フォステクス カンパニーは、コンパクトなアクティブ・サブウーハー「PM-SUBmini」を2014年1月下旬より発売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格は税込み13,860円。

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別売りのアクティブスピーカー「PM0.3」と組み合わせた際のイメージ

「PM-SUBmini」は、外寸200（幅）×185（高さ）×233（奥行き）mmで、同社の小型高音質アクティブスピーカー「PM0.3」にベストフィットさせたアクティブ・サブウーハーだという。

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PM0.3とのサイズマッチングを取りつつ迫力ある重低音を実現するために、スピーカー振動板には網目を大きくした重量のある高剛性グラスファイバー素材を採用。同様にセンターキャップにも同素材を使用し、φ64mmの凹型形状を用いたことでサブウーハーの大振幅にも破綻しない構造となっている。エンクロージャーは密閉型で、さらに正面バッフルは、隅木構造によりスピーカー部をしっかり支えることでリアルな低域を再現することが可能となった。通常の2層巻きより重量のある4層巻きボイスコイルを採用しており、中高域の音圧をコントロールすることで、低域再生を最適化したとしている。

小型のボディには50Wハイパワーデジタルアンプを搭載し、電源部は本体に内蔵しているため、設置の際に邪魔になりがちなACアダプターが不要だ。

再生周波数特性は40Hz〜150Hzで、クロスオーバー周波数は60～150Hz。クロスオーバー周波数の調整を行うFREQUENCYつまみや、位相を反転させるフェイズスイッチを装備しており、同社のPM0.3をはじめPM0.1などの接続する各種メインスピーカーやリスニング環境に応じた調整が可能。

また、オート・スタンバイ機能を搭載しているので、約15分間信号が入力されない状態が続くと0.5W以下まで電力消費を抑え、再び信号が入力されると通常動作状態に戻る。

なお、POWERスイッチがOFFでも入力信号をメインスピーカーへの出力が可能なRCAスルー端子を装備しているため、メインスピーカーだけでの試聴も可能（PM0.3などのメインスピーカーと接続するステレオRCAピンケーブル（1.5m）は本機に付属）としている。