ヤマハ株式会社は、同社が取り扱うSteinbergのサウンドデザインツール、HALion 5とHALion Sonic 2の発売をアナウンスした。メーカー希望小売価格はともにオープン。市場予想価格は、HALion 5が税込み39,800円前後、HALion Sonic 2が税込み29,800円前後の見込み。

HALion 5は、さまざまなジャンル、スタイルに対応するライブラリーと、あらゆる音を取り込み音色として作り込めるサンプラー機能を両立するHALionシリーズのフラッグシップモデル。最大192kHz、32ステレオ出力、6チャンネルサラウンドに対応。ディスクストリーミングサンプルプレイバック、グラニュラーシンセシス、バーチャルアナログシンセシス、トーンホイールオルガンシミュレーターという4つの音源を備えている。

HALion Sonic 2は、HALion 5譲りのライブラリーを、シンプルなUIで扱える。シンセから世界中のアコースティック楽器まで約2,500のライブラリーを搭載し、VST Ampシミュレーター、REVerence コンボリューションリバーブをはじめとするエフェクト、ユニークなモーフィングフィルターをはじめとする24種類のフィルターで自在に音作りが可能。