PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [InterBEE2014]富士フイルムブース:放送用ズームレンズの新製品やIS-mini MANAGER Plusを初公開

News

[InterBEE2014]富士フイルムブース:放送用ズームレンズの新製品やIS-mini MANAGER Plusを初公開

2014-11-24 掲載

4Kカメラ対応のシネマ用レンズと放送用ズームレンズの新製品を展示

レンズ関連での注目は、NABで発表された新製品の25mm〜300mmまでの焦点距離をカバーするシネマ用の35mmPLマウントズームレンズ「ZK12x25」の展示。4K対応で、シネマやテレビ番組などクオリティを求められるところの撮影に最適なレンズとのことだ。

放送用ズームレンズでは、こちらもNABで発表された新製品の広角5.5mmから18倍の高倍率を実現した2/3HDレンズ「HA18x5.5」に注目が集まっていた。特徴は1本でロングレンジをカバーしているところで、従来製品よりも広角化を実現していて、それでいて望遠もテレ側もがんばっているといった感じの製品だ。1本のレンズで2本分のレンジをカバーできるというのが魅力だろう。

inter bee-2014-fuji-02 PLマウントズームレンズ「ZK12x25」。写真には写っていないが、正面右側には専用外付けドライブユニットがあり、既存のズームデマンドフォーカスデマンドとの組合せによるレンズ制御が可能

inter bee-2014-fuji-03 1本でロングレンジをカバーした「HA18x5.5」

デジタルデータを簡単・安全・低価格でアーカイブする新サービス「d:ternity」

inter bee-2014-fuji-04 d:ternityのサービスのイメージ

磁気テープを使用して簡単・安全・低価格でデータをアーカイブするというサービス「d:ternity」の紹介も行われていた。海外から5年前から行われていて、国内では今年の4月からスタートしたサービスだという。所有のメディアを富士フイルムに送れば、富士フイルムにてコピーして、アーカイブエリアの磁気テープで保管してくれて、データが必要になったときは専用のWebサイトでリクエストをすることで希望の媒体で返却が行われるというサービスだ。ターゲットは映像業界から研究所、医療など幅広く、いろいろな業界に提案をしているとのことだ。

IS-mini MANAGERをオプションライセンスで機能拡張する IS-mini MANAGER Plus登場

inter bee-2014-fuji-05 IS-miniのデモ。element-Kbと組み合わせてデモが行われていた

IS-miniは、IS-miniとそれを制御するソフトウェアIS-mini Managerのセットで提供されているが、IS-mini Managerの最新の機能がブースで紹介されていた。注目は、Inter BEEに合わせて初公開されたIS-mini MANAGER Plusだ。IS-mini MANAGER Plusとは、いくつかの重要な機能に関して有償のライセンスを追加することによって実現できる機能とのことだ。リリースは、今月末や来月頭を予定していて、ライセンスの価格はInter BEEの時点ではまだ最終決定していないとのことだ。

inter bee-2014-fuji-06 IS-mini MANAGER Plusでセカンダリカラー調整など拡張機能を搭載した。ベクトルをつまんで設定可能

その注目のPlusの機能だが、もっとも大きな機能はオンセットグレーディング機能の拡張だろう。放送局など今までシステムカメラを使われている方を意識して、セカンダリカラー調整できる機能が新しく追加された。また、トーンカーブの機能は、IS-mini MANAGERにも搭載されているが、画面が小さくてちょっと使いにくい状態だった。しかし、IS-mini MANAGER Plusであれば大きな画面でトーンカーブのエディットがリアルタイムにできるようになる。

inter bee-2014-fuji-07 Plusになって大きな画面でトーンカーブのエディットがリアルタイムにできるようになった

カラーマネジメントワークフローも拡張されて、今までエクスポートできるLUTはBlackmagic Design社 DaVinci Resolve形式の.cubeファイルだけだったが、Plusの機能を追加することによってほぼすべてのLUTに書き出すことができるようになった。読み込みに関しても、今までLUTや各種設定情報を持つ富士フイルム独自のファイル形式ISLutしか読み込めなかったが、Plusのライセンスを購入することで、いろいろなLUTの入力に対応できるようになる予定だ。

そのほかにも、外部コントロールデバイスに、Tangent社のTangent Element TkやTangent Element Kb、Tangent Wave CP-300といったものに対応するようになっている。

inter bee-2014-fuji-08 PlusであればDaVinci Resolve以外に、Truelight、Scratch、ColorfrontなどのLUTで書き出すことも可能だ

会場では最新のカメラを使用してハンズオン


[ Category : , , ]
[ DATE : 2014-11-24 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[InterBEE2019]富士フイルムブース:4K放送用レンズの125倍ズームレンズ「UA125×8」やAF対応「UA107x8.4AF」を出展

