株式会社朋栄の発表によると、同社のグループ会社である、株式会社朋栄YEMエレテックスが、シリアル·デジタル·インターフェース(HD-SDI)規格の開発、標準化と高品位の製品化に貢献したことを評価され、米国テレビ芸術科学アカデミー(The National Academy of Television Arts & Sciences)より、2013年度テクノロジー&エンジニアリング エミー賞(Technology and Engineering Emmy Award)を受賞したという。

テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞とは、1948年に設立された放送業界における技術開発およびイノベーションを評価するもので、放送技術の発展に目覚しい貢献をした企業や団体、個人に対して授与される。今年で65回目。朋栄YEMエレテックスが受賞した正式名は「Development,Standardization and Productization of the High Definition Serial Digital Interface」。

同賞の表彰式は、2014年1月9日(木)にCES2014(ラスベガスコンベンションセンター)にて行われ、朋栄YEMエレテックス(前身の山下電子設計)は、2000年度にもデジタルアップコンバータ技術を評価され、同賞を受賞している。