は未定。2012年年内の製品化を目指しているという。