エンビビオ日本支社は、伊藤忠ケーブルシステム株式会社と提携して「マルチスクリーン向けの映像配信ソリューションセミナー」を9月26日に開催する。場所は東京青山にある一般財団法人高度技術社会推進協会(TEPIA)の会議室。開始時間は12時50分から。参加は無料だが、事前登録が必要だ。詳細は以下のページより。
http://www.itochu-cable.co.jp/news/000550.html

本セミナーでは、米国で広がるTV Everywhereで確立したサービス配信事例の紹介や、エンビビオ社製エンコーダを組み込んだ実機によるデモンストレーションで、実際の配信ワークフローにおいてどのようなインテグレーションが可能かを検証できる。またスキルアップジャパン株式会社からはインターネットライブ放送をマネタイズできる、動画配信プラットフォームの最前線事例について紹介がある。

エンビビオはマルチスクリーンTVサービス向けのコーデック技術を持つ。主力製品のマルチトランスコーダ/エンコーダは、最近のTV Everywhere構想のトレンドのもと、4大米国ケーブルオペレーターのうち3社の含むとマルチスクリーンTVサービス用ヘッドエンドシステムに用いられていているという。世界規模では携帯電話事業者のトップ10社のうち8社、ブロードバンド事業者のトップ10社のうち9社など、一次事業者に採用されている。

(山下香欧)