ヤマハ株式会社はポータブルPAシステム、STAGEPASシリーズを12月22日より販売するとアナウンスした。ラインナップは出力数に応じてSTAGEPAS 400iとSTAGEPAS 600iを用意。メーカー希望小売価格はともにオープン。市場予想価格はSTAGEPAS 400iが税込み69,800円前後、STAGEPAS 600iが税込み99,800円前後の見込み。

STAGEPAS 400i/600iは、ポータブルPAシステムとして高評価を得ているSTAGEPAS 300/500の後継モデル。着脱式のパワードミキサーと2本のスピーカー、スピーカーケーブルのセットから成るポータブルなオールインワンシステム。片側のスピーカーにはミキサー、もう一方のスピーカーにはスピーカーケーブルやマイク、小物などをまとめて収納することができ、持ち運びも用意。

STAGEPAS 400iは200W+200Wの計400W、STAGEPAS 600iは340W+340Wの計680Wの出力を備え、新設計の2ウェイスピーカーには、音響性能に優れたコンポーネントを採用し、高い表現力と明瞭度のサウンドを実現したとしている。