韓国のTVLogicは、デジタルシネマモニタリング仕様の30型DCI 4K(4096×2160)モニター「LUM-560W」をNABにて発表、一般初公開する(ブース番号:SL1605)。視野角度、コントラスト比、カラー域すべてが市場にある同等サイズの4Kモニターよりも広いスペックを持つという。ディスプレイ範囲は1244×700(mm)。解像度は3840×2160、ピクセルピッチは0.324mmでカラーデプスは10ビット、視野角度は176°(H/V両)、コントラスト比は1500:1。

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入力には、DVI-I、BNC(3G-SDI)、HDMIをそれぞれ4系統、出力にはBNCが4系統。3G-SDIはレベルA/B共対応する。モニター制御もRS422経由で行える。1系統からスケールアップして表示するほか、四画面(クワッドスプリット)表示も可能。

ブースでは4K DCIモデルのほか2013年新モデルとして、業務用モニターの18型「LVM-182W」(解像度1366×768)および23型「LVM-232W」(解像度1920×1080)をはじめ、現行モデルのビューファインダーよりもルミナンス度を高くした、7インチSRM-074W、9インチの3G対応プロダクションモニター「LVM-091W」や、2インチの960×540ディスプレイ7個を1RUに搭載した、ラックモニター「PRM-207Q」も展示される。

(山下香欧)