松田通商株式会社(東京都港区)は11月18日から開催される2009年国際放送機器展(Inter BEE 2009)にて、プロオーディオ機器と放送用サーバーなど取り扱い新製品をラインアップして紹介する(ブース番号 5111/5112)。

プロオーディオでは、Clear-Com社製の4chのデジタルワイヤレスインターカムシステム「Tempest2400」が、今回初公開となる。Tempest2400は2.4GHz帯の無線システムで、 “Frequency Hopping Spread Spectrum Technology(周波数ホッピングスペクトラム拡散技術)”を採用し、確実なRF性能を保証している。1つのベースステーションに5台までのベルトステーションの接続が可能。

360Systems社製のHDサーバー「MAXX-1200HD」も今回初展示となる。ラックマウントサイズ2Uの省スペースに最大70時間のHDソースをストレージでき、Gigabit Ethernetによるネットワーク対応から、スポーツ中継に便利なスロー機能も装備している。

そのほか、各種コーデックなどの放送通信/コミュニケーション機器をはじめ、Lab.gruppen社製のDSP内蔵パワーアンプやTurbosound/Tannoyなどの新鋭スピーカーシステムといったプロオーディオ機器、そしてVaddioやbeyerdynamicの会議ソリューション機器、およびCrystal Vision 社製クロマキーヤー、Eyeheight社製セーフエリアジェネレーター/クローラー/Up&Downコンバーターなどの放送機器の新製品を展示する。