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[InterBEE2014]ローランドブース:新型デジタルコンソール「M-5000」が大人気

2014-11-22 掲載

ミキサー内部の構成をユーザー自身で設定できるライブミキシングコンソール「M-5000」

ローランドブース最大の注目は、11月5日に発表されたライブミキシングコンソール「M-5000」の実機展示だ。特徴は、128チャンネルのチャンネルストリップを内蔵していて、ミキサー内部の構成をユーザー自身でカスタマイズできるというところだ。例えば、インプット数に多くのチャンネルを割いたり、AUXに多くのチャンネルを割いたり、マトリクスに多くのチャンネルを割くようなことが可能で、設定は電源のリブートせずにリアルタイムに変更が可能だ。リハーサル中にアレンジが変わって、モニタのチャンネルを追加したいといった場合は通常のコンソールでは対応できないが、M-5000ならば臨機応変にカスタマイズして対応することが可能というわけだ。そのほかにも、96kHz内部処理のサウンドクオリティなど、非常にの高音質が仕様を実現しているところも特徴だ。

InterBEE2014_roland_02 「M-5000」の外観。中型のライブミキシングコンソールだ InterBEE2014_roland_03 チャンネルを設定するミキサーコンフィギュレーションの画面

マルチスクリーンの演出も可能なオールインワンのマトリクススイッチャー「XS」シリーズ

「XS」シリーズは、マルチスクリーン出力や画面合成が可能なオールインワンのマトリクススイッチャーだ。従来のAV施設には、スケーラー、マトリクススイッチャー、ビデオプロセッサ、オーディオプロセッサ、リモートコントローラー、HDbaseT伝送機といったものが個別に必要だった。XSシリーズは、これらの機能を1台にまとめてしまっているというのがコンセプトの製品だ。マトリクススイッチャーの部分では、入力はデジタルやアナログ対応など機器を選ばないことと、8系統の映像入力を搭載している。スケーラーとビデオプロセッサーの部分では、映像の分割出力や合成処理が可能となっている。リモートコントローラーの部分では、ビデオとオーディオ機能をiPadアプリ「XS Remote」で直接コントロールすることも可能だ。XS Remoteは2015年1月配布予定となっている。XSシリーズは、出力数によって3モデル用意されており、4出力の「XS-84H」、3出力の「XS-83H」、2出力の「XS-82H」の3モデルが用意されている。

InterBEE2014_roland_04 オールインワンマトリクススイッチャーの「XS」シリーズ。マトリクスの縦の段数が入力数で、左から4出力モデルの「XS-84H」、3出力モデルの「XS-83H」、2出力モデルの「XS-82H」 InterBEE2014_roland_05 iPadアプリ「XS Remote」からプリセット切替やビデオ切替、オーディオボリューム調整といったものが操作可能だ

EthernetケーブルでHDMI信号を最長100m伝送できる「HT」シリーズ

「HT」シリーズは、EthernetケーブルでHDMI信号を最長100m伝送できる送受信機。送信器の「HT-TX01」と受信器の「HT-RX01」を使って100m伝送できるが、むしろ先に紹介したマトリクススイッチャー「XS」シリーズと受信器の「HT-RX01」を組み合わせて使用するための製品といってもいいだろう。2015年1月発売予定。

InterBEE2014_roland_06 HDMIの映像信号をEthernetケーブルで延長できる「HT」シリーズ。写真は送信器の「HT-TX01」 InterBEE2014_roland_07 右がオールインワンマトリクススイッチャーの「XS-84H」の背面。デジタル信号をEthernetケーブルで伝送できるHDbaseT出力を出力系統1つにつき1ポート搭載していて、受信器の「HT-RX01」と組み合わせて数多くの現場で使われるだろう

PR-800HDがバージョン1.5になりタイムコードの入出力に対応

PR-800HDは、最大1080/60pの非圧縮ビデオ素材をクイックで再生できるビデオプレゼンターだ。操作してからわずか0.1秒で映像を再生できるというのが特徴で、映像送出のタイミングにシビアなイベント現場やスタジアムで使われている機材だ。このPR-800HDがバージョン1.5に進化して、専用ボードによってタイムコードの入出力に対応するようになった。具体的には、入力されたLTCに合わせて映像を再生するスレーブ動作と、LTCを出力するマスター動作が可能になり、スレーブ動作時は入力されたLTCに追従再生する「JAM SYNC」と指定した時刻をきっかけに再生を開始する「TRIGGER」が選択可能となっている。ブースでは、DAWの再生に合わせて、2機のPR-800HDも連動して動作するようなデモが行われていた。コンサートの現場でタイムコード信号をきっかけに映像を送出するなどにとても強力な機能であろう。

InterBEE2014_roland_08 PR-800HDで専用ボードによりタイムコード信号の入出力が可能になった。ブースではPro ToolsのタイムコードとPR-800HDが連動するデモが行われていた。タイムコードに合わせて完璧にシンクロして動作していた

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[ DATE : 2014-11-22 ]
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