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[InterBEE2015]ブラックマジックデザインブース:ブース内所狭しと新製品を出展

2015-11-21 掲載

今年も最大規模コマ数で数多くの製品を展示

Blackmagic DesignはPocket Cinema CameraやCinema Cameraを発売した以降本格的な制作に適したURSAやStudio Cameraを発売。先に開催されたNAB2015ではURSA MiniやStudio Cameraなどを発表。HDカメラや4Kカメラを多数発表しており、毎年カメラのラインナップを広げている。コンバーターもTeranex Miniシリーズを一気に発売したり、スイッチャーやフィルムスキャナーの分野へも進出するなど急速に製品の数を増やしている。今回も4月にアメリカで開催されたNABや9月にヨーロッパで開催されたIBCで発表された製品を中心にブース内所狭しと新製品を出展した。

ブラックマジックデザインブース 360°全天球動画

RICOH THETA Sで撮影した360°全天球動画です。視点変更機能を利用するにはPC版Google ChromeブラウザおよびiOS/Android版YouTubeアプリが必要です。

Blackmagic Designはいつも製品の展示とともに価格を表示するのが常だが1つだけ型番も価格表示もない製品が出展されていた。外観的にはTeranex Miniシリーズで、Teranex Mini IP Videoとタイトルが付けられており、IBCで参考出展されたものである。SD/HD/UHD機器を10G光ファイバーでIP伝送するコンバータだ。当然送信側と受信側の2台があり、イーサのスイッチハブを経由して展示されていた。映像のソースは同社のHyperDeck Studioデッキレコーダーだ。モニターに画像が出ていたがモニターから出ているケーブルはイーサの光ケーブルで元をたどるとイーサのスイッチに接続されている。

BMD_0195

参考出品のTeranex Mini IP Videoコンバーター。SDIとIPの双方向変換が可能というだけで詳細は書かれていない。各社がSMPTE2022対応機器を発表しており、今後こうしたコンバーターは必ず必要になる機材だ

思わず伝送形式はSMPTE2022からモニターへの接続、今後の同社の方向性としてIP化を進めるのかなど質問したところ、本国の担当者が出てきて、IP伝送はSMPTE2022で、モニターも2022で接続できるように改造しているということであった。光ファイバーはStudio Cameraで使われているものと同じようだがStudio CameraもIP接続できるように考えているのか聞いたところ、そうした方向の製品も考えているということであった。

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Teranex Miniシリーズとして発売されるようだが、価格が気になる。今までの同社の流れから思うにかなり魅力的な価格設定になるだろう。使っているイーサのスイッチのバンド幅の都合で映像の伝送は2K

6Gや12G-SDIで業界をリードしてきた同社だが、スタジオ機器などはケーブル長がながくなり、同軸の12G-SDIには限界がある。光ファイバーで12G伝送という方法もあり、実際Studio Cameraでその方向で製品化したが、今年のNABではSMPTE2022のIP伝送かが各社から発表になり対応処置としてまずはコンバーターからということのようである。通常同社はいきなり製品の発表がNABやIBCのタイミングで行われ、価格や発売などはすでに決まっているが、IP化に関してはNABで各社の動向を見てIBCで試作品を披露したという流れのようだ。もちろんこうして参考出品することで、ユーザーからの情報収集を行うということもあるだろう。

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他の出展製品と異なり、なぜか配線かこれ見よがしにむき出し状態。モニターにもイーサのスイッチから接続されているのがわかる。SMPTE2022対応のモニターにも期待したい。

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2015年11月12日にバージョンが12.1になった「DaVinci Resolve」。今回のアップデートでは、リモートレンダリング、10-bitビューア、編集/カラーコレクションの新ツールなどが含まれ、既存のユーザーは無償でアップデートが可能。ブレードツール使用時のクリップ選択やフリーズフレームの延長、ジェネレーター/タイトルでのフェーダーの使用、クリップ属性でマイナスのタイムコードオフセット、より効率的なクリップフィルタリング、タイムラインで選択したクリップグループのメディア管理、ビンおよびフッテージのより簡単な管理が可能になった。また、スマートビンのフィルターが改良され、Final Cut Pro 7 XMLのサブクリップのサポートや、オーディオトランジションのオーディオレンダリング性能も向上した。

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URSA Viewfinderを装着した「URSA Mini 4K EF」。EFレンズマウント、4Kスーパー35センサー、12G-SDI出力などを装備

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URSA Mini 4.6K PLは各社のPLマウントレンズが装着可能で、シネスタイルの撮影に適している

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URSA Mini 4.6Kはスーパー35センサーで最大4608 x 2592まで対応可能

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センサーを4.6Kにするということで発売が待たれるCintel Film Scanner

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Cintel Film Scannerは16mmフィルムにも対応しており、この場合はアパーチャーを16mm用に交換する

▼01
[InterBEE2015]Blackmagic Designブース1 – Spherical Image – RICOH THETA
▼02
[InterBEE2015]Blackmagic Designブース2 – Spherical Image – RICOH THETA
▼03
[InterBEE2015]Blackmagic Designブース3 – Spherical Image – RICOH THETA

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[ DATE : 2015-11-21 ]
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