高倍率放送用レンズの新製品2機種を国内初出展 今年のInter BEEの展示会場の中でも特に注目製品と言える4K放送用ズームレンズの「FUJINON UA125×8」... 続きを読む

[BIRTV2019]Vol.04 富士フイルム、AF機能を搭載した4K対応放送用レンズ「FUJINON UA107×8.4BESM AF」を初公開

txt・構成:編集部 8K放送用レンズの展示が人気 中国の中国工業情報化部は、2022年までの4Kテレビと8Kテレビの販売台数を盛り込んだ「超高精細映像産業発展行動計画... 続きを読む

[Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019]Vol.13 富士フイルム、100メガピクセルのラージフォーマットミラーレス「GFX100」やシネマカメラ用ズームレンズ「Premista」を展示

txt・構成:編集部 話題のラージフォーマットミラーレスカメラとシネマカメラ用ズームレンズ「Premista」との組み合わせがユニーク 富士フイルムブースの注目は、... 続きを読む

[After Beat NAB SHOW 2019]Vol.03 富士フイルム、「FUJINON映像機器内覧会2019」を開催。4K対応46倍ポータブルレンズや新型デマンドを展示

txt・構成:編集部 4K対応ポータブルズームレンズや箱型レンズの実機展示が人気 富士フイルムは、東京と大阪で最新ラインアップ製品を展示する「FUJINON映像機器内覧... 続きを読む

[NAB2019:富士フイルム]シネマカメラ用ズームレンズ「Premista」や125倍を達成した開発中のFUJINON UA125×8を展示

富士フイルムブース動画 360°全天球動画 Insta360 ONE Xで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Googl... 続きを読む

富士フイルム、ラージフォーマット対応で小型軽量を実現したシネマカメラ用ズームレンズ「Premista」登場。開発の背景について聞く

富士フイルムは4月3日、ラージフォーマットセンサー対応のシネマカメラ用ズームレンズPremistaを発表。ラスベガスで開催されたNAB2019では、Premista発表のプレスカン... 続きを読む

[NAB2019]Carl Zeissブース(動画)

NAB2019のCarl Zeissブース動画です。 ... 続きを読む

[NAB2019]富士フイルムブース(動画)

NAB2019の富士フイルムブース動画です。 ... 続きを読む

[CP+2019]プロ向け動画エリア:カメラ、レンズ、周辺機器などの動画ソリューションを一気に堪能!

CP+会期中の2月28日と3月1日の2日間、パシフィコ横浜の会議センター3階ではプロ向け動画エリアが設けられ、主に動画撮影に必要なカメラやレンズ、撮影機材などのメーカー14社が出展... 続きを読む

特集記事

Inter BEE 2019 Inter BEE 2019
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2019の歩き方 InterBEE 2019の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
フィルム撮影の経験をしたい人に向けてフィルム撮影で必要な各種の工程について解説していく。
IBC2019 IBC2019
欧州最大の業務用映像・音響の専門展示会「IBC2019」をレポート。
新世紀シネマレンズ漂流 新世紀シネマレンズ漂流
シネマレンズを中心に一眼やミラーレスデジタルカメラの動画撮影機能と組み合わせて使われる交換レンズの最新動向を紹介する。
BIRTV2019 BIRTV2019
中国・北京の中国国際展覧中心で開催された展示会「BIRTV 2019」をレポート。
SIGGRAPH2019 SIGGRAPH2019
世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する学会・展示会SIGGRAPH2019をレポート。
QBEE2019 QBEE2019
九州放送機器展(QBEE)をいつもの会場練り歩き方式でレポート。
4K・8K映像技術展Report 4K・8K映像技術展Report
東京ビッグサイト青海展示棟にて開催された4K・8K映像技術などの最新技術が一堂に出展する「通信・放送Week2019」をレポート。
DSJ2019 DSJ2019
幕張メッセで開催された国内最大のデジタルサイネージの展示会「DSJ2019」をレポート。
Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019 Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019
米国ハリウッドのパラマウントスタジオ内で開催された映画撮影機材の専門展示会「Cine Gear Expo」をレポート。
After Beat NAB SHOW 2019 After Beat NAB SHOW 2019
東京・秋葉原のUDXにて開催されたAfter NAB Show 2019をレポート。
NAB2019 NAB2019
米国ネバダ州ラスベガスにて開催される世界最大の放送機器展覧会「NAB2019」をレポート。
SXSW2019 SXSW2019
テキサス州オースティンで開催されたSXSW2019をレポート。
CP+2019 CP+2019
パシフィコ横浜にて開催されたカメラと写真の総合展示会「CP+2019」をレポート。

トップ > 特集 > [InterBEE2014]富士フイルムブース:放送用ズームレンズの新製品やIS-mini MANAGER Plusを初公開