株式会社キング・テック(東京都中央区)と株式会社ユー・ブイ・エヌ(東京都千代田区)は資本・業務提携を実施し、放送・映像業界向けのストレージ製品「iVDRストレージシリーズ」を発売する。

両社の資本提携と同時にiVDRコンソーシアムに加入をした。今回発売する「iVDRストレージシリーズ」では、HDDメディアに小型で持ち運びが容易で業務用用途での採用が広がりつつある日立マクセル製のiVDR-EX(250GB/500GB)を採用。iVDRは高速データ転送が可能なSATAに対応しており、ハイビジョンクオリティの録画や編集に高いパフォーマンスを発揮する。また、データ転送速度やランダムアクセス性に優れたHDDの特性から、カメラ等で収録したデータをiVDRにファイル単位で簡単に転送し、そのまま編集工程へ持ち込むことが可能となっている。

なお、アーカイブソリューションとしてLTO-5/リムーバブルHDD/Blu-rayドライブを搭載している製品やメモリーカードリーダーからのコピーに特化した製品なども順次発売を予定しているという。

iVDR ストレージシリーズ製品ラインナップ

  • 1ベイ(デスクトップ)ACアダプター
  • 2ベイ(デスクトップ)内蔵電源
  • 4ベイ(デスクトップ)バックアップソリューション(内蔵電源)
  • 2ベイ(1Uラックマウント)バッテリー/ACアダプター(モバイル仕様)
  • 4ベイ(2Uラックマウント)バッテリー/ACアダプター(モバイル仕様)