株式会社シンタックスジャパンは、同社が取り扱うRMEのPCIインターフェース、HDSPe MADI FXを10月12日に発売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格はオープン、市場予想価格は税込み147,000円前後の見込み。

HDSPe MADI FXは、3つのMADI I/O(オプティカル×2、コアキシャル×1)、AES/EBU×1、アナログモニタリング出力×1の194イン/196アウト、計390チャンネルを搭載したPCIインターフェース。ワードクロックと4つのMIDI I/Oも備えている。

膨大なオーディオチャンネル数を処理すると同時に低レイテンシーパフォーマンスを保証するため、新たにHammerfall Pro Audio Coreを搭載。このコアは以前のMADIフラグシップモデルの3倍のチャンネル数を処理し、さらにシステム負荷をも軽減。これにより、最新のコンピューターを使用すればレイテンシーを32サンプルまで下げることが可能であるとしている。