ケーブルテレビ（CATV）統括運営会社のジャパンケーブルネットは4月1日より、フルHD番組をDVDに録画できる「AVC REC」に対応するDVDドライブを搭載した、STBを提供するサービス「録りま専科DVD」を開始する。サービスを開始するのは、JCN系列のCATV事業者15局。

「録りま専科DVD」は、フルハイビジョン映像での録画が可能なDVDドライブに、500ギガバイトの内蔵HDDを搭載。これにより、フルHD番組が従来の「録りま専科」の約11倍の最大252時間録画できるという。

同サービスのユーザーは、JCN系列局のデジタル放送サービスの番組を簡単な操作で市販のDVDまたはHDDにフルHDで録画・保存できる。このサービスは、JCN系列局のデジタル放送サービス（デジマックス、デジエース、デジスタ）の加入者に、月額1,575円（追加料金）で提供する。