Avidは米ラスベガスで開催中のNAB2013にて、ノンリニア編集ソフトウェア「Media Composer 7」を発表した。2013年6月27日より発売する。現地時間4月7日以降に現行バージョンの6.5を購入した場合は、国内出荷開始後に無償で7にアップグレードできる。価格は通常版がUS 999ドル(国内:税込み103,845円)、Avid Interplayへのアクセス機能が提供されるInterplay EditionがUS 1499ドル(国内:税込み155,400円)の予定。

Media Composer 7は、同社が提唱する円滑なエンド・トゥ・エンドの分散型メディア制作環境構築のための戦略的構想『Avid Everywhere』ビジョンの重要な要素の1つとして、新しいリリースではInterplay Sphere のMacサポートを追加し、場所を問わずリアルタイム制作が可能なリモート環境を提供する。Media Composer 7の主な新機能は下記の通り。

(以下、同社プレスリリースより引用)

  • AMAメディア管理:これまでネイティブAvidメディアにしか使えなかった最先端のメディア管理ツールを、Avid Media Access (AMA)経由でリンクされたメディアに対しても全て使用可能。
  • Dynamic Media Folders (DMF) :AMAメディア管理タスクがバックグランドで自動的に実行されるため、ワークフローがシンプルかつスピードアップ。
  • FrameFlex ツールとLUTサポート:2K、4K、5Kのメディアをリアルタイム・カラースペース変換により取り込み、コンテンツをHDで配信。
  • マスター・オーディオ・フェーダー:エディターがプログラム全体の音量を制御し、コンプレッション、EQ、規格メーターなどのプラグインを追加することが可能。
  • クリップゲイン:トラックベースのオートメーションとは関係なく、エディターが特定のクリップに対してゲインを調整可能。そのため、別のオーディオ・ツールが不要。
  • Symphonyカラーコレクション・オプション:Avid Symphonyだけに搭載されていた高度なカラーコレクション・ツールをMedia Composer 7にも搭載。
  • Interplay Sphere for Mac:制作チームが世界中のどこにいても、制作プロセス全体を通してメディアを編集、共有、コメント付け、追跡、同期(Media Composer 7 Interplay Editionが必要)。

なお同社は今回のNAB2013に合わせて、Media Composer 7の他にも「Avid Pro Tools 11」「Avid Motion Graphics 2.5」「Avid Fast Track Solo / Duo」「Avid Interplay Production 3.0」「Avid Interplay Pulse」「Avid AirSpeed 5000 2.5」を発表した。詳細は以下より。
http://blog.avid-jp.com/avid_japan_video_blog/2013/04/avidnab-2013-f5b6.html