オリンパス株式会社は、1080P動画と24ビット/96kHzの音声収録に対応したレコーダー、LS-20Mを6月17日より発売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格はオープン、市場予想価格は29,800円前後の見込み。

LS-20Mは、音を圧縮しないリニアPCM方式を採用したレコーダー。最大で24ビット/96kHzの録音に対応し、左右の大口径ステレオ・マイク・ユニットを90度外側に向けて配置することで、広域の音をとらえ、ステレオ感のある自然な原音そのままに録音できるとしている。

録音レベルはオートとマニュアルが選択可能。音の歪みを抑えるリミッター機能、雑音を2段階でカットするダブル・ローカット・フィルターも装備。

動画収録は1920×1080(30fps)、1280×720(30fps)、640×480(30fps)に対応。4倍ズームを備え、手ぶれ補正/ホワイトバランス設定/露出補正/感度設定などの機能も搭載している。