米Cinedeck社は同社製レコーダー用アップデートソフトウェアver.4.5を公開した。

同アップデートにより、Avid社のMedia ComposerとCinedeckを連携することでFile to Fileインサート編集が可能となった。従来Avidでの編集終了後、VTR出力する際には複数のレイヤーをレンダリングしてから実時間ダビングする必要があったが、収録機をCinedeckに置き換えることで、変更が必要になった場合にはAvidでレンダリング前のシーケンスに変更を加えて必要な部分のみCinedeckにインサート編集することができる。Video/Video and Audio/Audioと選択でき、Audioはチャンネル別で選択可能だ。変更部分のみレンダリングを行うため少ない時間での変更が行えるとしている。Avidのデジタルカット機能とCinedeck Insert Editing機能の連携が可能になり、この機能を今後Adobe Premiere Proでも対応していく予定だという。